赤と黒 里中満智子

　特に理由はないのだが、しばらく前に新聞でスタンダールの「赤と黒」についての記事を読んで、急に興味を持ってしまったのだ。「究極の恋愛小説」ということで。僕は学生時代「赤と黒」は読んでいなかった。
　というわけで、読もうと決意したのだけれど、大作過ぎる。文庫本で上下2巻。
読んでみたいが、この作品に費やすだろう時間が長すぎて、今の僕には無理だ、と結論をだした。

　ところが、コミックが出ていることを知り、なんと早速手に入れて読み始めたら
2時間もかからずに一気に終了。そりゃあ、本できちんと読んだ方がいいには決まってるが、ダイジェストで理解できたのはありがたい。里中満智子先生ありがとうございます。