鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

タバコの保存について こんなのも良いかと

2018年08月13日 | パイプタバコ
2018年 8月

缶入りのタバコに関しては問題ないのですが
バルクタバコのように 量の多いものであるとか、缶入りでも8㌉缶 とか
一度に喫いきるには量の多いものが困ります。
皆さん色々工夫しておられるようですが
100均の 保存瓶は あまり気密性がよくない様で そのままタバコをバラバラと詰めて
置いたのでは 時間が経つと乾燥して来るようです・・・。

そこで バルクタバコなどの場合は ジップロックに入って来るので わざわざ そこから
詰め替えるということをしないで 袋に入れて密閉したまま 保存瓶に入れて置く
という方法も私の場合 しているのですが これが結構かさばります。

また 今回の Pirate Kake のような16㌉の真空パックや
Lancer Slices のような 500gの袋入りも 開封した後の処理に困ります。

小分けして詰めておくのも方法ですが
今回は 別の方法を模索して見ました。
新しい方法ではないのでしょうが 敢えてやってみました。

何気に アマゾンで シーラー というのを検索して見ると

こんなものが見つかりました
2500円くらいなのですが 真空に出来るようです
真空調理とか 食品の保存に使えます

右上には 真空+シール を連続して行うボタンと シールのみのボタンがあります。

蓋をあけると

こんな風になっていて 奥まで入れると 真空もして密閉 という事の様です。


しかしながら 問題は 袋ですね
今回は アイリスオーヤマ の 

6mの保存ロールを買いました 幅が20cm で 袋状になっています
それを 適当な長さに切って使用するわけです。
その時に使うのが このハサミですが カッターでもなんでもいいでしょう。
ただし 底がないので ものを詰める前に 片側をシールしておかなくてはなりません。

そこが 面倒なのと しっかりつかなければ空気が漏れるので そのあたりの注意があるようです。

一応 カットしたのが

これですが この方側をくっつけます


シールのみボタンで 処理したのが

これと



これなのですが うまく くっ付いているでしょうか?


実際にタバコを詰めてやってみました

これと



こちらですが まだ密閉はしていません 詰めただけです
一応 紙に日付を書いて入れて置きました(日付 合ってないな・・・)


この状態で 真空密閉を行います
すると

こちらは 見ての通り しっかりくっ付いているようですね
吸引すると どんどんタバコのカサが減って行きます。


もう一つは 量が多かったからでしょうか

吸引に時間が掛かるので 変だな・・・と思ったのですが
終った状態は 真空になっていません・・・。

つまり 空気抜けしていたようです
ということは 底の留がしっかりできていなかったようです
そこで 底の部分を2度ほど シールして見ました・・・。
真空でなくとも 空気さえ抜けなければいいので そうしたのですが

面倒なことを考えると あらかじめ袋の状態になっている包材もあるので
そちらの方がいいのかもしれません。

また 500gのバルクなどは 使う分だけ取り出し そのあと シールして置けば
いいかと思います。空気抜けを確認する意味でも 真空密閉がいいと思いました。


もう一つ 1㍑の保存瓶に入っていたタバコがあったので
それも やってみました。
それが

こちらですが 問題なく出来たようです
これならば そのままで OK ですね。

後は日のあたらないところに 気密性の高い入れ物にでも入れて置けが大丈夫かと思います。
そこまで長い事 保存するつもりはないのですが
バルクの場合喫いきるまで時間がかかり その間に色々なタバコも喫ってみたくなるので
そういった間の時間稼ぎには 手軽な方法かとおもいます。
こんな方法も ある ということでした。

それでは また
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Hearth & Home - Cerberus (Marquee Series)

2018年08月10日 | パイプタバコ
2018年 8月

前回は Russ Ouellette さんの John Cotton シリーズの 1&2 と Smyrna
をやってみたのですが あれは 伝統的 English タイプのたばこで オリエントを強調した
Smyrna が バルカンタイプ ということでした。
私の場合は この Smyrna 押しでしたが
今回は 同じ作者の H&H から出された2012年以降のたばこの
Cerberus ということになります。

懐かしい感じの 丸缶で





ふたを開けると







ラタキアが多いようですが 見た目は そうでもないですね
オリエントや レッドバージニアも 結構見えますね

ところが これは表面だけのことで 中は真っ黒な感じで ラタキアが随分とはいってます
さらに ペリクとダークファイアードケンタッキーもその黒さを引き立てています。

H&H の マーキュリーシリーズの中では 一番ラタキアが前面に出たタバコだそうですが・・・
さてどうなのか。

H&H というと 言わずと知れた
 Blackhouse
 Magnum OPUS
 WhiteKnight

この3缶が有名です

この中で一番マイルドで喫いやすいのが Blackhouse でしょうか
しかしながら 後の2缶は 味は複雑で濃いのですが
この私には 少し辛すぎる感じで 途中で飽きてしまう感じがありました・・・。
なので Blackhouse 以外は どうもそれ以降は喫っていませんでしたね。

この Cerberus も 強いということで そんなイメージを持っていたのですが
実際に喫ってみると その予想は見事に覆されることになりました。

ラタキアがたくさん入っていて 味が強いということの様ですが いったい味の強さって
なんぞや? という事を思います
むしろ ラタキアの含有量の少ない 典型的なEnglish type のタバコの方がラタキアの
刺激が強く感じますし ややもすると辛く感じるようです。

