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鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

オジロワシ2025 4/7 大き目の魚を巣に運ぶ一二郎 抱卵してるかな

2025年04月07日 | オジロワシ
2025/4/7


この日 カンムリカイツブリは先日と同じように AペアもD作もいたのですが
沼の氷はもうかなり解けてしまっていて
A-中洲の奥のから下ノ橋までの区間の公園側だけに氷が残っている状態でした
おそらく翌日にはすべての氷も溶けてしまうと思われます

そんな中この日はオジロワシの一二郎を見ることとなりました



中の橋をスタートして公園側からぐるっと下ノ橋を渡り
A-水門を通り過ぎるあたりで 後ろ側の牧草地の中にオジロワシの姿を発見しました!



頭の白いオジロワシの成鳥になるのですが




よく見ますと足元に

大きな魚を掴んでいるのが目に入ります
今しがた沼の中から取り上げたのだと思われます




このオジロ 一目見るなり一二郎であるとわかるのですが随分頭が白いです




こちらが足元の魚になりますが かなり大きな魚です運ぶのも大変そうですね
















辺りを見ている一二郎ですが
ここで魚を食べるつもりは無さそうです
おそらく抱卵している春恵のところに魚を運んでゆくのだと思われますが…
大きいので運ぶのも大変そうです




しかしそれも杞憂でした




ここで一二郎は呼吸を整えて



気合鋭く




羽ばたいで



いとも簡単に







この丸々と太った魚を持ちあげて













しっかり魚のえらのところに爪をかけ
小学校の左側から道路を越えて向こう側に消えてゆきました
あっちの方に巣があるんだと思いますがよくわかりません

それにしても丸々と太った魚ですね 雷魚ではないと思いますが何だろう…
コイかフナなのでしょうか…あるいはブラックバスみたいなものかもしれません ウグイかな…?

そんなお話でした それでは また
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オジロワシ2025 3/2 ついに一二郎登場 やっぱ来るんだね

2025年03月02日 | オジロワシ
2025/3/2


実は2/24にモエレのいつもの漁場で春恵を見ています(記事はあげてませんが…)
伏古川では何度か見たことがあるのですが モエレの漁場も少し氷が溶けてきましたので
やって来たようです

伏古川もこのモエレの漁場もそう遠くない距離なので行ったり来たりしているのかと思われます
そこで気になるのが一二郎です
一二郎と春恵の巣がいつものところにはなくなってしまいましたのでその進退が気になっておりました
春恵しか見ていませんので一二郎はどこかへ行ってしまったのかと考えもしたのですが
そう簡単に消えてしまうはずもなく春恵の姿はみますので一二郎はどこかに巣を作っていて
人けのある民家の中を流れる伏古川にはあまり寄り付かなそうな気もしたものです

おそらくもう抱卵の時期なので 春恵と一二郎は交替で巣を離れることになっているような気がします
そんなことを考えながらモエレを訪れるのですがこの日はついにその一二郎の姿を見ることとなりました





漁場にはダイサギとアオサギがいるのみでオジロの姿は無かったのですが
動きがありました

漁場のアオサギが





いきなり飛んで行きます




その理由は右からやって来た

このオジロワシになります
先日も見たので春恵かとも思いましたが…



オジロは水門の前で右に旋回して漁場の右端の方に




ふわりと降りたのですが
春恵にしては随分と頭が白いですね そしてこの横顔にはしっかり見覚えがありますね




オジロは漁場を見渡したのちすぐにまたふわりと

飛び上がり







水門前の草むらの中に








下りたのですが



その顔はまさしく

一二郎そのものでした
ああ やはり一二郎はここら辺にいたんだなと確信することとなりました




その一二郎 この漁場での定位置は

この右上の木の上になるのですが






周りをよく見渡したのち




すぐに




飛び上がり



いったんは

漁場の右端まで言って旋回した後引き返してきて




いつもの木の上に

降り立ったのでした
ここまで来るともう間違いなく一二郎だと言えそうです








木の上から周りを見渡す一二郎ですが



この日はすぐにまた




飛び降りてゆきます



水に飛び込むのかと思いましたがそうではなく

途中で右へ旋回して







ぐるっとまた漁場の右端まで飛んで行き




ふわりと奥の岸と氷の間の水辺近くに



 






