◇ 段々・・
朝鮮情勢が、大詰めを迎えつつあるのだろうか?
アメリカは、中国に対して為替操作国認定を見送るとした。
しかし、北朝鮮対策に期待を寄せる一方、北朝鮮は中国の北朝鮮半島問題特別代表の、北朝鮮訪問を北朝鮮側が拒否したと伝えられる。
アメリカは、中国に対して期待に添えない結果でも、容認するのだろうか?
それと並行して、アメリカ側の軍事力は北朝鮮付近に集結しつつある。
ロシアの北朝鮮駐在大使は、近々、北朝鮮はミサイル発射を行うのではないかと発言。核実験も行うのではないかと言われた。
段々追い込まれるアメリカ。と同時に選択肢が狭まる状況で、どう処理するのだろうか。・・アメリカは最終手段を最初から、決断しているのだろうか?
一連の経緯から考えると、北朝鮮が核やミサイルを放棄する確率は少ないだろう。少ないと言うより放棄する確率は、ないと言った方が適切かもしれない。
その状況に対して、日本の対応は手ぬるい。政府関係者が「被害想定すると『国民を必要以上に不安にさせる事になる』と反対意見が出る事になる」と発言したらしい。
本気度が感じられない日本側は、大丈夫だろうか?
ここで、北朝鮮が核実験やミサイル発射を断行すれば、アメリカの面子がつぶれる。北朝鮮半島に空母や巡洋艦などを展開して何だったんだと・・このまま放置すれば。
アメリカが放置すれば、危険度は一層増すだろう。
こう考えると、結論はここで出るのかもしれない。