鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

カンムリ2024 7/8-③ Dファミリー雛の梅と雪は大きくなりました

2024年07月14日 | カンムリカイツブリ
2024/7/8  その③となります


ここでは 生まれて一ヵ月経ったDペアの雛を見てゆきます
もうかなり大きくなっていて 親鳥と見間違うほどになりましたが
梅と雪の違いは顔のマダラで判別が出来ます

そこのところを見てゆきます



橋の東側に行きますと 曲がり角の手前の水辺の中に
このカンムリの2羽の雛の姿を見ることが出来ます


親鳥が

大きな魚を咥えて泳いでゆきます
親鳥はメスの悦子でしょうか(髭が薄い)


その親鳥を追いかけてゆくのは

雪に見えるのですがはっきりしません…



それを後ろで見ているのが

こちらの梅になりますから(頬の目立つ● -間が少し空いて見えます)



今魚を咥えているのは

やはり雪だったようです(雪の ●-は繋がって見えます)



しかしこの魚雪は食べるのではなく

お母さんと遊んでいるようです(よくやるんだよねこの頃は)



そこへ顔を出したのが
後ろで見ていた

梅になります












左が雪で

右が梅になります

顔の右側は似てはいますが少し違いがありますね慣れればすぐにわかります





こちらと



こちらの雛は

同じ個体になり
雪になります

この時左の顔の模様を見ると目の下には必ず―が入りその下に・・がはいります
そしてその右横には●が2個斜めにつながって入ってるように見えます
また目の下のーは細いのですが 梅の場合はこれが太いです(後でわかります)
また眉から首を下につながる黒い線の間には * が見えます



この雪の少し左の水の中に










お父さんが姿を出しましたので雪が鳴いて近寄ってゆきます



しかしお父さんは水の中に

潜ってしまうのですが…
その時雪の右奥の後ろ側にお母さんが姿を出しました



雪はお母さんに




寄ってゆくのですが お母さんは知らんふりです



その時近くの水の中からお父さんが

魚を咥えて顔を出しましたので


雪は大喜びで

駆け寄るのでした




そして雪とお父さんの楽しい時間は




続くことになります




さいごに梅と雪が2羽並んでいるのですが

左が雪であることはすぐにわかるのですが(●とーが繋がっています)
顔の左側がわかりずらいです



でも比較すると

黒目が大きく見えるのが梅の方
目の下の線が太く見えるのが梅になります
眉の下真ん中あたりにに * が見えるのが雪になるようです

目の下のーの横に▲が見えたのが梅 雪はここに●が2個斜めに並んで見えます
その辺りが違いになりますが わかると思います



ひと月経ってもマダラはあまり変わらないようです
そんなお話 それでは また
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンムリ2024 7/8-② 雛が3羽のFペアとCペアの争い 中洲岬の先で

2024年07月14日 | カンムリカイツブリ
2024/7/8  その②となります


カンムリの縄張り争いのお話です
中の橋の下付近では Aペア Dペア Gペア の雛がともに2羽ずつのペアの争いが起きてますが
現実には A-D 間の争いは起こらないのですが A対G D対G という争いの構図となります
どこかで折り合いをつけてやってゆくのだとは思うのですが まずは争うことになります



それとは別に場所を替えてFペアとCペアの縄張り争いが勃発しました
中洲岬の先の広いところになりますからわかりにくいのですが
間違いなしに争いは起こっていたようです
どちらのペアも雛が3羽ずついて育ちも早くもう広範囲に水の中を泳ぎまわるのですが
親たちの間においては縄張り争いが勃発します

この様子を眺めていて感心したことがあります
それは親同士がどんなに縄張り争いをしていても雛たちには絶対危害を加えないということです
その事はカンムリの間では絶対的暗黙の了解ということになっているようです