下りました




一二郎は漁場の遠く向こう側を

見ており




ゆっくりとそちらの方へと







歩いてゆきます 何か見えるのでしょうか…




 
それらしいところも見えるのですが





まだそこではないようです




ここまで来ても





まだ目指すものは見えません…




しかしそのすぐ後に水の中にこんもりと黒く見えるのは

解凍中の魚のようです



一二郎はこれが見えたのだと思います
あっさりとその魚を右足で掴むと

力を入れてそれを




氷の中から引っこ抜き




いつの間にかくちばしにその魚を




挟んでおります




一二郎はその魚を







すぐに食べ始めるのでした





暫く魚を食べていましたが




どこからかそれを嗅ぎつけたキツネが

やって来ます




一二郎はすぐに

キツネがやってくる前に魚を持って







飛び上がり その行く先は



水門前少し左側のこんもりとした

雪山になります



一二郎は余裕で魚を

食べています




しかしお腹を空かせたキツネは諦めず

またやってくるのですが





一二郎は余裕でまた

飛び上がります



魚のニオイの付いた雪を食べる

哀れなキツネになります






キツネは一二郎を追いかけてゆくのですが
飛ぶ鳥には勝てません










沼の上をずっと向こうまで飛んで行く一二郎です



そしてとうとう最後は
  



土手の上まで飛んで行くのでした





土手の上の一二郎は

魚を食べていますが




すぐにカラスたちが

寄ってくるのでした

キツネはこの後土手までやって来ますが
当然ながら一二郎の姿はもうそこにはありません 




その一二郎は漁場の右端の雪の上で

カラスたちと一緒に







魚をまだ食べておりました



魚をようやく食べ終えた一二郎はまた

いつものポジションに戻って行きます



キツネが未練がましくまた漁場を

うろつくのですが




何喰わね顔で一二郎は

高みを決め込んでいます




第二ラウンドがあるのかなと思っていましたが
急に雲行きが怪しくなり

あっという間に




強い雪が降って来て
すっかり見えなくなりここで退散となりました。

しかしこの日はようやく一二郎の姿を見ることとなり良かったです
どこか近くにまた巣を作っているのかと思いました
それでは また
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オジロワシ2025 2/9 伏古川で見かける春恵かな…

2025年02月16日 | オジロワシ
2025/2/9


伏古川では時折春恵の姿を見かけるのですが
とまるところはだいたいいつも同じところになります
そこから川の魚を狙うようです
この日もその春恵を見ることとなりました



一の橋の南側には
この日はカイツブリではなくマガモの集団を見かけます





そのまま二の橋まで行きますと 橋の南側左岸の松の木の上にオジロワシを見ることとなりました







じっと木の上から川を見ていますので魚を狙っているのだと思われます
魚を獲る姿は見たことがありませんがおそらくそうなのだと思われます


このオジロワシは前回の考察でも述べましたが一二郎とつがいの春恵なのだと思われます
モエレのそばの巣はもうありませんが どこか近くに巣を作っているのかと考えます








じっと北の空を見ておりますので そっちの方に巣があるのかと考えます
一二郎の姿は見ておりませんが 一二郎は別なところで活動しているのかと思います
あるいはおそらく今年も抱卵の時期になりますので
春恵と交替で抱卵をしていて その合間に春恵だけが此処へやって来ているのかと思われますが
定かではありません…





春恵のそばには何時もの様に
腰ぎんちゃくのカラスが





やって来て春恵が獲物を獲るのを待っているようです



三の橋の下には

カモたちが見えるのですが
一番手前はカワアイサになり
真ん中右端にはカイツブリの姿もあります





春恵の少し右側に見える遠く南側の山には

鉄塔が2つ見えますが これは藻岩山東側の山鼻地区に近いなだらかな低い山になり
あの鉄塔の後ろ側は藻岩山のスキー場になるかと思われますがここからは見えません



そしてその右側にはロープウェイの白い縦の木の切り跡を挟んで

藻岩山の頂上の展望台が見えます




この様に一番左端の松の木に春恵が見え

丁度藻岩山が一望できます
真ん中にタテについている白い雪の後はロープウェイになるかと思います




少し近づいて行きますが 春恵は逃げず







北の空を眺めています







こちらを向いた春恵の頭には
ゴマ塩の様なタテの縞が見え これも春恵の特徴になります
虹彩が黒っぽいのが一般的なメスかと思いますが春恵の場合はそうではなくオスの様な虹彩であり
きつい顔つきをしています







でもこれはメスの春恵なんだよね








少し前屈みなって飛び降りそうな気配ですが













じっとしている春恵でした
ここでこの場は後にしました
そんなお話です それでは また
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オジロワシ2025 1/29 伏古川で見るオジロは春恵だと思います

2025年02月06日 | オジロワシ
2025/1/29


この日も伏古川でオジロワシなどを見ることとなりました
ノスリもいたのですが 以前見た個体と同じであると思われ オジロワシの方も同一個体であると思われます
しかし今回はこのオジロワシが一二郎とつがいでもある春恵であると結論付けました
その理由は顔つきもそうですが 胴体脇の羽がベタな感じであることがそう思わせます
灰色にベタっと塗りつぶされたような羽の色が大きな特徴であり確かに春恵はそうでした
さらに頭があまり白っぽくないことと 尾羽の●●が逆への字を大きくしたような感じで尾羽の縁には少しだけ黒いところが残っているような感じなので多分間違いなく春恵であると思われます

去年までの巣は無くなってしまいましたが どこか近くにまた巣を構えているのかと思われます
一二郎は見ていませんが春恵はこの辺りによく来るようです そんなお話となります





一の橋 つまり丘珠伏古橋と言いますが この橋の上から伏古川の下流(北側に流れている)を見ますと 川の近くの電柱にノスリがとまっているのを発見します





ちょっと遠いのでカラスかもしれないと思いましたが こうしてみるとノスリであることがわかります
おそらくいつもこの辺りを漁場にしているノスリなのだと思います




伏古川のこの橋の北側はずっと細くなっていて その縁を葦が囲んでいます
すぐ近くには







ダイサギも1羽見えます




ノスリもじっとその川の縁を

ながめていますね




遠くの奥にもダイサギがいて

魚を狙っているのが見えます
川幅は細いですが 水はたくさん流れているようです
真冬でも凍らないので彼らの良い漁場になるようです





手前のダイサギが水の中に進み出て




くちばしを水の中に突っ込みました!
どうやら魚と捕まえたようで




そのくちばしの先には




小さいながら魚が見え




すぐに呑み込むのでした!




この川はダイサギがたくさん集まります




さてノスリの方は




じっと川を眺めているのですが



さっきのダイサギたちが
ノスリの周りを







飛び回ったのち




右の方へと

飛んで行くのですが




遠く向こう側には当別の奥の山々が

透けて見えてきます




ダイサギは




電線を越えて


近くの倉庫の屋根の上に

とまったようです





ノスリの方は相変わらずですが

電信柱をよく見ますと







橋の縁には上からタレて付いた白い💩の後が見えますので
いつもこの場所にとまって猟をしているのだと思われました




ずっと遠くの北のはずれには

石狩にある風力発電のプロペラが此処からでもよく見えるのですが
それを見ていた時にノスリは飛び立ってしまい



ずっと遠くの木の上に

微かにその姿がありました……。







ここでこの場を離れて 二の橋である百年橋へと向かうのですが
今度は橋から南側の三の橋が見える方角の左岸の奥にオジロワシを発見します
以前この木にはノスリがとまっていたこともありましたし 以前オジロワシを見たのはこの木の
向かい側の右岸の高い木のあるところでしたので どうやらこの辺りがオジロワシの漁場になるようです










此処は逆光になりますので暗いのですが前回見たのと同じオジロかと思われます




オジロワシの遠く向こう側には
札幌市の南側の山々の稜線が透けて見えます


オジロワシのすぐ右上にはアンテナが見えるのですがよくわかりません…




しかしさらにその右奥に見えた山は




この右上の山になるのですが



この様に

山のてっぺんには白い建物と高いアンテナが見えますので
この山は藻岩山になるかと思われます





その山の左下に見えるのがこの

オジロワシになるのですが













どこかで見た記憶があるのですがきつい顔をしています
一番特徴的なのは胴体の羽の色になります
ベタっと塗りつぶされたような感じのこのグレーの感じは春恵を思わせます

春恵ならば頭のあまり白くない感じと目の周りの黒ずんだ感じがピッタリでしょうか
地理的に考えても春恵である可能性は高いですね
去年までの巣は無くなってしまいましたがきっとどこか近場に巣を構えたのかと思います
あとは尾羽の特徴ですが…





ここで遠くを眺めたこのオジロは




いきなり後ろに飛び降ります!




尾羽の●●の太く大きな逆への字と
尾羽の先に少し黒い縁があるように見えますので



このオジロワシが





春恵であると考えて間違いなさそうです
ならばすべてのことが納得できますね




しかしすぐに

手前の木の陰に隠れてしまい春恵は姿を消してしまいます……

まあしかしここに来ているのが春恵であるならば 
いずれ一二郎とともにモエレにやって来るのかと考えます
そうなればまたモエレで見ることになるかもしれませんね
それでは また
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オジロワシ2025 1/9 伏古川にて 三の橋付近

2025年01月20日 | オジロワシ
2025/1/9


相変わらず モエレではなく近くを流れる伏古川を観察します
川は凍ってはいませんので魚もいる模様です
おそらくこの川を流れる水は暖かいものと思われ 厳冬期でも流れがあるようです
カイツブリやオオハクチョウを見に行ったものですが残念ながら姿は見えず
そのかわり 川岸にある高い木の見えずらいところにとまっていたオジロワシを見ることになりました




