鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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カンムリ2024 7/10-② Gペアの雛 もみじとさくらの特徴 Fペア子分けの予感…

2024年07月16日 | カンムリカイツブリ
2024/7/10  その②となります


ここでは今まではっきりとはしなかった Gペアの雛である もみじ と さくら の顔のマダラ 特に目の後ろ側に出てくる頬の部分の模様について観察してゆくことにします
この部分と眉の部分に個別の特徴が出てくるのがカンムリの雛になりますのでそれを知っていれば個体の特定に役立ちますね
今のモエレのように雛の数も増えますとどこに℃の雛がいるのか分からなくなってしまうのですが
この特徴がわかっていますと彼らの動きもわかって来るのでとても役に立ちます

ただし この頬の個別の特徴は 顔の右と左では全く違っておりますのでそれぞれをしっかり頭に叩き込むことが必要になってきます。

眉は目の上から後ろに伸びるのですが 途中でいったん途切れており その辺りから新たなラインが始まっていてそのラインは頬の後ろ側で大きくカーブして首を縦にまっすぐ下りてゆきます
その時に個体差が出てくるのは スタートの眉の形(まっすぐなのか波うっているのかさまざま)と
それに続くラインとの隙間具合とラインの始まり辺りに少し個性が現れてくるようですので
その辺りも注意してみてゆきますが このもみじとさくらの場合はどちらも全く同じに見えますので
眉はほとんど参考にはならないようです







中の橋の上からAペアの雛を見ておりますと

近くに中(あたる)が見えます
この中は眉に大きな特徴があってそれを見ただけですぐにわかるのですが




この位置から同じく見ることのできるGペアの2羽の雛である

こちらの雛の顔の特徴を見てゆくことがこの記事の主眼となります

今左に写っている雛を先に生まれたと思われる もみじ とし
右に写っている方を後から生まれたであろう さくら とします
産れた順は逆かもしれませんがほぼ同じくらいの大きさに見えますのでどちらでも構いません…
ただ顔の特徴と名前はこれで一致させることにします


今もみじは左の顔が見え さくらは右の顔が出ているのですが




顔が逆を向いたときは




この様になっています



さくらの右側の顔は

最初の写真と同じですから 体の移動はありません



1枚目の写真の丁度裏の顔が

こちらになりますので これで裏表の顔がわかりました


参考までに




これらの2枚の写真も載せておきますが
この一番最後の写真はどちらの雛も顔の右側が写っています
そうしますとこの顔の右側はどちらもほぼ同じ模様に見えることがわかります

そうです このもみじとさくらは顔の右側はどちらもほぼ同じでとってもシンプルな模様になってます
どちらも目の後ろの下部には ●・ー という模様が見えるのですが 右のーは必ず目の下に入るラインになります

ところがもみじとさくらでは このが少し形が違って見えます
さくらの場合は綺麗な丸になるのですが もみじの場合は形が少し崩れていて小さな丸が2個くっついたような形をしています そこが違いですがよく見るとすぐにその違いはわかるようです
もみじの場合は形がちょっと違うのですがその部分は
▮ 丸ではなくこんな感じになるでしょうか



顔の左側を見ると
もみじの場合は ¬こんな感じの模様になっておるのですが
さくらの場合は全然違っていて ラインが2本並んだ ーー.こんな感じの
とても分かりやすい模様になっていますので 顔の左側を見るとすぐにもみじとさくらの区別は付くことになります
最初の写真ではもみじの左の顔の模様がわかりにくいのですがいずれもっとわかりいい写真が出てきます




さて
  
橋の近くでAペアのA太の攻撃にあった五郎は
仕方がなくまた旧S-中洲のところに引き返してきます










その様子を見ているのは 水の中にずっと佇んでいた

もみじとさくらになります



五郎は水辺で

体を休めています



その五郎のところへすぐに駆け寄っていったのは

こちらの もみじとなります



もみじの前で羽バタをする

五郎ですが どうやら五郎ともみじは密接な関係が在るようです
というよりさくらの方は花子が見ることになっているのかもしれません(いわゆる雛分けです)