そんなことで 思い出すのが
   
この C&D の Pirate Kake なんですね
こちらの方がラタキアがたくさん入っているようです(75%)
同じ様に Dark-fired-Kentukky もはいってますが
ペリクは 入っていません

しかしながら このタバコは 更にマイルドで さっぱりしています。
その違いについてもあとで述べますが

この辺りのタバコは English タイプなのですが 伝統的な English タバコとは
全く別のジャンルのタバコみたいな気がします。
同じくくりではまとめられないことの様です・・・。 (私的感想)




さて この Cerberus って なんぞや ということですが

ギリシャ神話にでてくる 

ケルベロス(古希: Κέρβερος, Kerberos, ラテン語: Cerberus)は、ギリシア神話に登場する犬の怪物。ハーデースが支配する冥界の番犬である。その名は「底無し穴の霊」を意味する[1]。ラテン語読みはケルベルス、英語読みはサーベラス。


ということで 頭が3つで蛇の様なしっぽをした 地獄の番犬のようです。
じつは このタバコ 味の特徴をを出す 
ラタキア ペリク ダークファイアードケンタッキー を 3つの頭に見立てているようです

オリエントとバージニアは 控えめ という事のようですが・・・



ここからが 感想となります

乾燥は頗るいいです 御多分に漏れず いつもの Ouellette ブレンドですが
リボンは粗くて 小さすぎません この方がいいですね 乾燥しすぎないのでね。

簡単に火が付きます ラタキアとオリエントの 清涼感のある ウッジーな香りがまず来ます
いいですねこれは しかし 思ったほどラタキアは前面に出て来ませんね。
間違いなしにラタキアなのですが マイルドに流れて行くんですね・・・。
実に穏やかに クールに燃えて行きますね。

ここからは Pirate Kake(PK) との比較で 述べて行きます。

ラタキアの落ち着きは PK の方がありますが 清涼感は こちらの方ですね。
同じ様に ケンタッキーの ナッティーな香ばしさが来ますね これが良いんですね

こちらは さらに ペリクのレーズンっぽいダークな酸味を含んだ甘みが来ます
バージニアの ややねっとりとした甘味も来ます
これは PK には無かった味でしょうか・・・。
オリエントは 清涼感と柔らかな甘みを演出しているのかもしれませんが
ラタキアも充分甘いので よく分かりません・・・。

こんな感じで 最後まで流れて行くのですが ゆっくりと静かに喫う事も 
やや強く喫って 強い味を楽しむことも出来ますね。
ラタキアやカットのせいなのか クールスモーキングが続きます。
いや 良いタバコなんではないのでしょうか
H&H のタバコでは BH と肩を並べるくらい 美味いタバコですね
BH とは タバコの質が全然違いますが 私にとっては 美味いタバコの様です。

しかしながら 敢えて 言わしてもらうならば
PK に比べて 味が重たいですね
バージニアのせいなのか ペリクのせいなのか おそらくラタキアと バージニアの
せいなのだとは思うのですが

味が重なりすぎて どんよりと重たい感じがします
つまり キレが悪い様な感じなんですね・・・甘いんだけどね・・・・・・
でも H&H の中では一番好きかもしれません。

PK のほうが ラタキアもマイルドで 甘さ控えめ 適度な酸味と香ばしさもアリ
いくらでも喫える飽きのこない味に思えます。

なので 同じようなテイストのヘビーラタキアタバコなのですが
この私は PK 押しですね。


蒸し返しますが 
ラタキアがたくさん入っている ⇒ 強い癖のあるタバコ

という図式が一般的の様ですが ニコチンがつよいのなら バージニアですし
バーレィにも 喉を刺激する感じがあります。
タバコが辛い と感じるのは 燃焼の温度であるとか そう言った物理的な要因に帰依
するところがあるかもしれません・・・。
このような認識を持たれる人もいるようなのが残念です。


味に癖があるのは ラタキアですが ラタキアにもいろいろあるようで
驚くほどまろやかなラタキアもたくさんあります、もちろん 刺激の強いラタキアも
ありますが・・・。
それはバージニアとて同じことです。
ラタキア好きにとって ラタキアは ニコチンの少ない実にマイルドなタバコです
決して刺激の強いものではありません。

味の特徴が ラタキアを劇薬のように思わせるフシもありますが、その辺は
ラタキア嫌いの人たちとは 認識のズレがあるようです。

以前は ラタキアしか喫わなかったものですが 今はバージニアもバーレィもお構いなしに
やるようになって、それぞれの特徴や良さが少しわかるようになりました。
マクレのケチャップ臭や ケンダルのフェンネル臭も 同じようなところがあります。

そう考えると タバコはブレンドの妙があるので その愉しみは尽きません・・・。
ただ いつでも 体はいいコンディションで 感覚はニュートラルの状態で
タバコの接することが 愉しみを味わう最大の秘訣かとは思います。


そんなことを考えさせるタバコだったようです


それではまた



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パイプタバコネタ 今後の展開・・・新しいのが貯まって来ました

2018年08月07日 | パイプタバコ
2018年 8月

次回のタバコのレビューは
Hearth & Home - Cerberus (Marquee Series)


こちらのタバコの予定なのですが 言わずと知れた Russ Ouellette さんのブレンドによるものですが。 どうもこのシリーズの中では一番ラタキアが前面に出た煙草のようです。

