時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

リリー・フランキーさんと星新一さん

2009-06-22 | 日記(~2013年)
 ここ数年の間で、一番僕の脳を久々に蹴っ飛ばしてくれてしかも笑えた1冊はリリー・フランキーさんの短編小説「ボロボロになった人へ」です。一昨年のこと。一緒に働いていた読書家の女の子に「何かお薦めあったら貸して」と頼んだら2冊を薦めて持ってきてくれました。その中の1冊がこの本です。(ちなみにもう1冊は伊坂幸太郎さんの「重力ピエロ」でした。)  実は僕はリリー・フランキーさんの作品それまで読んだことがありませんでした。「東京タワー」が有名ですが、東京タワーは本屋で立ち読みをしたのですが、全く食指が動きませんでした。ところが、ところが偶然出会った「ボロボロになった人へ」はマグネチュード7位いの刺激があったのです。この作品の中で僕は「大麻農家の花嫁」と「死刑」が気に入っています。もちろんそれ以外も良いです。アマゾンのカスタマーレビューに「エロい星新一」とのコメントが載っているのを後で発見しましたが僕も同じ感想を抱きました。お薦めの1冊です。