鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

8/22・24 ハジロクロハラアジサシの幼鳥か…?

2024年08月27日 | アジサシ類
2024/8/22・24


8/22と8/24 の両日にアジサシの仲間を見ています
同じ個体だと思われますが 頭からヘッドフォン状の真っ黒なマダラがあり 大きさも小さいので
クロハラアジサシの仲間であると考えました

以前2022年に中の橋の欄干でアジサシの若鳥を見ているのですが
その時の種類とは大きさも頭部からのマダラもまるで違い別物と考えられます
この時はアジサシの若鳥だったようですが
今年見たこのアジサシは ハジロクロハラアジサシの幼鳥であると考えました
その写真となります




8/22
他の方に教えていただいたのですが
中の橋のずっと東側 曲がり角付近の向こう岸近くを飛び回っている白い鳥がいました
遠いものでこの時はまだよく見えずしっかり撮れていなかったのですが




かろうじて白い鳥が飛び回っているのを確認します
頭からヘッドフォンの様に垂れ下がった黒い班があるのがわかります





この後 沼の西側でこの鳥が水草の上にとまっているのを教えてもらいます
親切な目の良い方がいるものです (^_-)-☆



肉眼ではとても見ずらいのですが





黒い水草の中に







真っ白い顔をした鳥を発見します
顔は白いのですが 目はとても黒く頭上からヘッドフォン型の黒いマダラが降りてきています
目の位置よりも下にその下端はあります

背中や翼の上部の部分はグレー色をしているのがわかりますし
くちばしは黒く足は黒くはなくダークな黄色に見えます
初列風切は少し黒っぽいです


この時点ではアジサシの類であることはわかるのですが 2022年に見たアジサシの若とも違い
おそらくクロハラアジサシ類のどれかであると考えました しかも幼鳥です



 







鳴いてる







おそらくハジロクロハラアジサシの幼鳥であると思うのですが
とまっている写真だけなのでよくわかりません…





8/24
この日は中の橋の東側を飛びまわる同じ個体を発見します
小さいので追いかけるのは大変ですが何とか顔を見ることが出来ました










ツバメのようにへこんだ尾羽ではありませんので 幼鳥だということがわかるのですが
このアジサシ腰の辺りがやたらに白いです
どうも クロハラアジサシやハシグロクロハラアジサシはこの部分がグレーになっているようで
この部分が白いのはハジロクロハラアジサシになるようですが…







橋に向かって飛んで行き



橋げたのところで

旋回してまた左に飛んで行きます




そしてまた

冒頭の写真になりますが






  












沼の上を飛び回り姿が見えなくなってしまいます

このハジロクロハラアジサシの幼鳥は この日を最後に見てはいません
どこかへ行ってしまったものと思われます
そんなお話でした それでは また
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アジサシ物語 9/9 人なつっこいアジサシの若

2022年09月10日 | アジサシ類
2022/9/9 金曜日

モエレではあまり見ることもないアジサシですが 台風の影響なのか
この日はアジサシの姿をじっくり見ることが出来ました
アジサシといっても若鳥なのだと思うのですが
ハトくらいの大きさでしょうか イソシギよりも大きいとは思うのですが比較するものがありませんので
その大きさはよくわからないのが現状です

アジサシといっても アジサシ コアジサシ ハジロクロハラアジサシ クロハラアジサシなど
いろんな種類が考えられますので いろいろ調べることがあります
その様子となります


中の橋の上で 橋の西側のカイツブリを見ていたのですが

こちらがそのカイツブリになるのですが

中洲の上を飛び回っている白い鳥を見つけます
カモメにしては少し小さく 飛び方がせせこましい
シギの類かとも思ったのですが 上手く写真が撮れません…

しかしその鳥は 橋の欄干の上にとまってくれました
そこからのお話です

こちらがその鳥になりますが
シギの類ではないことは明白です(眉班がありませんね)
唯一セイタカシギに顔は似ていますがそうではありませんね

見る方が見ればすぐにわかるのだと思いますが
この私は見たことがありません…



するとこの鳥後ろに反転して

橋の下に落ちが後また戻ってきます









翼の下が真っ白で 初列風切の部分が少し黒いです
くちばしは黒いです
足の色は黒褐色に見えます
頭は黒いのですが前頭部が白のマダラになって見えます
瞳が黒く大きく見えとても可愛い鳥ですね

ここで気づいたのは 背中と三列風切から雨覆いにかけ黒褐色のマダラが見えるということです
まるでカモメの若鳥のような羽になります

あとでこの鳥がアジサシの仲間だということがわかるのですが
翼上面のマダラ具合を見ると 若鳥だということがわかります







くちばしは真黒く見えます
コアジサシはくちばしの色が黄色味がかっているはずなので違うと思うのですが
クロハラアジサシの可能性も考えられます

しかし 目の後ろの黒い毛が普通のアジサシのように見えますし
橋の欄干にとまっていますので 大きさ的にハトくらいの大きさに見えますので
もっと小さい コアジサシや クロハラアジサシなどは考えにくいです

なのでやはり アジサシの若 と考えた方が良さそうです


尾羽部分を見ると

外側まで伸びているのが翼の風切の部分で黒いのが目立ち 尾羽よりも長く見えます



尾羽は短いです
最初この部分の 尾羽より翼部分が後ろに突き出しているのを見て
コアジサシの若でないかと思ったものですが くちばしの色を考えるとそれではおかしいことに気づきます
若鳥は皆尾羽が短いのだと思われます なのでこれが当たり前だったようです



足の色は

微妙に褐色が混じった黒で 左右にバラつきが見られますね










上を見ている若
可愛い…




橋の上を人が通るので 飛び上がる若

次列風切が黒いです
コアジサシとは違うようですね(コアジサシはここが白い)



橋の東側を飛ぶ




アジサシの若


水の上を旋回しながら ホバリングをしながら飛びまわるのですが
魚を探しているのだと思われます



オオバンたちの上を

ホバリングしてますね
動きが速いので カメラが追い付きません…
魚を獲っているのだと思いますね











若は尾羽は短く 燕の様にはなっていません
尾羽の縁が少し黒いです
三列風切辺りに茶褐色のマダラがたくさん見えます 若鳥の証拠になりますね



そうしてまた橋の欄干の上に



 


降りてきます
どうもここが好きなようですね
かなり近づいても逃げませんので 人慣れしているのかもしれませんし性格でしょうか



  







顔が白くて目が黒くて 可愛い…



また飛んで



別なところに

戻ってきて


 






こちらを見て首をかしげます
なんて可愛いんだ……



橋の西側にはまだ

カイツブリの親鳥の姿が見えます



人なつっこいアジサシの若は

水の上を舞っては



また橋の欄干におり



人が来ては

翼を広げます


 


尾羽は翼の端よりずいぶん短く見えます 若鳥ならばのことでしょうか




橋の欄干の上のアジサシの若



楽しい時間でした
モエレに来たアジサシのお話です
それでは また
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