あまり気が進まないのですが まあ 話のネタと言うことです・・・。



昨日 Pirate Kake の 16㌉パックが届きました。
やはり 買ってしまったのですね 美味かったのでね・・・。
それが






クランブルケーキの塊で まるで 分厚い板チョコのようです。
50g 缶の 9缶分の量ですが 安いんですよね これで $46 ですから
送料の $10 を入れても $56 です (税金がね・・・)
でもそれを入れても安いです 好きな人には堪りません。

小さく折って 空き缶に移し 残りは 袋に入れたままよく密閉して保存瓶に入れて置きます
そうすれば まず問題なしでしょう。

このタバコの裏側に 日付が打たれていますが

おそらく 2018/7/10 かと思うのですが その確認をしてみます。



今後の展開予定のタバコが貯まって来ました

右下の2缶は空き缶ですが GLP と C&D のタバコばかりになります。
ラタキア物と バージニア物 半々くらいになります。

いまのところ GLP はとても面白いタバコで 新しい味の探索をするには
とっておきの対象になるかと思う次第です C&D に関しては 上記のPirate Kake
のように とても美味しいタバコもあるので 特に評判のいいもの あるいは気になるものを
狙ってみました。
ところで この GLP と C&D どちらも C&D で作っているので
その日付の付け方も 同じ様です。
なので
 
Gaslight 2018/6/15


 
Haddo's Delight 2018/6/13


   
Telegrapf Hill 2018/5/16
Union Square  2018/6/27


そして C&D の
 
Sea Dog は 2018/1/26


 
Opening Night は 2018/5/30 となっています
全く同じ感じの刻印ですね


ちなみに
  
Pirate Kake の50g 缶は 2018/5/1
Temple Bar は 2017/1/16 となっており
Temple Bar の方は日付が古いので あまり売れていないんでしょうね・・・。

この GLP と C&D のように そのまま日にち迄 わかりやすく 打たれていると
よく分かりますが、そうで無いメーカーもあるので 困りものです。

最初の H&H のタバコには 日付すら付いてないみたいです・・・。
メーカーの姿勢が問われそうですね。


そんな 事を考えました
ある程度美味くて満足出来るタバコはもうあるのですが
新しいタバコの味を探索するという行為はまた 楽しいものです
好きなんですね こういう事が・・・。


それでは また
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Standard Tobacco Company of Pennsylvania - John Cotton's Smyrna

2018年08月05日 | パイプタバコ
2018年 8月

前回は こちらの  John Cotton's Numbers 1&2 Medium について 述べたのですが


こちらのタバコですが



今回は
Standard Tobacco Company of Pennsylvania - John Cotton's Smyrna

こちらの方についてのレビューとなります


その前に
前回
ラタキア感の強い順で見ると

① Father Dempsey(FD)
    ⇧
② John Cotton’s 1&2
    ⇧
③ Presbyterian

総合的に見て 私の好みからいうと
 ③ ⇐ ② ⇐ ① という順になるでしょうか。

という風に ランク付けしたものですが その後喫煙を 重ねるうちに印象が
変わりました
それは  ③ ⇐ ① ⇐ ②  このように変更しました。


理由は このタバコ 中盤以降 どうも辛い ボウルが熱くなって行くに連れ
ラタキアの刺激もそうですが オリエントのスパイシーな部分がきつくなるんですね・・・
なので 少し疲れてくるんですね。なので減点 という訳です

原因を考えるに このリボンカットのたばこ よく燃えるんですね
つまり良く乾燥して居ます 振り返るに 同じ Russ Ouellette さんのタバコは
皆良く乾燥して居ます 例えば Blackhouse であるとか
WhiteKnight  Magnum OPUS など 皆同じように少し乾燥気味になります
このような綺麗なリボンカットのタバコでは 乾燥して居る方でしょう。
ダンヒルにしても SG にしても もう少し湿気が強い様です。
もちろん すぐに気持ちよく喫えるのですが そこはリボンカットなので
マクレの様な 同じカットでも 厚みのあるカットではないので
よく燃え かつ直ぐに熱くなるようです

その辺りが原因なのかと思い

① やや硬めに詰める
② 加湿する

これらの方法を試してみると 少し改善されたようです
しかしながら 特にこれといった特徴もないので この評価となりました。

ブロウクンフレイクや クランブルケーキなどと違って リボンの場合はややもすると
品質管理が本来の味を変えてしまうのかもしれません。そう思いました
なので このリボンカットの English type のタバコについては
さらにいろいろまとめた深い考察が必要になるかもしれません。


さて この Smyrna オリエントというか ターキッシュ が前面に出てくる
Balkan タイプのタバコだそうですが
比較の為に 1&2 と両方載せて見ると
こちらが
     
右の方が 1$2


さらに
     
写真を撮った時間と日にちが違うので 単純に比較できませんが
随分と色が違います。
ラタキアの量は同じくらいに見えるのですが
Smyrna の方は 黄色い葉が前面に見えます おそらくこれが ターキッシュだと
1&2 の方は オレンジ色のバージニアが沢山見えます。