便宜上北側のバス通りに架かる橋を一の橋
それより南側200mくらいに架かる橋を二の橋
そしてさらに南側に架かる橋を三の橋とするのですが
今回はその 三の橋近くでオジロワシを見ることとなりました

オジロワシがいることで カモたちの姿は見えませんでしたが
オジロワシは川の中の魚を狙っていたのかもしれません
その様子を少しだけ




一の橋には何も見えず 二の橋まで行くのですがオオハクチョウもいなくて
さらに南側の三の橋まで行くのですが
この辺りは緑地公園という名前があります
三の橋は向こう側の農家とを結ぶ橋になるのですが民家は手前側北側に団地があるようです

橋に差し掛かる手前の道路から左側に高い木が見え その木の隙間から向こう側にある団地の
二階建ての大きな民家が透けて見えます
その透けて見える木の枝の中にオジロワシがとまっていました
近くの川の魚を狙っていたのだと思われます



高い木の下の方の見えずらいところでしたが

微かにオジロワシの後ろ姿が見えます




尾羽が白く嘴が黄色いので成鳥であることがわかりますね




横顔が見えましたので




その顔を見るのですがどことなく見たことがあるようなオジロワシです

もう何年もオジロワシがあまり来なくなりましたので記憶も薄れてしまい
もう個体の特定をするにはつながるデータがありませんのですが
去年も見た 一二郎や春恵でないことはわかります

今年は一二郎の巣もなくなってしまい一二郎も春恵も見ることはかなわないのですが
このオジロワシの横顔にはどこかしら見覚えがある気がします…







ここで

この顔つきの目の感じを見るに 
桃太郎が思い浮かぶのですが定かではありません
しかしこの写真を最後にこちらが気になるこのオジロワシはこの後すぐに低く飛んで
向こう側に見えなくなってしまいます……

水の流れのあるところにはまだオジロワシはやって来ているようですね





川の中には

ダイサギの姿だけが見え


2羽いたのですが1羽の方は







しきりに小魚を獲っていたようです
そんなお話です
それでは また
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オジロワシ2024 4/13 上空を飛び回る一二郎 雛が誕生か?

2024年04月15日 | オジロワシ
2024/4/13

カンムリカイツブリの観察に行くモエレですが
この日は沼の上空をオジロワシが飛び回りました
近くで営巣している一二郎なのですが 橋の上のこのおっさんのところまで駆け寄ってくるような気がしたのもです……
最近ではあまりこのようなことがありませんでしたので あるいは雛が今年も誕生した喜びを知らせに来たのかもしれないと感じた次第…

これは妄想ですが その後しばらくして巣を見ると 巣の中の春恵の近くの木の枝からじっと見守る一二郎の姿を見ましたのでやはり雛が誕生したのかもしれないと思いました

抱卵してからすでに30日以上は経っていますので 雛が孵ってもおかしくない時期になります
そんな一二郎の写真を…。



中の橋の上から沼の中にカワウが見えます






頭が白い成鳥がたくさん来ています


こちらは




アオサギになりますが 5月いっぱいまでは アオサギがたくさん見られる時期となりました



そんな中 沼のカモたちが大騒ぎをしていますので
じっとその辺りを眺めますと 飛び回るカモたちの向こう側からこちらへ向かって飛んでくるオジロワシを発見します 最近では久しぶりのことです












ほとんどまっすぐに 橋の上にいるこのおっさんの方角へと向かって飛んできます














まっすぐこちらを見ながら飛んでくるのですが
尾羽は開いてませんので 一二郎で間違いなさそうです



また左翼指7枚目の根元が大きくえぐれているのが今年の一二郎の特徴になりますが

この特徴はシーズン当初からあったようですが どうも春恵と勘違いしていたような気がします




  






しっかり目を見開いて こちらに向かって真っすぐに飛んできますので
こちらに突っ込んでくるのではないかと不安になります…



















 






しかしこの辺まで来たとき



周りをカモたちが

飛び回っているのですが



このおっさんの頭の近くまで











接近した後すぐに左へ





















急旋回して










その辺りを数回回った後











トビを引き連れてまた巣の方へと消えてゆきます

雛が生まれて嬉しくて 沼を飛び回った一二郎だったのかもしれないと思ったものですが



その後巣を見ると
巣の中に立ち上がる

春恵が見えますが



その左の木の枝からじっとそれを見ている

一二郎の姿がありましたので
あながち間違ってはいないのかもしれません
そんなことを感じさせる一二郎の行動かと思いました。
それでは また
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オジロワシ2024 3/15-② 一二郎が雷魚を獲るも 食べきれんで置いてゆく…

