元朝日新聞ソウル特派員でジャーナリストの前川恵司さんが、「河野談話」と吉田証言は別だと言う朝日の主張は正しい。しかし、世間一般は政府が「河野談話」を出さざるを得ない状況をつくった朝日の報道に責任の一端があると受け止めている。朝日はこうした世間の疑問に何ら答えていない・と発言。
この人は、政府は政府で談話を出したのだから、と考えているのだろうが、韓国側の連中が騒ぎだしたのは、朝日の報道からである。それと、「河野談話」の背景は韓国国民向けに韓国の大統領から依頼されたと聞く。
この「河野談話」で決着を図るはずだったんだろう？
このジャーナリストの言ってる事はおかしい？言葉としては別かもしれないが、関連は１００パーセントある。この人も「河野談話」を出さざるを得ない状況と認めている。
関連がある事が、別だと言う話は朝日新聞に勤めていた恩返し？
例えば、最近いじめによる自殺が増えているが、検証の結果いじめがなければ、自殺をしなかったのである場合は、この人の考えからすると、いじめはあったが自殺をしたのは自殺した個人の責任？自殺した人が悪い？となる。この人は因果関係と言う日本語を知らないのか？
バカを言うなと言いたい。結果には原因がある！
結果と原因が関係ない世界は、どこを探しても存在しないだろう。責任の一端どころか、火元は朝日新聞の捏造記事からである！
朝日新聞側は、菅官房長官や政府関係者の発言を引用し（「河野談話」は吉田氏の証言を考慮していなかった）と記し談話の見直しは必要ないとの認識を示したとある。
朝日は今回の態度でもわかる通リ、反省は必要ないと言う事だろう。間違っても反省する必要はないと考えている。これが報道機関だとは呆れる。
朝日は上げ足を問う発言を示しているが、朝日の記事を見ると反省していないとか、学習していないなどの表現を見るが、人の悪いところは反省しろとい言い、自分たちが悪い事をした時は反省しなくていいんだ？
これが、報道機関？
このジャーナリストと朝日新聞の考えは、世間では通用しない。世界でも通用しないだろう。両者ともトンチンカンな考えだ。
自分は、世間がすべて正しいかと言えば、全部そうではにと答えるが、普通に世間が疑問に思っている事は、常識だろう。
この高飛車な考えは、政治家が追及しないと踏んでいるから？
普通、間違えば反省し謝罪する。訂正もする。それでなければ人間関係、研究開発などの進歩はなかっただろう。技術開発もなく現在の世の中はなかっただろう。反省すれば別の正しい道を模索する。反省しなければ進化はないだろう。
朝日新聞やジャーナリストの考えだと、えん罪等で裁判のやり直しがあるが、裁判のやり直しは必要ない事になる。裁判のやり直しで無実になった人はインチキで、有罪のままであると言う事か？
反省や検証と言う事は人間に必要な事である。それだからこそ、「河野談話」の検証が必要だったのである。間違いと分かったのだから、「河野談話」の見直しが必要だろう。新しい談話も必要だろう。
（技術が進歩したから、人間の精神が進歩したかと言えば比例しないが。）