さてこの日 L1-ポイントまで行きますと
広い中洲岬の外側の土手近くの水辺を泳いでゆくカンムリのファミリーを見つけます


雛が3羽のこのカンムリファミリーになりますが




中洲岬の遠く向こう側を



左の方へと泳いでゆくのが見えます



このファミリー よく見ると遠いのですが

Fファミリーの3羽の雛であることがわかるようです
もうこんなところまで遠出するようになったようです
なのでA-中洲のそばにはその姿はありませんでした




いつものCファミリーがいるところに来ると この日もファミリーの姿がありました



背中に2羽の雛を乗せた親鳥が見え
背中のこちら側頬が見えるのは鳥羽になります
その後を水の中にいるのが



こちらの

最年長の三重となります 頬の長い〆印が目印になります



今背中の真ん中に見えるのは

伊勢になり



三重がお父さん四郎の横に

体を寄せます




お母さんお志摩があらわれ




背中の鳥羽に魚を与えます



その後またお母さんは

立ち去ってゆきますが



お母さんの首のところはもう

べったりと黒ずんでいるのがわかります
胴体も真黒く塗りつぶされた感じです 夏羽が進んでいるのがわかりますね



お父さんの首の下も

黒ずんできているのがわかります
このペアは首の黒ずみが進んでいますね




ここで反対側の土手を回りますと


右から左へ泳いでくるカンムリが目に入ります




首の感じからしてこれは Cペアお父さんの四郎だと思います



お母さんお志摩の方は遠くに雛を連れているのが

目に入りました 交替したんだと思いますね
左から三重 鳥羽 伊勢の順です



さて問題はここからになります



このまま少し左に土手を歩いてゆきますと
こちら岸近くを少し行ったところで別のカンムリを発見します



それがこの

カンムリになります
おそらくFペアのはるみになるかと思うのですが…



その後ろを追いかけてゆくのが




こちらの2羽の雛になり
左が夏で右が秋だということが頬のマダラでわかりますね



そしてはるみに

追いつきます




その後からもう1羽雛が泳いできます





こちらになりますが 雛の冬に見えますね




そしてその後から現れたのが

こちらのカンムリになり



雛の冬と

何か話しているようですから オスのお父さん竜次かと思いました

ところがこのカンムリ Fペアオスの竜次ではなく Cペアオスの四郎だったようです



このカンムリの左の方に

Fペアのはるみがいたのですが



そのはるみのところに低く頭を下げて

このカンムリが突っ込んでいったのです!

実はCペアオスの四郎が 縄張りに入って来たFペアを見て攻撃したのでした! 威嚇です




いきなりの攻撃にはるみは

お腹を突かれて飛び上がります!



そして水しぶきを上げて

逃げます!
2羽の雛たちも驚いて逃げてゆくのが見えますね



はるみが左へ

走って行き



四郎がその後を




追いかけます




水をバシャバシャ飛ばしながら




追いかけてゆくのは四郎になりますが



この時その周りでじっと見ているのは
  
雛たちになります










四郎のそばに見える雛は冬になりますが



四郎がそばにいても

まるで平気ですね



他の雛たちは親のそばに集まるのですが

雛の冬には何事が起きているのかさっぱりわかってないようです…



でも四郎に言われて




両親のところへ







戻って来るのでした



なんとも不思議なカンムリの

縄張り争いになりますが



まだ四郎は興奮していて

翼を広げて




Fペアを追い立てるのでした




竜次も出てきましたから
これで折り合いがついたのかもしれませんが Fファミリーにとってはヤレヤレの一日でした。
カンムリの縄張り争いはあちこちで見られます
それでは また
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンムリ2024 7/8-① Cペアが近づくのを警戒するAペアの美子

2024年07月14日 | カンムリカイツブリ
2024/9/8  その①となります


雛が生まれて2週間近くたちますと 雛を連れたファミリーの活動の場は広がってゆきます
ファミリーによって雛の育ち具合はマチマチですが 今のところやや育ちが遅いと思われるのは
Gペアになるでしょうか まだ背中に雛をしょっていることも多いのでそう感じます

雛が3羽の FファミリーおよびCファミリーはともに雛の育ちが進んでいて 雛はもう逞しく水の中を泳いでおります予想以上にしっかり育て上げられているように感じます

一番最初に雛が誕生したDペアになりますが このファミリーは早々と橋の東側の広いところへ移動して
雛たちもしっかりと育てあげられておりますので その大きさは親鳥と見間違うほどになってます

そんなカンムリファミリーたちですが 先に述べたように雛が生まれて2週間近くたちますと
新天地を求めてカンムリの移動が起きてきます 新しい水辺が必要になって来るからになりますが
そうしますとあちらこちらでカンムリたちの縄張り合戦が起きてきます
今沼の中ではあちこちでカンムリたちの鳴き声が聞こえてきますのであちこちで争いが起きているようです
その辺りを見てゆきます




中の橋を境に 西側には旧S-中洲があり そこにはGファミリーが居ついてます
橋の下は D-中洲に巣を構えたAファミリーの活動場になっているのは去年と同じです
そして今年は 橋の東側曲がり角付近辺りにDファミリーがやって来てます

そうしますと この3つのファミリーにより縄張り争いが起きてきます
自分の縄張りを主張して他のカンムリを追い払うのはAペアになります
Aペアは橋の下の水辺を自分の縄張りだと主張して頑として譲らず他のカンムリがここを横切ることさえ許しません Dペアとて 曲がり角付近の水辺に他のカンムリが立ち入るのを許さないようです

Aペア Dペアはともに去年からこのモエレで雛を育てていますのでその主張はなおさらになります
その点新参者のGペアは若いせいもあるかもしれませんが 肩身の狭い思いをしているようです
つまりいつもAペアに追い払われる状態になっているようです
(若いので喧嘩も弱いということもあるのかもしれません…)



この日も橋の下には




身をかがめて戦闘態勢に入っている美子の姿が見えます


このカンムリが美子であることは




この顔とお腹の黒い色でわかるかと思うのですが



その見ている先には




Gペアの花子の姿があったようです
花子は姿を消してしまいます




橋の下のいつものところには雛を抱えた

A太のすがたがあります
おしりのところに顔を出しているのは中(あたる)になりますが




小さい新吉も

顔を出します




こたび周りを見て警戒しているのは

美子になるから驚きです そういえば去年も気の強かったのは美子でしたね




いきなり走り出して

他のカンムリを威嚇します




A太は雛を抱えたまま

じっとたたずんでいます




旧S-中洲のところを見ると

Gペアの五郎の姿が見えます
雛を2羽背負っているのが見えますね



そこへ魚を持ってやって来たのが

花子になり




花子は五郎の背中の雛のもみじかさくらに




魚を食べさせるのでした




Gペアが橋の下を通ると警戒して追い払うのがこのAペアになります
美子もA太も気が強くて困りものです
そんなに邪険に追い払わなくても良いと思うのですが…

まあ彼らには彼らの掟があるようですが ( ;∀;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする