◇ 普通に考える～
韓国と北朝鮮が会談を行い順調のように見られ、海外では好意的に取られている。
日本の反日週刊誌などは、｢日本が梯子（はしご）を外された｣とネット記事に載せている。
米朝で話合いが行われ、日本の頭ごなしで話合われる云々～などと囁かれているが、アメリカは日本抜きで決定はしない。なぜなら同盟国で一番日本が信用出来るからである。
仮にアメリカが日本をすっ飛ばして朝鮮側と協議をしたら、アメリカは世界の信用を失う事になるだろう。
アメリカが朝鮮の核とミサイルを認めれば、以前も書いたがアメリカの影響力は終わりに近づく。
その影響で、今度アメリカ自身が危なくなる可能性が多い。なぜなら、逆に今度はアメリカが目の上のタンコブになるからである。それを思う相手とは、北朝鮮を抱き込んだ中国・ロシア・韓国である。
日本をすっ飛ばした態度に出れば、アメリカへの防波堤がなくなる。
これらの国が直接手を下さなくても、これらの国の手によって間接的にアメリカを責める手段は、いっぱいある。
そこを用心できなければ、アメリカは北朝鮮の要求に嵌まるだろう。そうなれば自然的に今度アメリカが、力で抑えつけられる番となる。
仮に、日本が不利になった状況に追い込まれれば、日本は独自の防衛を考えるようになる。
