
昨夜は仕事を6時に無理やり終えて、渋谷へ。東急文化村のザ・ミュージアムであさってまで開かれている「エルンスト・クライドルフ展」。どうしても見ておきたかったのだ。やっぱり見に行って正解。クライドルフの絵画の世界はアイデアの宝庫だ。展覧会に行っても滅多に図録を買わない僕が、きょうは買ってしまった、というよりは買わなくては損をする、と思ったのだ。クライドルフの絵画の中に生きているユーモアの感覚は素晴らしい! このバッタの1枚、何とユーモラスな絵ではないでしょうか。 個人的には初期の作品の「眠れる木」が好きだ。それと「アルプスの花物語」のクロッカスがいい。