飽きたらごめんね。

目標400字

疑いの眼差し

2021-10-15 14:07:36 | 音楽夜話



ちょうど今頃の時期の
夜7時半ごろ二人組の男が
社宅の部屋を訪ねてきた。
彼らは警察手帳のようなものを
ちらと見せ名前も名乗らずに
父親に ある事件現場にこのコートが
落ちていた、同じ苗字の刺繍が入っている。
息子さんのではないか?息子さんはいるかと
言った。父はコートは買い与えてない。
息子はいるといったので 私は玄関に
行った。その時の奴らの眼付
忘れないね 上から下まで嘗め回すように
値踏みするように見ていた。
狭い社宅なので家の経済状態なんかも
観てただろうね。
失礼したと去っていったが
戦時中だったらあれではすまなかっただろう。
おい、こら警察だよね。
その後も職務質問なんかで
嫌な思いは何回もしたな。
人は変われど眼つきは同じ
疑いのまなこ。
仕事が人を変えるんだな。
この歌を聴いた時は喝さいしましたね。
溜飲が下がりました。
次に職質された時はこんな感じで
からかってみたい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