村上原基18年以上、滋賀県安曇川長尾山中、一人暮らし

山中で長いこと一人で暮らしていますが、その暮らしぶりを写真を中心に紹介します。田舎暮らしについていろいろ支援もしています

山は昨晩寒かった

2013-08-14 12:43:14 | 山暮らし
私の暮らす山では、今年の夏は異常に雨が多かった
そんなことで8日までは毎日雨でしたが

9日からは急に山もかなりの猛暑
しかし13日は猛暑も早終わり
13日は昼もまあまあの暑さに室内28℃に戻る

山は木の葉が茂り高い木で、午後2時頃から早く陽がかげる
風も吹き出すので秋の気配は早いですね
昨晩は20℃と涼しいではなく、寒かったです
タオルケットと布団をかけてもやや寒いくらいでした

都会が本当に猛暑なのか?と疑うほど

15年前、私が山で家を買った理由は
①地震災害予防
②自然回帰
③避暑・猛暑対策
④健康増進
⑤広い土地でゆったり野良作業
です

6年くらい前は京都のマンションの9階は熱帯夜はありませんでした
しかし最近年々熱帯夜はひどくなり
昨日は京都をはじめ、四万十では40℃超えとか
毎年1~2℃上昇を続ける暮らしにくい都会

ちなみに14日、12時京都は38℃ここ安曇川の山中は29℃と9℃の差
安曇川は京都からJRで新快速で40分、私の住む山迄で1時間で来られるのです

このままでは異常局地豪雨と夏の都会は45℃定着なんて時代が来そうだ
私は老人ホームも安曇川の田舎で探すつもりです

①国家借金増え
②老人・病人増え
③猛暑増え
④災害増え
⑤物価もそのうち増加しそうだ

いろいろな事前の備えが大事ではないかと思う
山の暮らしを真剣に見直す時期だと思う今年の夏です

田舎暮らし体験講座

蜂にさされました

2013-08-13 07:38:19 | 山暮らし
森は林の野良作業で怖いのは
①蛭
②むかで
③マムシ
④蜂
⑤枝の落下
です  ※ちなみにもう少し出すと
(⑥草木のとげ⑦つまずき⑧蟻⑨梯子から落下⑩刃物で手を切る⑪草木で手を切る⑫かび)

昨日、倒木のスズメ蜂の巣に気をとられ
そのそばにあったスズメ蜂でない蜂の巣を踏み
手足に2か所激痛を味わいました

半ズボン・半袖でしたのでこれもまずかったですね
すぐに口で吸出し、水で洗い流したので
軽傷で済みました
最近は専用の吸出し器も売っています

くれぐれも森や林では蜂等5項目をあなどらないように
少し腫れましたが、まあ無難に終わりホットしています

●最近はマムシが増えています
石の隙間や建物の床下などに住みつきます

マムシは熊と同じく、音をさせてマムシに知らせ、
出会いがしらや踏みつけることを防止すべきです
特に草むら、茂みや石の塀の付近は要注意です
またマムシは床下から出てくることもあるので床下も要注意
万一であったら熊の場合と同様に相手を刺激せず素早く静かに遠ざかることです
マムシは鎌首あげて2~3mは飛びついてきますので注意が大事
またこまめに周辺の雑草を刈ることも大事ですね
藪や茂みの中に入る場合はマムシも蜂も蛭もムカデも要注意です
知っていますか、毒蛇のマムシは、田舎や山には多いですよ
マムシ対策
マムシ

●しま蛇は太く長いですが、毒はなく、むこうからあたふた逃げますから安全です


●ついでに日本本土にいる可能性のある毒蛇ヤマカガシも紹介しておきます

水田や水辺などの多湿地に多く生息する

また蛭もかなり増えています梅雨時、特に雨の後は要注意
知らぬ間に身体にくっつき大量の血を吸い膨らみ、長い間かゆみが続きます
野良作業や散歩をしてきたら家に入る前に手足肩や衣服にすごく小さい蛭がついています
いい加減に、ほっておくとえらい目にあいます

ムカデは家の中にもかなり入り込み、案外、布団の中にいることも多い
さされると重傷になりますので布団は点検してから寝ましょう

虫や蛇は家を空けておくと入り込み易いので
くれぐれも注意してきちんと網戸をし、
網戸の下の部分も雑巾などでしっかりふさいで寝て下さい

蜂や蛇は益虫でもあり、うまく付き合いましょう

知ったかぶりで大そう立派なことを言うなかれ

2013-08-12 16:38:52 | 山暮らし
多くの人は疑問も感ぜずに都会暮らしをしている
まるで山の自然の暮らしを知り尽くしていて
その上で都会暮らしが素晴らしいと言っているようだ

でも実はそうでもない
生れてずーっと都会暮らしをしてきた人間
山の暮らしなんか全く知るわけがない

知らないのに相手を頭ごなしに否定する
世間にはありそうなことだ
相手のことを少しも知らないのに、自分を正当化する

汝の敵を知り汝の敵を愛せよ
なのだが
汝の敵を知らずに汝の敵を安易に非難する
まあ世間にはそんな人間が多い

自然はその典型だ
そういう生き方が世界や社会に戦争や悲劇をもたらしてきた
「自然は素晴らしい」などと乙女チックなことを言うが
自然に暮らしたことすら全くない

政治家や役人や知識人がそうだ
お坊ちゃまやなので偉そうなことを言う政治家や先生が多い
そういう政治家や先生が「自然とは・・・」なんてことを平気で言う
自然とは何か、自然の暮らしがどうかなんてまるで知らない