2024年03月25日 | オジロワシ
2024/3/15 オジロワシのその②となります

前回は漁場に現れたオジロの一二郎が キツネをあしらいながら魚を獲って食べたところになります
その記事は
オジロワシ2024 3/15-① 獲物をめぐってキツネを軽くあしらう一二郎かな
こちらになります

今回の記事はそのすぐ後の出来事になります
魚は食べてしまった一二郎ですが まだ食べ足らないようですぐに漁場に戻って来て
こちらが眼を放したところで 一二郎がすぐに飛び降りたところです



こちらがその木の上から飛び降りた一二郎になります
どうやら獲物を見つけて飛び降りてきたようですが途中で獲物を見失ってしまったようです







水辺から体を起こして



魚の消えた辺りを

じっと眺めたのち



飛び上がってまた
 





いつもの木の枝の上に戻るのでした
再度また獲物を狙うようです




ここでまた少し時間がかかるだろうと思っていたのでしたが
ほとんど待ち時間なしにそのタイミングはやって来たようです……


少しよそ見をしていた隙に
気づいたときにはすでに一二郎は


またさっきのところに降りていました!
バタバタやっているわけでもないようですが魚はいたのでしょうか…?




じっと落ち着いた様子の




一二郎になります
ここからでは少し角度がありますので足元が見えません
なので魚が足のところにいてもわからないのですが

一二郎の様子を見ると翼を広げるわけでもなく力が入った様子が見えませんね…

また獲物は逃がしたのでしょうか……疑問を残して時間が過ぎてゆきます



時おり

下の方を見ていますが…


そう思っていた矢先になりますが
飛び降りてから結構な時間が経った後で
ついに一二郎が翼を広げました!






オジロワシが翼を広げるときは足に大きな獲物がかかっているときが相場
獲物が暴れるので足に力を入れるためになります


おそらく私が気づいたときにはすでに一二郎の足先には大きな魚が捕まえられていたようで
一二郎はそれをすでに水の中から引き上げ
こちらの見えないところでしっかり足の爪で魚の頭を締め付けていたのだと思われます

一二郎はおそらく魚の頭のいいところを掴んでいるので魚も逃げられず
一二郎はその魚が弱るのをじっと待っていたものと思われます
しかし魚もやがて暴れ出しますので 一二郎もこうして翼を広げて力を入れて押さえつけるのです

この時間帯がオジロワシと大物の魚との壮絶なバトルになります
足で掴むところが頭の固いところでないと魚は暴れて逃げてしまうのです(胴体は柔いのでダメです)
なので漁の上手なオジロは魚の頭をしっかりと掴みますね
それを出来るのが一二郎ということになります

ここからでは角度が悪くて見えませんが ここが一番力の入るポイントであり見どころかと思います。


なおも一二郎は翼を広げて
 


足先に力を籠めるのですが
なんとも足元の魚の姿は見えません…



しかしようやくかすかに魚の頭が見えてきます
それが

こちらになります
一二郎の左足には 魚の頭がしっかりと掴まれています
顔の下側には黒い斑点が見えますから これは大きな雷魚のようです



さらにこの写真にも

雷魚の頭がしっかり掴まれているのが見えますね










大きな雷魚は足元で暴れているようですが
もうはっきりとは見えません…



ようやく此処で一二郎は

魚にくちばしをつけるのですが



この写真では持ち上げられた魚の頭が

写っているのがわかりますが
それ以降は魚の姿を見ることは出来なかったようです……



 



魚はなおも暴れ出しますので 一二郎は翼を広げて力を籠めます






こんなことを繰り返し続ける一二郎になり
その時間は続いてゆくのですが 魚の心臓を食べてしまえば魚の動きも止まるようです
ですからまず内臓から食べてゆきますが



時間が経った一二郎のくちばしの先は







魚の血で真っ赤に彩られているのがわかります







時間が
   
どんどん過ぎてゆきますが
相変わらず魚の姿はよく見えませんね…



カラスもたくさん集まって来て
一二郎の隣で大物の食べカスをつついています


   





延々と食事の時間は続いてゆくのですが
今回は20~30分ほど経った頃合いで


魚の姿が見えませんのでこちらの場所を替えて移動します
遠くなりますが見えやすいところに動きます


それでもやはり
 



足元は

見えなかったのですが



ここで辺りを見た一二郎は




いきなり魚を掴んで飛び上がってくれました!









