
老いにも品格が要る
最近、私と似たような歳の議長さんが、 女性記者を自宅に呼び寄せて「添い寝」をお願いしたとか。 最も電話での会話を楽しんでいただけかもしれないが。 こういうのを役得というのかも...

林の中の庭で自然の声を聞く
庭に隣接する雑木林との境がないのでいろいろな動物がやって来る。 しかし春先によく来ていたシジュウカラなどのカラ類はこのところトンと現れない。 現金なものでエサの虫たちが豊富にあ...

ようやく薔薇の季節に
大好きな薔薇(マチルダ)が開き始めた。 この花とはもう15年以上の付き合いだろうか。 白い花びらの先に淡いピンク色が縁取るのが何とも好ましい。 ニコールも この数年...

北海道の夏ーー今夏も扇風機で我慢する
本州の夏の暑さに耐えられず北海道に舞い戻ってもう15年過ぎた。 おかげで夏は快適に過ごしている。もっとも冬は大変だが。 卯の花 この花を見るだけで心は洗われる。一服の清涼剤と...

北海道は「梅雨」のような感じ
本州の方は猛暑が続いているが、北海道は「梅雨」のような気候だ。 猛暑よりはましだと思うが、庭仕事をあまりできないのがやや不満。 そこでピザが上手いと評判の店へ。 ジェノベーゼ...

最後は免疫力の勝負かーー腸活が効果がありそうだ
数日前にワクチン4回目接種の案内が来た。 今回はあまり乗り気がしない。 ワクチンを打っても打たなくても感染するときはするらしい。 アメリカの感染症研究所のファウチ所長がコロナ...

「へそ曲がりになること」もまた楽しからずや。
年を取るとだいたい「好々爺」になったり「隠居生活」が板についておとなしくなる。 ところがIT社会の進展とかで、とにかく目まぐるしい。 それと最近の風潮が何となく「勇ましい発言を...

仁者は山を楽しむ―ーー薔薇が最盛期
知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。 論語 知者は水が絶えず流れてゆくように巧みに才知をめぐらす。故に水を愛す。 仁者は山が毅然として不動なように、心静かで動じない。故に山を...

「さびしさ」の意味するものーーー統一教会にからめて
個人主義の「淋しさ」を夏目漱石は次のように語る。 「我は我の行くべき道を勝手に行くだけで、そうしてこれと同時に、他人の行くべき道を妨げないのだから、ある時ある場合には人間がばらば...

今日もまたかくてありなむーーマンネリもまた良し
昨日またかくてありけり 今日もまたかくてありなむ この命なにを齷齪(あくせく) 明日をのみ思ひわずらふ 島崎藤村の「千曲川旅情の歌」の冒頭だ。 なんとなく平々凡々と過ごすのが...