本当に2008年の年の暮れをボストンで一人で迎えるんだなと、今更ながらに実感している今日この頃です。今日も、しんさんはSkype上には現れず…。まぁ、むさんとは連絡が取れたらしいので、無事ではあるらしいです。
すでに、かみさんと坊主達は、私の実家の方へ移動しまして、実家のSkypeでTV電話が可能になっております。今朝も、坊主達や甥っ子とTV電話したばかり…。そんなことを朝飯代わりにShaw's supermarketで見つけたマルちゃんの袋入りインスタントラーメンを食べながらやりつつ、そのあとどうしようかと思案しまして、思い切って再びMuseum of Fine Art, Bostonへ行ってきました。
今日は開館時間に間に合いませんでしたし、オンラインチケットも買っていきませんでしたので、窓口の行列に並びまして、どうせもう一回来るだろうということで、思い切ってOutside of New England Individual Membershipを購入。$55.00で今後一年間は入場無料の上に、特別展にも入れますし、お食事やお土産もディスカウントされますので、複数回来るのであればすぐに元がとれます。
で、早速前回見ることの出来なかった、Japan SectionやChinise Section、その他のアジアから中東関係の収蔵品を見まくってきました。これでもかというほどの圧倒的な量の収蔵品の数々を、じっくりと時間を気にせずに見続けるという、私にとってはこの上ない贅沢な時間を過ごすことができます。Japan Sectionでは、広重や歌麿などの浮世絵の本物やら、快慶作の未だ金箔の残る菩薩像、法隆寺の仏像の数々を間近に見たり、Chinese Sectionやその他のSectionでも、本物ばかりを何の障壁もなく、手が触れられる程間近から徹底的にじっくりと見ることができました。その後、混雑を避けて遅めの昼食をすませまして、とうとう欧州絵画のSectionへ。前回も通り過ぎただけで一瞬息が止まるような圧倒感のあるSectionです。もうね、これでもかっていうくらいにじっくりと見てきましたよ。確認しただけでも、凄い勢いの印象派ギャラリーを中心に、ルノアール、ゴーギャン、ゴッホ、モネ、セザンヌ、ドガ、キルヒナー、マネ、ミレー、コロー、ターナー、ヘンリ・ルノー、ドラクロワ、シスレー、ルーベンス、レンブラント等々とロダンの彫刻やストラディバリのsmall violinなどまで、本物がほとんど額縁のみのガラスなしで展示されています。中でも、モネの「La Japonaise」、ルノアールのDance at Bougival」、ゴーギャンの「Where do we come from? What are we? Where are we going?」、ゴッホの「Postman Joseph Roulin」「House at Auvers」、モネの「Water Lilies」等々、超有名どころの絵画が、本当にこれでもかという感じで、しかも普通にガラスなしで展示してあります。目の前まで近寄って、表面に残る筆やナイフ使いまでもじっくりと見ることができました。もうね、この上もなく幸せです。こんなにすばらしい作品を目の前にしてじっくりと時間をかけて見ることができるのですから…。
で、結局、今回も午後5時近くまでひたすら見続けまして、そのまま寄り道せずにTで直帰した次第です。
ということで、こちらはまだ31日になったばかりですが、日本時間でいくとこれがことし最後のエントリーになるような気がします。今年は、異動があったり海外出張があったりで、近年稀にみるほど慌ただしい一年となりましたが、無事に過ごすことができました。願わくば、一月の早い時期に厄払いをしに行きたいところですが、ちょっと今しばらくは叶いそうもありません。ま、米国には厄年がないことを信じて、帰国したら速攻でお払いに行こうと思います。本年もこんな勝手なBlogに御付合い頂きまして誠にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
Have A Happy New Year!!
すでに、かみさんと坊主達は、私の実家の方へ移動しまして、実家のSkypeでTV電話が可能になっております。今朝も、坊主達や甥っ子とTV電話したばかり…。そんなことを朝飯代わりにShaw's supermarketで見つけたマルちゃんの袋入りインスタントラーメンを食べながらやりつつ、そのあとどうしようかと思案しまして、思い切って再びMuseum of Fine Art, Bostonへ行ってきました。
今日は開館時間に間に合いませんでしたし、オンラインチケットも買っていきませんでしたので、窓口の行列に並びまして、どうせもう一回来るだろうということで、思い切ってOutside of New England Individual Membershipを購入。$55.00で今後一年間は入場無料の上に、特別展にも入れますし、お食事やお土産もディスカウントされますので、複数回来るのであればすぐに元がとれます。
で、早速前回見ることの出来なかった、Japan SectionやChinise Section、その他のアジアから中東関係の収蔵品を見まくってきました。これでもかというほどの圧倒的な量の収蔵品の数々を、じっくりと時間を気にせずに見続けるという、私にとってはこの上ない贅沢な時間を過ごすことができます。Japan Sectionでは、広重や歌麿などの浮世絵の本物やら、快慶作の未だ金箔の残る菩薩像、法隆寺の仏像の数々を間近に見たり、Chinese Sectionやその他のSectionでも、本物ばかりを何の障壁もなく、手が触れられる程間近から徹底的にじっくりと見ることができました。その後、混雑を避けて遅めの昼食をすませまして、とうとう欧州絵画のSectionへ。前回も通り過ぎただけで一瞬息が止まるような圧倒感のあるSectionです。もうね、これでもかっていうくらいにじっくりと見てきましたよ。確認しただけでも、凄い勢いの印象派ギャラリーを中心に、ルノアール、ゴーギャン、ゴッホ、モネ、セザンヌ、ドガ、キルヒナー、マネ、ミレー、コロー、ターナー、ヘンリ・ルノー、ドラクロワ、シスレー、ルーベンス、レンブラント等々とロダンの彫刻やストラディバリのsmall violinなどまで、本物がほとんど額縁のみのガラスなしで展示されています。中でも、モネの「La Japonaise」、ルノアールのDance at Bougival」、ゴーギャンの「Where do we come from? What are we? Where are we going?」、ゴッホの「Postman Joseph Roulin」「House at Auvers」、モネの「Water Lilies」等々、超有名どころの絵画が、本当にこれでもかという感じで、しかも普通にガラスなしで展示してあります。目の前まで近寄って、表面に残る筆やナイフ使いまでもじっくりと見ることができました。もうね、この上もなく幸せです。こんなにすばらしい作品を目の前にしてじっくりと時間をかけて見ることができるのですから…。
で、結局、今回も午後5時近くまでひたすら見続けまして、そのまま寄り道せずにTで直帰した次第です。
ということで、こちらはまだ31日になったばかりですが、日本時間でいくとこれがことし最後のエントリーになるような気がします。今年は、異動があったり海外出張があったりで、近年稀にみるほど慌ただしい一年となりましたが、無事に過ごすことができました。願わくば、一月の早い時期に厄払いをしに行きたいところですが、ちょっと今しばらくは叶いそうもありません。ま、米国には厄年がないことを信じて、帰国したら速攻でお払いに行こうと思います。本年もこんな勝手なBlogに御付合い頂きまして誠にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
Have A Happy New Year!!