この辺りが 大きな違いですね
オリエント葉は オスマントルコ時代のトルコの領土を含むたばこ葉の総称で
今は ギリシャ マケドニア ブルガリアなどを含んだ 海峡の向こう側でとれるのを
オリエントといい トルコの本土というか 海峡の東側でとれるのを ターキッシュ
というそうです。
有名なのでは Samsun とか Izmir とかがありますが
この Smyrna は まさに Izmir のことのようです。
昔の街の名前だそうです マクレは敢えてその名前を使って宣伝効果を狙ったそうです。

収穫量も多くてトルコの全体の 
収穫量の 3/4 を占めているらしく C&D あたりでは オリエントといえばほとんどこれを
つかっているらしいです。
さすがに 今は亡きマクレは 違っていまして この Smyrna も グレードの高い葉を
独自に手に入れてつかっていたようです。
マクレの Smyrna №1 とは 葉っぱも味も違う様です。


この私も マクレのそれは 何缶か喫ったのですが 今はあまり良く覚えていません・・・
ただ かなり独特な香りの世界に引き込まれたのと 葉っぱが小さかったことだけ印象に
残っています。
ラタキアは入っていなかったったので 当時は少し物足りなかったのかと思います。


前口上は この辺にして 本題の味について

開缶して 指でやや硬めに詰めてみました
2回目で奇麗に点火します

着火と同時に 少し鼻につく オリエンタルな香りが立ち上ります
ラタキアの香りも少し ・・・ うん いい香りだな・・・・・・

ラタキアよりも オリエントの香りと味が来ます 独特の香ですねこれは
スパイシーではない が 少しだけ酸味があるようです
柔らかな包み込むような素朴な甘みが来ますね これは オリエントの甘味の様です
同時に グラッシーでアーシーな香りと味が来ます
例えるならば ヨモギの様な香りでしょうか 素朴で 草のようなやんわりとした香です
線香の様な香りまで行かない もっと穏やかな味ですね いいですねこれは・・・。

バージニアの甘味は あまりない感じですが よくよく味わうと やはり後から
少し深い甘味が しつこくない程度について来ます。 充分甘いですね

ラタキアは ちょうど良い感じで バックで響いている程度なので その刺激も
1&2 の時とは まるで違いますね (あっちはラタキアが効きすぎの感アリ)


ああいいですね このたばこ マケドニア辺りの哭きの入った清涼感とは違い
こちらは 実にアーシーで 素朴な嫌みのない甘味の バルカン という感じか!
トルコのデカい高原の 大地を彷彿させる様です・・・。

ここまできて 或るブレンドを思い出します
それは Dunhill の EMP(Early Morning Pipe)
     SG の Skiff Mixture

どちらも 似た感じのオリエントの味なのですが
EMP の方は もっと粗くて
Skiff の方は 更にオリエントが 効いているようにも思えるのですが

もう一度よく比較してみないと記憶が・・・

どちらも好きなブレンドです 特に Skiff はね。



John Cotton の2缶を比較してみて 
English Balkan というくくりを外してみた場合
もう圧倒的に この Smyrna を押します
この私は こちらの方が断然いいですね。 飽きませんねこれは 美味いです。

冒頭の比較で

① Presbyterian
    ⇧
② Father Dempsey(FD)
    ⇧
③ John Cotton’s 1&2

こんな順位をつけたのですが
この Smyrna を入れると

① Presbyterian
① John Cotton’s Smyrna
    ⇧
② Father Dempsey(FD)
    ⇧
③ John Cotton’s 1&2
 
このようになります
① が二つありますが どちらも美味いです オリエントに違いがあるのですが
タイプが違うという事になりますね。


この私は John Cotton なら Smyrna ということですね。
それでは また
コメント

Standard Tobacco Company of Pennsylvania - John Cotton's Numbers 1&2 Medium

2018年08月02日 | パイプタバコ
2018年 8月

このところ北海道地方でも 暑い日が続いている中
このタバコを 開けてみました。
Standard Tobacco Company of Pennsylvania - John Cotton's Numbers 1&2 Medium

なにやら 長い名前の所で販売しているようですね
Standard Tobacco Company of Pennsylvania というところらしい
のですが。
Lane, Ltd. で作っているようです。

今回開缶 したのは

この2缶の右の方


Numbers 1&2 Medium という方で


左のは

Smyrna というオリエント葉の名前がついたもので 共に人気が高いシリーズとなります

この他にも Number 1  Number 3  Latakia などがあるようですが
そちらの方は あまり人気が高くないようでした。


懐かしい ダンヒルの缶のような丸缶を開けると

透明のプラのシートが2枚も被さっています


中の葉っぱは

綺麗な色の あまり黒くはないリボンが詰まっています


拡大すると

ペラペラではないものの 小さくダンヒルのようにカットされた
ラタキア と オリエント/ターキッシュ そしてレッドとライトのバージニアが
はいっているようです。
説明文には 香しいオリエントと スパイシーなターキッシュ と書いてあるのですが
その辺りはいろいろ入っているようですが 前面にはでてこないようです。


このタバコは 80年代に消えた伝統的イングランドタバコの復刻版となるようです。
なので 味もその当時の所謂 ダンヒルタイプのEnglish タイプのたばこらしい

そこで このタバコのブレンダーの Russ Ouellette という方が
気になりました。
聞いたことがある名前なんですね ・・・ そうです あの 2011年の シカゴパイプショウの
Blackhousue の製作者さんなのですね。
あれって H&H のブランドですが つくっているのは やはりここの
Standard Tobacco Company of Pennsylvania なんですね という事は・・・
Lane,Ltd. ということなのでしょうかね。