一二郎の足先には お腹をしっかり割かれて食べられた血だらけの雷魚が握られています

頭も背中や尾の方の肉もまだしっかりと残っているのですが
一二郎一人で食べるには量が多すぎます

飛び上がったのは魚を春恵のところまで運んで行こうと考えたのだと思うのですが
この状態でこれを持ったまま飛んで行くのは重すぎますね…!

おそらく 遠くにキツネの姿が目に入ったのかもしれません
(後で右の奥からキツネがやって来ることになります…)




飛び上がった一二郎は
魚をぶら下げたまま




飛ぼうとしますが



ぶら下がったライギョは重く




揺れますので このまま飛んで行くのは無理のようです
(頭を掴まないと無理でしょうね)


なので一二郎は少し場所を移動しただけで




ライギョを氷の上に落としてしまいます




一二郎は右の奥を見ていますが
その目の先にはおそらくキツネが見えているのでしょう
大物の雷魚を運んでゆくには どうやら時間が足りなかったようです



思案に暮れる一二郎ですが
 





獲物をじっと眺めたのちに



一声啼いて








後ろの方にも向かって啼いて



また魚を掴んで

飛び上がるのですが

掴むところも柔らかくて 魚は下に




落ちてしまうのでした…残念 無念…
キツネが走って来てるんでしょうね その時はこちらも気づいてなかったのですが…



しかし落した氷の上はシャーベット状になっていますので

魚は真ん中部分から氷の中に



沈んで行っているようです




その魚を見つめる一二郎ですが


もう魚を諦めて一二郎は










ジグザグに旋回しながら


 


漁場の左に

抜けてゆき


土手の上を右に旋回して




漁場の脇の木の上に
 


とまる一二郎でした

魚が気になるものと思われますが……



しかし漁場をに目を戻すと
魚はすでに

氷の中にその姿を消してしまい



氷の上に血のりが

残っているだけです…なんてこったい!




そこへキツネがやはりやって来たのですが

もう魚は沈んでしまってますから


キツネは血のニオイを

嗅ぐだけです…これまた残念です



しかし諦めきれずにじっとたたずむ




キツネの姿がそこにありました…。

まあ一二郎はもうお腹いっぱい食べたものと思われますが
春恵にも食べさせてやりたかったのだと思いますね
今は抱卵していますので 一二郎がここにいるうちは食べることが出来ませんのでね
やはり少し残念な気がしますね

そんなお話でした それでは また
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オジロワシ2024 3/15-① 獲物をめぐってキツネを軽くあしらう一二郎かな

2024年03月23日 | オジロワシ
2024/3/15

この日は いつもの漁場を張っていたのですが 一向にオジロワシの姿は現れず
午前中からずっと待ってはいたのですがオオハクチョウの姿を漁場に見るだけでした……

仕方なく午後2時を回った頃帰ろうと中の橋まで戻って行きもう一度漁場を眺めたところ
漁場にキツネがいるのを発見します そして驚いたことに水門前の木の中にオジロワシの姿も発見することになりました
オジロは頭がかなり白いので あそこにとまるのはおそらく一二郎で間違いのないところです
ようやく抱卵を春恵と交替して来たものかと思われます
なのでまた漁場に戻ることとなりました
お話はそこからになります


漁場の木の上には

オジロが見えるのですが これは一二郎でしょう
この顔を見ると 2月に見たオジロもこの一二郎であったようです尾羽もそうだったしね


そしてその漁場の雪の上には

キツネが 大きな例のゴミの近くに座っています
一二郎が猟をするのを待っているように見えます

この回はこのキツネを獲物をめぐって軽くあしらう頭の良い一二郎のやり口をご覧いただくことになります



木の上の

一二郎ですがすぐにそのタイミングはやって来ました



目を離した隙に いつの間にか一二郎が飛び降りています




漁場の右手のシャーベット状の氷の上に一二郎が飛び降りたようです
その右側にはキツネの姿が見えますね
一二郎のすぐ右の氷はえぐれており 一二郎はこの辺りに突っ込んだようです

