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Masaca's Blog 2

独り言・日記・愚痴・戯言・備忘録・・・。なんとでもお呼び下され(笑)。

遺伝子群一式回路網研究課題二発現集合研究集会兼幻影四

2006-12-04 20:57:30 | Laboratory
本日より、YKにて日本語訳「遺伝子群一式回路網研究課題二発現集合研究集会兼幻影四」が始まりました。

# 中国発のスパムみたいだな
# なんだか分からない皆様、業界兼内輪ネタで申し訳ございません

いつの間に「遺伝子群一式回路網研究課題二発現集合研究集会」が「幻影四」になっていたのか知りませんが、本日渡された冊子にそう書いてありましたので、そうなのでしょう。確かにこれまでの「幻影」シリーズの海外からの参加者が大勢いますので、「幻影四」のようです。

今日・明日と、プレゼンテーションが集中的に行われますので、とりあえず聞いてきます。で、状況次第でその後のディスカッションにも参加するかも…って感じです。ま、水曜日は論文書きもありますので、行かない公算の方が大です。

なんだか落としどころが判然としないので、かなり不安ではありますが、始まってしまったものは仕方がありません。どうにか落としどころを作るのでしょう。

ということで、論文書かなきゃいけない上にこんなものまで始まってしまって、とても「気になるニュース」にまで手が届かない状況をご理解くださいますよう、平にお願い申し上げます

男子便所の怪…

2006-11-30 12:55:38 | Laboratory
# ばっちい話ですみません

職場の男子便所の怪…

女性の方には全く縁がないでしょうから説明しますが、たいていの男子便所には小便器と大便器が用意されています。そして、その利用の大半が小便器なわけです。

この小便器、最近では自動水洗が主流でして、使用後に勝手に水が流れるようになっております。赤外線センサーで物体の接近を感知して、それが離れると流れるって仕組みのようです。センシング範囲は結構ピンポイントに近くて、便器の前を人が通るくらいでは流れないようにはなっています。新しい便器は純正で、古い便器には後付けタイプなんかもあるみたいです。

問題はこの自動水洗…。人が使ったあとに流れる分にはいいのですが、職場に一番近い男子便所の小便器がですね、不気味なんです。三つあるうちの一番奥を使っていると(どの位置を使うかってのも心理学的に意味があるとかないとか)、突如として入り口側の無人の便器で水洗が勝手に流れ出すんです。そりゃビビりまっせ。だって、用をたしている最中に突如として無人の便器で水が勢いよく「ジャー」って流れ出すんですから。もちろん誰かが使ったわけでもなく、前を通ったわけもない。便所には私一人しかいません。何かのセンサー異常なんでしょうが、これが連続して起こったり、何かの法則性が見つかればどうということはないんです。けど、そうじゃない…。本当に滅多に起こらないんですが、気まぐれに突然「ジャー」っと流れ出すんです。で、自分が用を済ませてその便器の前を通っても、何も起こらない。まぁ、不気味この上ないわけです。いったい、何がどうして勝手に流れ出すんでしょう?それともマジで何かいる

新・論文 (1)

2006-11-27 20:30:41 | Laboratory
えっと、遅々として進まなかった新しい論文なのですが、いい加減なんとかしないと次の論文にも手が出せないというのと、やっとこさ論文の骨子(売り文句)が決まったので、一気に書き始めました

# 私、頭の中で一度全部をまとめてみないとうまく論文書けないんです…
# ぼんやりとまとまってからでないと、アウトラインプロセッサもただの箇条書きに終わってしまう始末…

といっても、次から次へと雑用だの無理難題だのが降ってきて、中断甚だしく、全く集中できる状態ではありません。なので、わざとらしく集中していることを見せつけるために、Bluetoothヘッドホンをつけて、日がな一日STAR WARSのサントラを流しっぱなしです。なぜか、これを聴きながら論文を書くと集中できるというヘンな癖がついています