このお人 コピーの天才みたいですね
調べると色々有名どころをつくっている様で
最近では あの Bengal Slices も作っているようですね。
期待が持てますね

今回開けたのは Number 1&2 という事ですが
こちらは 中位の Enjlish タイプ
Smyrna のほうは Bakan タイプ ということになるようです


さてお味の方は どうだったのでしょうか。
このタバコ なかなか良く出来たタバコですね
乾燥が良いのでしょうか 火付も燃え方もすこぶる順調で 最後まできれいに燃えます。
伝統的イングリッシュタイプのたばこで ラタキアも程よくその存在感を出し
バージニアの甘さも いい甘味をだしています。
オリエントもアーシーな香りを演出してバランスが特に良いタバコなのではないかと
思われます。
ただ一つ きになるのは 所謂ターキッシュのスパイシーなところでしょうか・・・
少しそのスパイシーな所が ボウルが熱くなってくるときつく感じるようです。
甘みも素晴らしくて申し分ないのですが そこのところが 少し残念な気がします。

この辺りは使用している オリエント/ターキッシュ葉の問題なのかと思うのですが・・・。


最近喫ったタバコで比較をしてみると
伝統的 English タイプ という事で見ると

ラタキア感の強い順で見ると

① Father Dempsey(FD)
    ⇧
② John Cotton’s 1&2
    ⇧
③ Presbyterian

この様になるのでしょうか。

ここで甘さに関して
    ① については 甘さが少ししつこい感じがします
    ② については 良い感じで濃い甘さがつづきます うまいです
    ③ については 甘さの質が上品で これもまた素晴らしい味です

オリエントに関しては
   ① については スパイシーではありますが物足りない感じがします
   ② については バランスはいいのですが 少しスパイシーさが強いか・・・
   ③ に関しては 香りも味の深みも素晴らしい という感じになります


総合的に見て 私の好みからいうと
 ③ ⇐ ② ⇐ ① という順になるでしょうか。

ラタキアも含めての スパイシーさ 刺激の強さが ③ くらいが丁度良いかな
というところなのかもしれません。

この事は ラタキアの入っている量の問題ではなく その質と 味のバランスの問題
なのかとは思います。

何故なら Pirate Kake のような 75%ものラタキアが入っているにもかかわらず
その味はいたってマイルドで 飽きのこないタバコもあります
あくまでも ラタキア以外のオリエントとか バージニアとかの組み合わせとバランスとかの
具合の問題なのでしょうか・・・。

でもこのタバコは GLP のタバコとは違い 分かりやすいタバコなので
それなりに良いタバコなのではないかと思いました。

むしろ この後の Smyrna の方が気になるところです。

また Bengal Slices も気になりますね。


私も 暑い時は ラタキアが喫いたくなります というか
暑いと甘さだけでは味がボケてしまうんですね・・・
味に刺激がほしくなるんですね。

まあ 寒い時もラタキアなのですがね・・・。

それでは また
コメント

Temple Bar(テンプルバー) ってなんぞや?

2018年07月29日 | パイプタバコ
2018年 7月

前回 G. L. Pease - Temple Bar (Old London Series)
についての 感想をのべたのですが
ひとつ 気になっていたことがあります
それは このタバコの名称である
Temple Bar って いったい なんぞや? ということであります

辞典で調べてみると 
Temple とは キリスト教以外の イスラム教 ユダヤ教 ヒンズー教などの
        寺院や神殿 の事を指すようです

そこで Bar を調べると 門や入口の所についている細長い板や棒
となっています・・・。
なんとなくそんなオリエンタルなものを 想像したものですが 何かしっくりしません・・・。

他の意味を捜すと あの酒を呑む バー という意味もあります
寺院バー こんな言葉もあるようですが 寺院に 酒はご法度でしょう。
なので これも違うな・・・。
特許にまつわる意味や かんぬきなどの意味もあるようですが これらもしっくりきません。


そこで Temple Bar なるものをじかに調べてみると
こんなのが出て来ました。
テンプル‐バー(Temple Bar)

アイルランドの首都ダブリン中心部、リフィー川南岸の地区名。かつて修道院があったが、16世紀のヘンリー8世による修道院解散令で閉鎖され、英国人のテンプル家の土地になった。中世以来、ダブリンの中心地として栄え、18世紀末まで税関が置かれたが、19世紀以降、スラム化が進んだ。1991年から再開発が始まり、現在は若者が集まる芸術・文化の発信地として知られる。



テンプルバー とは実に アイルランドはダブリンの 繁華街の地区の名前だったんですね
知りませんでした・・・。
ここはアイルランドパブがたくさん店を並べていて 観光客に 凄い人気のスポットだそうです。
ならば このタバコに酒のフレバリングがなされているのも納得できますね
その乗りなのでしょうか。

ダブリンの Temple Bar 地区に 同じ名前のパブがあります

この店が 超有名店だそうですが
この他にも なん十件もの同じようなパブがあるそうです


ダブリンは ギネスで有名ですが

工場直送の ギネスを呑みながら フィシュ&ポテトを食べるのが人気らしいです。

参考 https://dent-sweden.com/western-europe/ireland/temple-bar

   http://tabilover.com/2016/10/post-2904/


これならば 納得できそうです
Greg Pease さんが この地を訪れ 感銘を受けて このタバコをつくったとしても
納得できるような味ではないかと思いますね。
オリエンタルの分類ですが そう言ったテイストではなく
どこか ヨーロッパの雰囲気を出しているタバコであるのも納得できました。

