朝から大騒ぎ

今朝は一本の電話から大騒ぎが始まりました。

これが本当のお正月休みといわんばかりに思いきり寝坊をしておりましたら、一本の電話。かみさんが1階で出たのですが、電話が終わった頃になってとぼとぼと階段を上がってきまして、ボソッということにゃ「大家さんがみえるって…午後に…なんだろう…(汗)」

何大家さんいったい何だ？家の使用状態の視察か？一年も経たないうちに追い出されるのか？

前の借家を大家さんの都合で追い出されているもので、どうもそういう心配が先にたってしまいまして、ただ事ではありません。かみさんは、いつもの家事を済ませると、大急ぎで一階を片付け始めました。何を片付けるって？そりゃもう、もうすぐ一年経とうというのに引越の片付けがほとんど終わっていない…段ボールに入れっぱなしのものの多いこと。年賀状も先日段ボール箱から引っ張りだしてきたくらい…。で、坊主達が邪魔なもので、私が坊主達を連れ出してモスバーガーへ昼ご飯に行きました。その間にかみさんが一人でお片付け。一時間強ほど経って帰ってみると、まぁ、見事に玄関先が片付いております。一階の居間も客間もかなり片付いております…といっても、そこかしこにまだ段ボールが積んである状態…。それからそこら中を片付け始めまして、どうにもならない段ボール箱は二階に退避させ、ようやくなんとか片付きました。

掃除機をかけて、さて大家さんはいつ来るのかと思っていると、見事に「ピンポーン」と呼び鈴の音。大家さんです。玄関を開けますと、大家さんがお年賀のお土産とともに大根までお持ちくださいました。で、「おあがりください」と云ったのですが、近所のお姉さんのところへ行くということで、あがることなくお帰りになりました。

…ホッ…。かみさん曰く「何だったの？いったい…」「これはお年賀の挨拶に来年から行った方がいいのかしら？」てな感じでした。たぶん、お歳暮のお返しのつもりなんじゃないのかしら？って勝手に想像しております。それにしても、おかげさまで我が家の一階が見違えるほどに綺麗になりましてございます。まぁ、緊急避難的に二階に上げた箱は戻すことになるかもしれませんが、何よりも隠れていたホコリまで掃除できてよろしうございました。

# え？大掃除したんじゃないのかって？…いやね、なぜかそこまでは手を出さないんですよ…
# どうも、片付け下手な二人が一緒になっちゃったみたいで…