# ただいま、名盤「EPV帝国の逆襲」…

てことで、Abstruct、Introduction、Materials & Methodsまでを一気に数時間で中断をはさみつつ書きまして、ただいまResults & Discussionに手をつけたところです。ここからは図を作りつつの作業なので、多少時間がかかりそうですが、願わくば今週中に仕上げたいなと…思っていたところなのです。しかし如何せん、明日と明明後日はレビューのためにYK外勤、さらに今日突如として湧いて出た無理難題というか明らかに無駄な努力をするかしないかのミーティングで明後日までYK外勤が入りまして、どうやったって集中出来ない上に時間も取れない状況に陥りそうです。

困ったもんだ…

ということで、今週一週間は「気になるニュース」が滞ること間違いナシです。大体今日も既に情報収集のためのRSSすらチェックする暇がない…。ということですので、何卒ご了承くださいませ。大きなニュースに気がついたら単独でエントリーはするつもりでいますので、よしなに
スター・ウォーズ帝国の逆襲 <特別編> ― オリジナル・サウンドトラック
サントラ, ロンドン交響楽団, ジョン・ウィリアムズ
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研究室の整理整頓プロジェクトはいいんだが…

2006-11-22 22:01:39 | Laboratory
先日、御大がぶちあげた一人ツッコミ漫談独演会のおかげで、YKもWKも研究室の整理整頓プロジェクトが進行中…。いや、それ自体はよいことなのですが、今日は勘弁してくれって感じです

だって、昨夜寝ているうちから、「メール出さなきゃ」「資料用意しなきゃ」と半分夢の中で思い出しつつ寝不足状態のまま、いつも通り8:30には出勤。すぐに会議資料はこちらで準備する旨メールを打ち、提出してもらった資料をPDF化して一ファイルにまとめて事務のお姉様に送ってプリントしてもらい、メールチェックなど雑用をしていたらすぐにお時間。10:00からYKの整理整頓プロジェクト会議にTV会議で出席。1時間の予定が大幅に延長して12:30に終了。急いで売店でサンドイッチを購入し、デスクでメールをチェックしながら無理矢理詰め込んで、今度は13:00からこちら(WK)での同じ会議。これも1時間で終わるつもりが気がついてみれば15:00を過ぎて終了。一息つきつつも、そこかしこで会議後の細かい話が飛び交い、懸案事項を直に見てはどうすべきか悩みつつ、もういい加減頭がパンクしそうになって思考停止に陥り、さりとて逃避しているわけにもいかず、自分の仕事を始めたのが17時過ぎ…。そんな時間から、しかも全然別のことで疲れ切った頭で、さらに悩ましい新し味の主張しにくい論文(なんかそんな論文ばかり書いてないか>自分)を書こうなどというのが間違いで、一向に進まず。

何なんだ、今日は…。俺はこんなことでいいのか?などと自問しつつも、最近むやみに多い肩こり由来っぽい偏頭痛(?)にも悩まされ、もうどうにでもなれ状態…

唯一の救いは、今日はトラウマのS爺ともめなかったことくらいかしら?そんなことが救いに感じる自分がさらに情けなく、今日を終わるのでした。

# あ、救いがもう一つ…明日お休みだ
# 最近、仕事中に妙に心臓がバクバクいうのを感じることが多くなったのですが、これが世にいう「動悸」?

トラウマというか何というか…

2006-11-10 21:32:07 | Laboratory
やはり、あのS爺は私にとってのトラウマというかなんというか、いわゆる無気力の原因のようです。

先ほどTV会議でS爺交えてのミーティングが急遽あったのですが、ミーティング終了時にちょっとした確認事項をしたときに、いかにも「あんたが勝手にやるので困る」といわんばかりの言い方をされまして、週末だというのにかなりの無気力状態…というか通り越して頭痛になりそうな雰囲気です。

だって、その処理案件は御大から出来るだけ早くするようにいわれているにも関わらず、S爺ったら、御大の気も知らないで、後生大事にとっておいたらしい…。さっき、御大が早く処理しろっていっていた旨を再度伝えたけれども、きっと何のことやら分かっていない方に持ち点全部(はらたいらさんのご冥福を祈ってクイズダービー風)!