スペインや イタリアのテイストをこの私 感じましたのでね 漠然とね・・・。

そんなことを調べてみた次第です
それでは また
コメント

G. L. Pease - Temple Bar (Old London Series)

2018年07月28日 | パイプタバコ
2018年 7月

今回は Cairo に続く GLP のオリエントタイプのタバコ
G. L. Pease - Temple Bar (Old London Series)

のレビューとなります
前回の Cairo は オリジナルブレンドのオリエンタルという事ですが
今回は オールドロンドンシリーズ ということになります。


葉組は あまり変わらない様ですが オレンジバージニアが入っていないのと
カットの形態に大きな違いがあります。

前回の Cairo は 甘味の前面に出てくる 落ち着いたたばこの印象で
色んなバージニアと オリエントも フローラルの甘味を感じさせる Samsun のターキッシュ
の葉のような ものを感じさせる甘さがあり じんわりと穏やかに流れる甘みの変化は
面白いものがあるのですが この私にはいかんせん 少し物足りなく感じたものです。
丁度 こんな曲のイメージを 思い浮かべたものでした。
 アラビア風奇想曲 タレガ作曲

Greg Pease さんは カイロの市場のスパイスの並ぶ感じをイメージしたそうですがね・・・。


さて この Temple ですが 寺院のことのようですが・・・。







蓋をあけると

少し剥がれてしまったのですが クランブルケーキのような塊りが出て来ます
でも これはクランブルケーキではありません。
リボンカットを固めたものではなく 葉っぱを重ねて そのまま圧力をかけ 2週間
置いたものだそうです。
なので クランブルケーキのように 手で剥がすと 平べったい葉がひらひらとはがれてくるので ちょっと具合が悪そうです。
湿気もあまりないので そのまますぐに喫えるのですが・・・。


中身は

こんなですが 葉っぱの層状になっているので


これを ハサミで

ある程度の幅で切ってから



ほぐしてつめました。



さて そのお味の方は?

1st impression

乾燥状態はいいので すぐに火が付きます
Cairo の場合はすぐに甘味が来たのですが このタバコは違いますね
しばらくの間は ムッとするような醗酵臭を含んだ 酒のような(ラム酒かと思います)
味が来ます 甘味は殆ど感じません・・・。
Cairo と比較すると ということになるのですが
第一感は Cairo の方が甘くて良いな・・・と思ったものですが・・・。
しかし その辛口の酒のような 男っぽい辛さは 少しするとだんだん消えて行き
そこから 本来の甘味が来るようです。
その甘みは ブライトバージニアのせいなのか その入っている量が多いのかわかりませんが
少し旨み系の コクのある甘さというか そんな甘さですね
Cairo のような 明るい感じの甘さではないです むしろ狭い範囲で より強く感じる
甘さの様です。
ペリクの量も多いような気がしますね。
Cairo を美味しく感じたパイプですっても 味わいが違う様です
少し大きめのボウルのパイプで喫ったほうが甘味を強く感じるようです。


ここから 2nd impression ということになります。

数回吸い進むうちに 印象が変わりましたね
私は こちらの方が Cairo より 好きですね

味にメリハリがあるのは こちらの方ですね
ラムのフレイバーが男っぽい雰囲気を醸し出すのですが
それが あまり甘すぎないブライトバージニアの甘さをいい意味で引き立てるようです。
ペリクも相まって 味は深みをだします。

うん 美味いですこれは。
ウイスキーなどを飲みながら味わうには ピッタリのタバコですね
オリエントはスパイシーな部分と アーシーな部分を出して味に深さを出しているようです
派手ではない甘さも出しているのかもしれません・・・。

ラタキア無しですが それに匹敵するような深い味わいを出しています
癖になりますねこのタバコは。

ただひとつ 気になるのは 少しだけ雑味が残るというところでしょうか
ラムのせいなのかは分かりませんが そんなところが少しだけ気になりました。


ほぼラタキア中毒のこのおっさんで 
オリエントとバージニアだけのタバコは あまりピンと来ないというか 少し物足りなく
感じたものでしたが このタバコは気に入ったようです

強く勧めることは出来ないようですが 自分には合っているようです。

そんな感想でした
それでは また
コメント

Samuel Gawith - St. James Flake の製造月日についてあることを・・・

2018年07月24日 | パイプタバコ
2018年 7月

この前に Samuel Gawith - St. James Flake についての記事を書いたのですが
ひとつ 気になったことがありまして・・・


それは このバルクタバコの 製造月日についてであります
最近は 海外通販で品切れ状態が続いているこの SG のタバコ
それでも 最近になって ぽつり ぽつりと 入荷しているようです
しかし すぐに品切れしてしまいます・・・。
人気の高さがわかりますね。

この前 Full Virginia Flake が入っていたので頼んでいたのが到着しました。
それが

こちらのバルクです(250g)
50g缶と全く同じものの様ですが 値段が違います
50g缶は $10 ちょっとしますが こちらは安いです

さらに言うならば
 Smokingpipes.com では 250gで $33 ですが
 4Noggins では 全く同じものが $38
と なっていて 随分と値段が違いますね・・・店の姿勢が問われそうですね。

