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村上原基18年以上、滋賀県安曇川長尾山中、一人暮らし

山中で長いこと一人で暮らしていますが、その暮らしぶりを写真を中心に紹介します。田舎暮らしについていろいろ支援もしています

東京は潤いが抜けていく、いいのかなー?

2013-03-02 09:06:34 | 旅行
26日午後5時高速バスで東京駅着
東京駅さしたる感激なし
でも写真だけとる
すぐに総武線で市川へ


27日スカイツリーへ
やや曇りぎみ
押上下車すぐ前
いつもは一杯だとか、でも待ちなしで
エレベーターで展望台へ
高層ビルとさして変わらない
あまり面白くもすごくもない
展望台に上る必要はない隣の高層ビルの34階で
食事がお勧め、比較的安い
下から塔を見上げるほうが迫力あり
浅草浅草寺まで歩きながら撮影した
その後生まれ育った三筋町~蔵前~浅草橋と
押上~浅草橋まで一気に歩いた
いつものことながら東京は更に潤いが少なくなっていく
浅草橋からJR総武線で市川へ


2年間東京に行けず、久しぶりに船橋の老人ホームに母を見舞う
元気に笑顔でお友達と、はきはき会話を楽しんでいた
2年も会わないから、さぞかし老いぼれたと思いきや
寝たきりではない、大正の女は強い
車付の支え具を操って自在に歩く
顔の色艶も極めて良い
頭も案外しっかりしている
介護費用が毎月17万円給付されている
ありがたいことだ
母98歳年々若返っていた
なんでだー?
母「幸せだ」を連発する
98歳はホームで2番目だそうだが「私が一番若い」と言う
確かにそうだ、私が見て我が母は顔の色つやも全て若い
"すでに他界した妻"の母も100歳で元気
ひょっとして子供達が先に行きそうだ
私も含めて男よもっとしっかりせーい

写真は浅草三筋町の昔住んでいた附近の現在の姿
すでに一軒家はなくビルばかり
東京は無味乾燥、それにしても東京の人は我慢・辛抱強い
なんとも潤いの少ない町になってしまったものだ


まあ日本を背負っている大都会東京の人々に、心から感謝申し上げる
潤いのないビルばかりの大都会で地震の恐怖やラッシュや過密にじっと絶えている
浅草蔵前三筋町界隈は、昔広っぱもあった、池もあった、土も虫もいた
今や、箱もの町になったskytreeもなぜか私には哀れを誘った

村上賢治?作

混雑にも負けず
地震の恐怖にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
潤いのないビルだけの町にじっと
ストレスに鍛えられた丈夫なからだをもち
ストレスをばねにし
マナー・ルールを守り、決して怒らず
skytreeが世界一だと
静かに笑っている
・・・・・・・・・・・・

褒められもせず
癒しもされず
そういうものに
わたしはなりたいかな???

でも
ありがとう・ありがとう・ありがとう東京の人よ
時々は山においでなされ