もう、どうしたらまともな思考回路になるんだろうか、あのS爺は…。ま、基本思考が「保身」だからどうにもならんわな…

ということで、私、S爺を交えたミーティングには極力出ないようにします。出なければならない場合には、極力会話しないようにします。会話しなければならない場合には、極力言葉少なに済ますことにします。いや、マジでそのくらい今の私にはS爺の存在は精神衛生上最悪です

…と書いていたら、やっぱり分かっていない返事が来ました(やった!10万点獲得!…)。事細かにここで説明できないのが心苦しいですが、やっぱり分かってないです、あのS爺…。仕方がないので、後生大事にとっておいたことが御大に知れるとやばいよって、そうなる前に出来るだけ早く処理してねって、教えてあげました。でも、やっぱり分かんないんだろうな…「脅す気か!」とかいって余計にイチャモンつけてくるんだろうな…。そうなる前に帰ろうっと…

# 先日、御大まで「S爺に電話して!」といっているのを聞いて
# 思うところは一緒なのかとちょっとばかり安心しましたが…

御大一人ツッコミ漫談独演会

2006-11-09 13:43:46 | Laboratory
今朝は10時から、御大直々に研究室の整理整頓のあり方みたいな独演会がありまして、当初は1時間の予定だったのが前の晩になっていきなり2時間に延長されまして、実際には2時間で終わるわけもなかったのですが、思い切り昼休みに突っ込んでようやく終わった次第です。YK&WKの皆様、ご苦労様でした。

出だしはまぁ、研究室を整理整頓して無駄なスペースをなくしましょうという、ある意味真っ当なお話しだったのですが、そのあとの、いつぞやの日曜日午前零時にこっそりと誰もいない研究室のありとあらゆる実験台から各自の机、棚、廊下に至るまで何十枚と写真に収めて、それをネタに一人でツッコミを入れるという、確実に関西系のノリの一人ツッコミ漫談にはちょっと閉口いたしました。こういう場合、いっぱい写真に収めてもいいけれども、いろんなパターンの典型例をいくつかピックアップして、どこが問題でどうすべきかということを端的に述べた方が確実に伝わるし忘れられることもないんですが、いつものプレゼンのごとく、全ての写真を示しながらツッコミを入れていってくれまして、まぁ、楽しいのを通り越してかなり疲れました。しかも、あちらでは御大がガンガン自由にスライドショーを進めていくのですが、こちらはそれを見つつそれに合わせてスライドを進めなくてはいけなくてもう大変でした。

結局、御大の趣味に合わせてもの凄い勢いで綺麗にしなければならないらしく、実験終了時には、実験台に手袋の一枚も残してはいけないような雰囲気と化しております。ま、お陰で御大の昔の遺物を捨てる口実が出来て、何に使うのか分からないけれども御大が「とっとけ!」と言い続けてきた物品をいつ捨てようか画策しているところです。

御大上陸20061019

2006-10-19 14:33:34 | Laboratory
2006-10-19 10:02:29
朝から御大上陸です。先ほど、目的の会議に向かいました。予定ではこのあと、こちらの数人と進捗状況報告を行い、午前中で引き上げるそうです。私は朝一番で捕まえたのか捕まったのか、ともかくとっとと進捗状況報告に入り(入らされ)まして、とりあえず終わりました。ま、会議後の報告にもつきあわされるんじゃないかという、一抹の不安はありますが…

ちなみに、明日は一日上陸予定だとか…。けど、私、明日は午前で勤務終了して、義妹の結婚式のために午後から帰省しますのでおりません。残りの皆さんで頑張ってくださいな

2006-10-19 14:33:34
会議には10時前に出かけていったのですが、なんと10時半過ぎには戻って来まして、それからレビュー開始です。一人5分などという最初から無理に決まっているスケジュールで組んであったので、伸びるのは当たり前…。で、結局、予定していた全員のレビューが終わったのは、13時半頃。で、一緒に昼食に行きまして、そのまま車で帰還していきました。

ま、ご機嫌も麗しゅうて怒鳴られることもなく、平和にお帰りになられました。今日はこのあと、横浜で用事を済ませて夜には再びこちらに来てホテルに泊まる予定だそうで、明日は、朝からだった予定が午後からになったということなので、午前中がフリーな状態だとか…。なんで、よりにもよって私がいる時間だけフリーなんだよ~

