村上原基18年以上、滋賀県安曇川長尾山中、一人暮らし

山中で長いこと一人で暮らしていますが、その暮らしぶりを写真を中心に紹介します。田舎暮らしについていろいろ支援もしています

山では何でもする、木の皮むきもする

2013-03-27 11:47:19 | 山暮らし
日本の山は、ものすごく沢山の木があります
戦後、大量に杉・ヒノキを植えたらしい
しかし、予定外、全く使われず放置されている
木は生え放題、日光にも当たらず日陰者

そして台風や大雪でどんどん倒れる
都会の若者のように社会が欲しない引き篭もり
当然元気もなく可哀そうな山の木達

村人も政治家も企業も誰も見向きもしない
やっと私のような都会もんが目をかけてくれるだけ
土地の所有者も間伐や枝打ちにやって来ることはない

木を使うと言っても、使うための製材ができない
そこで鋸で切り倒し、皮むきからやらんといかん
皮むきなんてやったことはないが、これが大変


やっとこさ8本くらい一気に剥いた、2時間くらいかかった
乾燥に1年くらい置いておく、重量は半分くらいに軽くなる
都会ではお金を出せば何でも買えるお金がないと何もできない
山で生きるもの、人間の基本から勉強する日々です


最近は木はできるだけ山の木を間引いたものを使うように努力している
それが木を植えた人間の責任・義務だ

京都と山の二重生活、70歳の生活費公開

2013-03-09 10:07:10 | 山暮らし
春~秋は安曇川一人 冬は京都(子供二人はずーと同居)年金暮らし男やもめ
京都のマンションと滋賀高島市の山暮らしの二重生活でーす

●私の光熱・水道・通信・管理費及び生活費です
  月当たり(円)
京都水道    2,500
京都ガス    2,800(冬以外はシャワー)
京都電気    3,700(エアコンや暖房は一切使ってない)
京都ネット   4,000
携帯        900(固定電話は10年前に廃止)
管理費積立  17,100

以下田舎暮らし8か月
安曇川ネット  2,200(7か月契約)
安曇川水道   2,500
安曇川電気   1,000(薪風呂で、ガスは不使用)
国民健康保険  5,800
新聞・散髪    0(10年以上やっていない)
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小計1    42,500
年合計    510,000

通信費%=16.7%
光熱水道費%=29.4%
その他%=53.9%

●上記以外は
固定資産税は年96,400 月8,000
バイク2台 年24,000 月2,000(京都と滋賀にそれぞれ1台づつ)
四輪自動車はなし(身体が不自由になるまではバイクで十分)
交通費は  年24,000 月2,000(山に暮らすと旅行はしたいとは思わない)
食費は   年480,000 月40,000(外食はしない、酒タバコも飲まない)
医療費は  年48,000 月4,000
その他は  年258,000 月21,500
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小計2   年834,000 月69,500

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●総合計  年1,440,000 月120,000
節約で年金の範囲内で十分生活できているということです
まあ持家がありそこそこ健康であれば
一人で月12万円で暮らせるということ
 更に健康で節約すれば月10万円や9万円 年約90~100万円も可能ですかね?

奥さんと2人でも+5万円=計17万円 年約200万円で暮らせますかね
 更に健康で節約すれば月15万円や13万円 年約150~180万円も可能ですかね?

東京は潤いが抜けていく、いいのかなー?

2013-03-02 09:06:34 | 旅行
26日午後5時高速バスで東京駅着
東京駅さしたる感激なし
でも写真だけとる
すぐに総武線で市川へ


27日スカイツリーへ
やや曇りぎみ
押上下車すぐ前
いつもは一杯だとか、でも待ちなしで
エレベーターで展望台へ
高層ビルとさして変わらない
あまり面白くもすごくもない
展望台に上る必要はない隣の高層ビルの34階で
食事がお勧め、比較的安い
下から塔を見上げるほうが迫力あり
浅草浅草寺まで歩きながら撮影した
その後生まれ育った三筋町~蔵前~浅草橋と
押上~浅草橋まで一気に歩いた
いつものことながら東京は更に潤いが少なくなっていく
浅草橋からJR総武線で市川へ


2年間東京に行けず、久しぶりに船橋の老人ホームに母を見舞う
元気に笑顔でお友達と、はきはき会話を楽しんでいた
2年も会わないから、さぞかし老いぼれたと思いきや
寝たきりではない、大正の女は強い
車付の支え具を操って自在に歩く
顔の色艶も極めて良い
頭も案外しっかりしている
介護費用が毎月17万円給付されている
ありがたいことだ
母98歳年々若返っていた
なんでだー?
母「幸せだ」を連発する
98歳はホームで2番目だそうだが「私が一番若い」と言う
確かにそうだ、私が見て我が母は顔の色つやも全て若い
"すでに他界した妻"の母も100歳で元気
ひょっとして子供達が先に行きそうだ
私も含めて男よもっとしっかりせーい

写真は浅草三筋町の昔住んでいた附近の現在の姿
すでに一軒家はなくビルばかり
東京は無味乾燥、それにしても東京の人は我慢・辛抱強い
なんとも潤いの少ない町になってしまったものだ


まあ日本を背負っている大都会東京の人々に、心から感謝申し上げる
潤いのないビルばかりの大都会で地震の恐怖やラッシュや過密にじっと絶えている
浅草蔵前三筋町界隈は、昔広っぱもあった、池もあった、土も虫もいた
今や、箱もの町になったskytreeもなぜか私には哀れを誘った

村上賢治?作

混雑にも負けず
地震の恐怖にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
潤いのないビルだけの町にじっと
ストレスに鍛えられた丈夫なからだをもち
ストレスをばねにし
マナー・ルールを守り、決して怒らず
skytreeが世界一だと
静かに笑っている
・・・・・・・・・・・・

褒められもせず
癒しもされず
そういうものに
わたしはなりたいかな???

でも
ありがとう・ありがとう・ありがとう東京の人よ
時々は山においでなされ