鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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Sutliff Tobacco Company - Virginia Slices #507-C バルク

2018年12月27日 | パイプタバコ
2018年 12月

今回は Sutliff Tobacco Company - Virginia Slices #507-C バルクタバコとなります

レビューを見ると 3.4 と バルクとしてはかなり高い評価が出ています。
100% A-1 グレードのブライトバージニアをつかっている ストレートバージニアフレイク
ということのようです。


こちらの下の方が そのフレイクですが かなり長いカットになっていて FVF のバルクよりも
長いです。
そのままでは 缶に入らないので

このように 半分にハサミで切って入れました。


フレイクは かなり薄いので



すぐにばらけて来ますね


こちらは

先ほどの バルクの上のヤツで
Matured Red Virginia 515 RC-1
例の今は亡きマクレの #5100 によく似ていると評判のバルクですが



こちらは 二つを並べてみたところです
右のが 前者をほぐしたもので


こんな色ですが


こちらが

後者の レッドバージニアで 色が赤っぽいですね


何故こんな比較をしたのかというと
実は この両者 まだ熟成が足りない様で 甘みが少し弱い気がするのですが
こうして 1:2 くらいの比率で軽く混ぜて見ると 甘味が強くなります

そのことは いずれ書きますが 
今回は この Virginia Slices #507-C 単体についての感想を述べます



感想


このバルク 値段が安いです 16㌉で 36㌦くらい
515 RC-1 の方はさらに安くて 16㌉で 24㌦くらい
PS の Luxury Navy Flake が 16㌉で 34㌦くらいですから
これで満足出来るのならば 経済的 というわけですが・・・。

このタバコ そのまま巻いて詰めてもアリですが 軽くほぐして詰めます
簡単にほぐすだけで あまり揉まない方がいいようです
あまり強くないので その方が味が濃く出るようです

簡単に火が付き 最後まできれいに燃えてくれますが あまり強く吹かさないように
静かに喫うのが美味しく喫う秘訣のようです。

ストレートのブライトバージニアですが 色を見ると少し熟成が進んでいる様ですが
甘味はマイルドで 強くはないです しかし人工的な甘さではなく
例えるならば レモンティーに少しだけ砂糖を入れたような味でしょうか

紅茶テイストに 柑橘系のレモンのような酸味を少し感じます
LNF のような 少し人工的な甘さではなく ほんのりと香るごく自然な甘さと香りがしますね

このあたり 好感触なのですが いかんせん甘さ不足の感は否めません・・・。
グラスとヘイのテイストはします それと アーシーなテイストも充分あります。

このタバコの持つ洗練されたシトラスの香とアーシーさに
甘さが更に加わるとかなり美味いタバコになりそうなのですが
現状ではチト甘さが足りない気がします
その点では LNF の方が上かと思うのですが こちらのエレガントなストレートバージニア
のテイストも捨てがたいところです。

このタバコ 半年寝かせると 甘味がグッと増すそうです
寝かせが必要なようです。

でも ニコチンも強くなく 味も上品であり 気楽に何時でも喫えるということで
いわゆる all-day smoking として 貴重なバルクタバコであると思います。
是非 半年寝かせて喫ってみたいものです

LNF(Luxury Navy Flake)も甘さがあって美味いのですが
このタバコも ストレートバージニアとして地味ながら味も癖がなく
値段も安いし
悪くないと思うタバコです バルクとしては 素晴らしいと思いますね

それでは また




パイプランキング
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