一二郎もキツネも左の奥の方を見ていますが何かが見えたのかもしれません…



しばらくこのままじっとしておりましたが 
ようやく一二郎は




その自分が飛び込んだところは歩いて行きじっとその部分を



覗き込むのでした…

おそらくこの中に魚がいるのだと思われます



それを感じたキツネは向こう岸近くを回り込んで




一二郎に近づいて行きます
一二郎の獲物を狙っているものと思われます

今ここで一二郎が魚を引き上げると キツネがとびかかって来そうな雰囲気です
氷は軟そうなので キツネはなかなか近づけないのですが近いので危険でしょう


そこで一二郎とキツネのにらみ合いが始まります

一二郎は慣れたもので あまり声を出して威嚇することはしません
しかしキツネが近いので 獲物を取り出すことは敢えてしないようです
しかしその場からは離れませんね



キツネも諦めたようにその場を

いったん離れてゆきますが



一二郎が翼を広げたりすると




目を輝かせて

じっとその様子をうかがいます


そしてまた



一二郎に近寄ってくるのです



賢い一二郎ですから キツネが近くにいる間は何もせずじっとしているのですが
キツネの方も




雪の上に座り込んで待ちの体制となります



このままでは埒が明かないと思った一二郎は
翼を広げて




魚を引き上げようとしますが
またキツネが寄ってきますので










キツネの顔がこんなに近づいてきますが睨み返すだけで
魚は引き上げませんね



キツネと一二郎の獲物をめぐる駆け引きは続きます







ここで一二郎 君子危うきに近寄らず
仕方がありませんので素知らぬ顔で魚を獲るのを諦めたような顔をして










獲物のある氷の中から両足を抜いて
諦めたようなそぶりを見せます
この辺りが一二郎の賢いところでキツネをあまり刺激させないところは一流の極みでしょうか




さすがのキツネも諦めたようで







すごすごと向こう岸の灌木の中を通り
ずっと離れたところまで行ってしまいます…ヤッター



それを見た一二郎
やにわにまた氷の中へ足を突っ込み







氷をほじくり返します!



そしてついに







遠くに見えるキツネをしり目に







氷の中から魚を引っこ抜くのでした!




結構なそれなりの大きさの魚で生きの良さがうかがえます



一二郎は右足に魚を掴んで






キツネとは反対の漁場のこちらの方へと







魚を掴んだまま降りるのでした



カラスたちもすぐに

寄ってきますが それを見た向こう岸のキツネもあわてて






こちらへ向かって走ってきます



しかし時すでに遅し
近寄ってくるキツネを見ながら一二郎は







余裕でキツネを置いてきぼりにします そしてまた



離れたところに







魚を掴んだまま







着地



いつものカラスも

一緒に着地



そしてようやくここで一二郎は魚に




くちばしをつけるのでした



しかしキツネも諦めてはおらず
雪原を追いかけてくるのですが いかんせん







いくら走っても飛ぶ鳥には追いつけません…



向こう岸近くの灌木の前まで一二郎は




飛んで行き


振り返り

いったんまたキツネを見たのち今度は遠くまで


 
飛んで行ってしまいます



それを見てようやく諦める

キツネになりますが


一二郎たちの飛んで行った先は
水門のずっと後ろに見える高い雪山の上になります






ここで一二郎はキツネに追われることもなく魚を食べるのでした
一二郎はかなりお腹が空いていたようで 数分で魚を食べきった後



すぐにまた漁場に戻ってきます



そのすぐ後 目を離した隙に一二郎の姿は




漁場の雪の上にありました…。

このお話の続きは次回に
それでは また
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オジロワシ2024 3/13 この日も一二郎が魚を獲ったのだ 

2024年03月15日 | オジロワシ
2024/3/13

このところ一二郎が漁場に頻繁に顔を出すのですがいつも単独行動となります
おそらく春恵はもう抱卵に入っていると思われます
一二郎と交替で抱卵するのですが この水門前のモエレの漁場にはもっぱら一二郎がやって来ているようです
昨日も顔を出したのですが この日も顔を見ることとなりました その様子です


今やこの漁場の主とも言える一二郎ですが とても頭の良いオジロでありソツがないのもこの一二郎です
なので あまり目立つ行動はしないのですが けっして漁がヘタなわけではありません
いつも目立たないようにソツなく魚を獲るのが一二郎といえます

先日の大物雷魚を上げたのもこの一二郎ではないかと考えても不思議はないのですが
実際に獲るところを見ていないので何とも言えないところが歯痒いところです


時刻は午前9:30を過ぎた辺りになるのですが 気づいたときには
漁場の氷の上にいつの間にか一二郎の姿がありました








水門前の木の上にとまることが多い一二郎ですが
この日は漁場の前の雪の上にその姿がありました


頭のずいぶん白いのが一二郎ですが




今年の場合 この漁場で下に降りてくるのは一二郎か春恵になり
どうやらその他のオジロワシは下には降りてこないようです
それだけオジロワシが来ない ということなのですが…。



 


ここで一二郎 いきなり飛び上がります
 



この尾羽の小さな●●は一二郎の特徴になり他のオジロではほとんど見たことがありませんので
おそらく2月になって久しぶりにこの漁場で見たオジロワシもおそらく一二郎だったのだと
今になって思う次第です…




水門前の木にとまるのかと思ったのですがそうではなく
   



漁場の前をホバリングしているようです





そうして水門前の高い灌木を飛び越えて 向こう側の土手と灌木の間に




ふわりと




降りてゆくのが灌木の隙間から見えてきます…



灌木の木の枝が邪魔でよくわからないのですが
朱色の水門の前あたりで

グッと沈み込んだ後少しして



水門の左側に

舞い上がるのが見えました



そしてこの一二郎 灌木の間を抜けて
こちらの沼の上の雪の上に出てきました



雪の上を低く降りてゆくのですが この時初めてその足に魚が握られているのがわかりました!