人気があるので 高くしたとしか思えません


しかし 今回は いろいろ事情があって 4Noggins から仕入れました。



箱の下の表記ですが since1792 と書いてあります
1792は ケンダルたばこの創業年ですね


そして その裏側には

同じく この表記がありました
これって St. James Flake と同じ数字ですね


空箱をとってあったので

二つ並べてみました


裏側には

このように 刻印されてますね・・・。


さて だいたい この数字は 工場であるとか ロットであるとかが含まれていたり
必ず 製造年と 月が表記されているはずなのですが・・・

最初に 考えたのが 最後の7 なんですが
2017年とするならば 7 ではなく 17 と普通は表記されますし
それならばその前に来るのが 月 という事になるはずです この場合は 6 ですね
そうすれば 残りの 
 02 267 赤字部分は如何に・・・
何とも解りませんね。

そこで 工場はケンダルに一つしかないので
2017年 の 2/26 と考えたものですが これもちょっと・・・
だいたい 26日 などという 日にちなど 入れないのが当たり前です



あれこれ 思いめぐらしていると
ある考えが 思い浮かびました
それは Ashton の パイプの製造年は 1980年を起源にしていることから

ふと このケンダルたばこの 起源を考えてみたところ
創業が 1792年ですから
裏面の刻印の
 02 267 の
226をこの創業年に足してみます

すると 1792+226=2018 になるじゃあ ありませんか!

こんな偶然って ありますか いや 無いでしょうね・・・。
ここまでくると あとは こういう事だと思われます

つまり 2018年 7月 製造 かと思いますね

今の所 サンプルは この二つだけなので 何とも言えないところですが
時期を違えて また確認してみようかと思いました。


日本のタバコ屋さんでも売ってるのにね このタバコは・・・。
なんとなく納得できた 製造年月日の解読でした。

それでは また
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G. L. Pease - Cairo (Original Mixtures)

2018年07月22日 | パイプタバコ
2018年 7月

今回は G. L. Pease - Cairo (Original Mixtures)
のレビューとなります
いつもは ラタキア物か バージニア物が多いのですが
今回は ラタキアの入っていない オリエンタル物 というくくりになります

最近 GLP のタバコの奥深さを感じた 中での このタバコ
いかがだったのでしょうか。

まずは写真からですね

エジプトの カイロですね
オリジナル ミクスチュア というところが Greg Pease さんのこだわりかと・・・。



葉組は ラタキア無しの
レッド オレンジ ブライト さらにダークファイヤードバージニア のバージニアと
少量のペリク に オリエントとターキッシュ が入っているようです。







ごくわずかの 黒い葉が見えますが あとは いたって明るい葉ばかりで
カットは 細かいですね
乾燥も丁度よく そのまま詰めてすぐに喫えます


GLP といえば English Balkan タイプの複雑な味が売り物の感がありますが
ラタキア無し ということで どのような感じになるのか期待もありますね。

オリエンタルというと やはりマクレの グランドオリエンタルシリーズ
思い浮かべるのですが、マクレの場合は ケチャップに代表される
独特のバージニアの熟成と 質の高いオリエント という まさにそれだ
というものがあるのですが GLP の場合は ブレンドの微妙さ 複雑さ
というところが 売り なのかとは思っていました。

バージニア本来の 甘味と味の濃さ オリエントのむせかえるような哭きの部分
ラタキアのない状態での このバージニアとオリエントのコラボが
GLP ではどうなるのか?
というところが やはり一番の関心事となります。


さて実際に喫ってみての感想となります

第一印象

① あまり甘く無いな

② 少し酸味があり 少しスパイシーではある

③ ペリクは あまり感じない

④ ラタキアがない分 味がぼんやりしている

⑤ 中盤から オリエントが強く出てくるようだ

⑥ 味が薄いが柑橘系の香りがする

⑦ 総じて 物足りない感じがする

やはり こんな感じになります やはり マクレのそれと比べると
味が薄く 甘味も少なく オリエントも特徴が出ていないように感じます

しかしながら 前回の Samarra の経験を踏まえ やんわりとじっくり喫ってみると
かなり印象が変わって来ます。

というか 何度も喫ううちに 詰め方とか 喫い方でこのタバコに一番いい喫い方が
解かってくるようです。
やはり このタバコも 面倒くさいタバコだということですね

してみて その 第二印象

① レッドバージニア自体はそれほどでもないが いい甘さが出て来ます

② かろうじてペリクのレーズンっぽさはかんじられるものの ダークファイヤードバージニア
  の 香ばしい黒砂糖のような甘さがポツンと来ますね

③ オリエントは 適度な酸味と 適度なスパイシーさを出していて オリエンタル である
  という事を示しているのですが 上品な甘さと 何層にも味の深みを持つ 上質の
  バージニアブレンド であると主張してきます。

④ 線は細いですが 線香の煙のように じっくりと長く深い味わいで続いて行く甘さが
  そこにあるようです。


決してハズレではなく 奥の深い味わいがそこにありますね
やはり Greg Pease さんの こだわりを持ったオリジナルブレンドですね
複雑な味わいを愉しみたいのであれば 良いタバコではないでしょうか。

しかしながら やはり面倒くさいのも事実ですね
ラタキアのグッとくる あの味と
マクレや SG GH のあのバージニアの まったりと熟成された甘さは
わかりやすいし 無性に喫いたくなるものです。