この雛がもみじであることは

この写真の顔の左側の模様を見るとわかるのですが
顔の右側の写真でも●がいびつなことよりもみじであることはわかるようです




その時さくらの方はさっきの場所を動かず

じっと待っているのが見えるのですが
おそらく花子が現れるのを待っているものと思われます
このファミリーは 五郎と花子の間で雛分けが始まっているのかもしれません
五郎→もみじ   花子→さくら
この様に雛分けが進んでいるように思われます…




橋の下には

雛を背負った美子がいて




そこからちょうど橋の反対側を覗くと
Dファミリーの姿がありました



左右に親鳥がいて 雛が間に2羽見えるのですが
1羽は左の親鳥のそばに着いて行きもう1羽が真ん中に見えます



その真ん中の雛は

この写真を見ると 梅であることがわかります ▲がめじるしです



どうやら右端のカンムリはお母さんの悦子で

皆お父さんD作の後ろについてゆきます



この右のお母さん悦子は

こういった感じでいつでもいなくなってしまいます
このペアは去年もそういった子育てをしていたのですが 悦子はいつの間にか姿を見せなくなってしまうようです




旧S-中洲のところをまた見ると
いつの間にかさくらも

お父さんのところへ寄ってゆきますが
お父さんはさくらに何か言っているようです
その後ろでもみじがそれをじっと聞いていますね







さくらの落ち込んでいる様子が気がかりです…








橋の下の雛を見ていたのですが
またGファミリーのことが気になって覗きますと



最初の場所にまたポツンと

さくらの姿があり



時おり喜んで

走り出すのですが



結局また

立ち止まります
待ち人来たらずということでしょうか





時間が経ちます




お父さんともみじは








楽しそうに水辺で過ごしているのですが



さくらの方は一人寂しく

お母さんの帰りを待っています



もみじの方はおとうさんと

一緒ですが



さくらは一人寂しく



とっても可哀そうです…(-.-)





すると突然さくらが

駆けだしました!



そうです待ちに待ったお母さんが




帰って来たようです! 花子の帰還です



しかし花子はさくらに餌を持ってくるわけでもなく
五郎のところへ向かってゆき




いきなり







ダンスを始めるのでした
Aペアの執拗な攻撃の為 ペアの危機意識が高まったのかもしれません



さくらも両親のところへ




泳いでゆくのですが



花子が帰って来たので
さくらももみじと一緒に




C-中洲の方へ移動してゆくのでした。

このGファミリー どうやらもみじとさくらの見分けが出来るようになりましたが
今後は子分けの問題が起きてきたようです。






ここで Fファミリーに重要な出来事があっとようです
雛が3羽のFファミリーになりますが 雛はもう親鳥の背中から下りる頃になります
そうしますと雛分けが始まる可能性があります

この日はFファミリーに雛分けが起きたのではないかということを知ることになりました。




R1-ポイント辺りから中洲あたりを覗くと
中洲小島とC-中洲の間辺りの水の中にカンムリの親子を発見します


親鳥が1羽と雛が1羽だけですが
親鳥はすぐに潜ってしまい



雛だけが

水の上に残ります



雛は草の前を

泳いで親鳥を探すのですが
どうもこの雛 Fペアの冬に見えます
顔の右側は秋に似ていますが眉の間の感じが冬に見えます
そうすると親鳥はお母さんのはるみなのでしょうか…




冬が右へ駆けだすと




親鳥が




現れるのですが
雛に何かを話しているようです



そうしてこんどはまた

中洲小島の前を左に移動してゆきます

おそらく雛が3羽のFペアは雛分けモードに入ったのだと思われます
一番小さく手のかかる冬をお母さんはるみが育て
あまり手のかからない夏と秋はお父さん竜次が面倒をみることにしたようです


たぶん のお話ですがこれから残りの雛たちがどこで活動しているのかを確認しなくてはならないようです 巣を離れてしまっていますので見つけるのは難しそうです。





Cファミリーを探しに行きますと
いつものところにその姿を発見します
中洲岬の西のはずれ近くに

親鳥と3羽の雛を発見します
くびのちゃいろのべったり感と胴体の黒っぽさからして
親鳥はメスのお志摩かと思うのですが
一番手前の雛が伊勢であることはすぐにわかります




一番奥の大きい雛が

三重なのもわかります




伊勢が顔を水に入れた時 鳥羽の横顔が見えました



 


Cファミリーになります



中野川でバンの若を発見します
草の陰から




顔をのぞかせておりました
そんなお話となります それではまた

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