見るからにそれとわかるくらいの魚になりますが
おそらく水門前の流れのある細いわずかな水の中から魚を獲ったのだと思われます
一郎も以前からここで良く魚を獲っていたものですが
この一二郎もソツなくここで魚を獲るようです よく似ていますね




右足に魚を掴んだまま一二郎は







雪原の上に降りて振り返ります
キツネとか外敵が来ないことを確認しているようです



すると何時もの様に一二郎のところにはカラスが1羽(お馴染みのヤツ)




寄ってきますが お構いなしに



一二郎は

魚にくちばしをつけ




食べ始めて




一息つきます きっとお腹もすいているのだと思われます







無心に魚を食べる一二郎ですが
カラスがうるさいので






うるさいカラスを威嚇しながら




魚を食べます



カラスがしつこく

くちばしを出してきますが



一二郎に威嚇され

慌てる姿が面白いでっす












そろそろこの辺りで



カラスもたくさん集まってきましたが
  



ようやく魚を食べ終えて一二郎は

また漁場を見て








 


また先ほどのところに戻ってきましたが



今度は弾みをつけて



 
漁場の上に飛び上がってから



  
旋回して


やはり最初のところに
 





舞い戻ってきます
まだ食べ足りないようで魚を獲ろうとしているようですが



少したっても魚の反応がないようなので



一二郎は
 
飛び上がって



退散となりましたが



いったん姿を消したのちまたこのおっさんの上空に
飛んできます


風に乗って中の橋の方へと急激に流れてゆくのですが
僅かに写ったこの写真の顔を見ると





なじみ深い下から見るかわいらしい一二郎の顔になります



そのまま北の方へと斜めに


  


飛んで見えなくなってしまいました

我々が姿を消した後 一二郎はまたやってくるかもしれませんが
この日は寒かったので早々に引き上げることになりました
なかなか雪が溶けませんね…。

それでは また
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オジロワシ2024 3/12 魚を食べる一二郎 大きくないけどね

2024年03月13日 | オジロワシ
2024/3/12


この日も暖かくなったもので 期待をもってモエレへ向かいます
昨日は大きな魚の食べ残しがあった漁場でしたので この日も期待が高まります
漁場に到着したときには全くその気配はなかったのですが
ほどなく水門の後ろの陰から一二郎が現れました
お話はそこからになります

この時期 一二郎と春恵のペアはすでに抱卵しているかもしれません
なので交替で餌を獲りに来るのかもしれません


沼はガスがかかっていて見ずらいのですが
水門前の木の中に

オジロワシが1羽とまったのを確認します
頭はずいぶん白く あそこの枝にとまるのはもうほとんどが一二郎だけなので
一二郎であることはほぼ間違いないところになります



近くで見ても




一二郎であることは明白です



この一二郎枝にとまるなりすぐに下をじっと見ていましたが

すぐにそのチャンスは訪れます




いきなり翼を広げて










飛び降りるのですが
左の水辺に飛び込むかと思いきや そうではなく
一瞬見失ってしまうのです…



しかし水辺ではなく 右側の氷の上にその姿がありました



一二郎の目の前に魚の姿があります
大きくはないのですが どうやらこの魚をすくいあげたようです




一二郎はじっくりとその魚を




足でつかみ



ここでようやく




口をつけます

昨日のような大物ではありませんが
手軽な食事という感じになります


カラスがすぐに集まってきますが




一二郎は翼を広げてカラスを追い払います



そして魚を

食べます



一息ついて

辺りを見回し



また

食べるのですが



カラスもたくさん集まってきますのが



この辺りで一二郎も魚を食べ終えたようで




ここでカラスを追い払いながら







飛び上がって



左の巣のある方角へと
  


引き返してゆくのでした

このまま巣に戻り 巣の中の春恵と抱卵を交替するのかもしれませんが確認はしておりません
そうすればまた遅い時間にここへ餌を獲りに来るかもしれませんね
暖かいとチャンスがあるようですね。

昨日の大物を上げたのが一二郎なのかどうかはわかりませんが
とても気になるところです

それでは また
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