そういう意味で この私には このタバコは 敢えて喫う意味を感じません
そんな評価ですね。
微妙な味を 特にバージニアのオリエントとのコラボを愉しみたいのであれば
良いかもしれませんがね。


やはり この私には ラタキア抜きのオリエンタルブレンドは 難しい気がします

すべては オリエント葉の特徴にかかってくるような気がします
求めているオリエント葉とバージニア葉の 好みが合わなくては なかなかインパクトと
与えるのは難しいかもしれません。

そんなことを 考えた次第です

美味いタバコではありますが 物足りなく感じたのも事実です

それでは また
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Samuel Gawith - St. James Flakeの 第二印象とある試み

2018年07月17日 | パイプタバコ
2018年 7月

前回は Samuel Gawith - St. James Flake の感想を述べたのですが
その後喫煙を繰り返しているうちに あることを発見しました。

このタバコ 甘さ控えめのペリクの味が素晴らしいたばこ であると
前回のレビューで述べたものですが
どうも この甘さ控えめ と言うところが気になりました。
というのも その後の喫煙で とんでもなく甘く感じたからなのですね・・・。

それも 少しグラッシーな香りの中に 花びらの甘い蜜 とか ハチミツを連想させるような
甘い味がぐいぐい押してくるのですね。
甘みの添加というのではなく バージニア本来の甘味が ペリクにより増幅され
ストレートに その甘さが口の中に広がってくるのです。

この甘みは 
ほぐし方によって 出方が異なる様ですが
普通に解した時には ボウルの中位からが顕著で 強い煙とともに 甘味も
バージニアのスモーキィさと伴に 口の中いっぱいに広がるのですね
もちろん ペリクの レーズンっぽい甘酸っぱい味も健在です。


今回は そんなことを検証するための 或る実験をしてみました
まずは
  
このように ハサミで切ってから 空き缶に詰めた フレイクを
ほぐすのですが
2個のサンプルをつくってみました


そのサンプルは

この2個ですが
左の方が 粗めに というか普通に解した感じになります
右の方は それをさらに念入りに 細かくほぐしたものです

粗い方は 30分位 細かい方は 20分位の乾燥となりました。

こちらが

粗い方です


こちらは

細かい方なのですが
わかりにくいので


さらに拡大すると

粗い方



細かい方ですね
これならば その感じが分かると思います。
細かい方は ほぐしているうちに 乾燥してきます それで 20分です

粗い方は ほぐした後も少し乾燥させました そして 30分となります。


これを サシエニの 古いエステートのパイプで喫い比べします
同じ様な味の特性のの2本で同時に比べてみました。


ほぐし方の 粗い方

やや粗目なので 火が安定するまで 2~3回くらいのリライトが必要です
味わいは前回のレビューの通りになるのですが
ボウルの中盤から バージニア葉が熱で温まるせいなのでしょうか 甘味が強く出て来ます
レッドバージニアの あの甘さが強く感じられます
強く喫えばスモーキーな味と伴にあのエッジの効いた甘さが強調されるようです。
終盤まで それは続きますが、穏やかに喫えば まろやかな上質の甘味が続いて行きます。

実に心地よい甘さのたばこ ということになるのですが
乾燥の度合いが少なすぎれば あまり甘味が出ないようですし
前半の穏やか過ぎる甘さが少し物足りなく感じるかもしれません。


お次は
細かく揉み解したもの 

じつは これだったんですね 何て甘いんだ! 
と思った原因は・・・。

かなり細かくほぐしたので 着火は楽ですが それでも2度ほど点火します。
点火してから すぐに 甘い味が来ます
ここが 違うところですね まず。

古い年代物のワインが デカンテーション
相棒シーズン5 第9話 殺人ワインセラー:ゲスト 佐野史郎 を参照しました)
により 蕾が花開くように 
香りと味が全開します。
このタバコで言えば 甘味がいきなり立ち上ります
その甘みは強いです 甘さ控えめなどではなく 何て甘みの強いタバコなんだ!
と思うほど。
レッドバージニアの甘さでしょうか
少しグラッシーな香りも来ます キーンと来るような甘さでしょうかね
しかし 熟成感はたっぷりで スモーキーさたっぷりの中に その甘さはまったりと
口に感じられます。
密のような 強い甘さと伴に時間が流れて行くのですが
多少問題があります
それは 少し雑味が出てくるという事でしょうか
粗くほぐした時には そんな雑味は出なかったのですが
この様に細かくほぐすと 燃焼温度が上がるのでしょうか やや雑味が出て来ます
この場合は あまり強く喫わない方がいいようです、それでも充分甘いです。


このことを踏まえると このタバコ 実にバージニアの甘味を存分に味わえる
タバコであると言わざるを得ません。
素晴らしいタバコなのではないのでしょうか。深い味ですね。

この二通りの中間辺りのほぐし方が いい塩梅なのかもしれません
しかし どちらにせよ 味わいは変わって来ますが
どちらも 素晴らしい味わいになりますね。

私的には  やや粗目の方が雑味が出ないという点で 好きかもしれません
しかし あの全開の甘さは捨てがたいものがありますね。


この試みは 他のフレイクタバコにおいても なにがしかの影響を及ぼすと思われます
色々試してみるのも面白いものですね

それでは また
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