図書館閉鎖

2006-10-18 08:49:43 | Laboratory
今朝、出勤してくると、建物入り口前に大勢の引っ越し屋さんがずらり…。またどこかのラボがお引越かしらと通り過ぎました。

で、先ほど廊下に出てみると、入り口から廊下を養生しています。しかも、どう考えてもラボのある方向へではない…あ、そうか!そうです、図書館のお引越です。

いや、正確には図書館の一時待避。うちの会社の図書館は、数ある建物の中でも古い部類に入るらしく、どうもアスベスト建材が使用されているとのことで、そのアスベスト除去処理が行われるんだそうです。で、そのために、図書館の全ての蔵書を一旦倉庫へ待避させるとのこと。

うちの会社の図書館って、そんじょそこらの大学の図書館の比じゃないほどの蔵書量でして、たしか、Natureの創刊号もあったと思います。ま、科学関係の蔵書ばかりですので、人文・社会系の膨大な量の蔵書がない分、こぢんまりとしておりますが、大体の専門雑誌は取り揃えております。その蔵書を全て移そうってんだから大変です。

でね、もっと困るのがその閉鎖期間…。なんと今日から今年度末まで。その間、PDF化されてオンラインで入手できる論文以外は一切手に入りません。どうしたもんだろうか…セミナーとか準備でけへんやん

てことで、業務連絡。うちの会社の皆様、本日よりこちらの図書館が閉鎖されましたので、過去の文献複写が出来ません。滅多にないとは思いますが、古い文献が必要な場合には、外部文献複写依頼でお願いいたします。

いや~、困った困った

要人訪問

2006-10-03 13:49:38 | Laboratory
2006-10-03 10:42:25
本日、会社に要人が訪問されているので、行動規制が敷かれています。少なくとも10:00~12:30は建物間の移動は控えるようにとのことで、昼休みまでいつもより20分遅らせられています。会社内には私服警官がウヨウヨ…。さすがに大臣訪問よりも警戒が厳重です。

先ほど、その要人出迎え&見物に行ってきましたが、思っていたほど厳しくはなく、公務執行妨害で逮捕されることはなさそうです。ま、14:00には帰って行くでしょうから、それまでは大人しくしていましょう

2006-10-03 13:49:38
先ほどお帰りになりました。見送りに行った人からのネタ情報。
  • 昼食は会社の食堂のカレーライスだったそうです(第一か第二かは不明)
  • 埼玉県警が現場警備だったそうです
  • 要人警護要員は専用のバッジをつけて警護に当たるそうです
# 明日から、会社の食堂のカレーライスが「御用達」の肩書き付きになる予感…

ちなみに、12:30に開いた食堂は、今まで見たこともないほどの長い行列が出来ていました。だって、建物の外まで行列が続いてるんだもの…。なので、今日の昼食はサンドイッチとカップヌードルと相成りました。

# もうね、車の進入禁止になるわ、昼飯まともじゃないわ、行動制限かかるわで、結構大変ですわ

20060926御大…じゃなくてお客さんが間違って上陸(笑)

2006-09-26 10:36:26 | Laboratory
もう驚いたのなんのって…

週一回のミーティングを終えて、実験室の掃除が終わって机に戻ろうとしたとき、事務のお姉様方がなぜか騒々しいのです。聞くと、横浜を訪問するはずだったお客様方御一行が何を思ったか行き先をこちらと間違えまして、既に「メイン・エントランス」とやらに来ているとのこと…

何?横浜のお客さんがこっちへ?もう来ている?「メイン・エントランス」ってどこ?横浜とTV会議で結んで話する?なんじゃそりゃ?

もう大混乱です。このとき事務のお姉様方は掃除の真っ最中だったのですが、急遽掃除を取りやめて、大急ぎで御大部屋の準備とともに、手分けしてその「メイン・エントランス」と思われる二つの門へ。御大部屋では既に向こうからTV会議が勝手に繋がっておりまして、御大のあの声が聞こえます。プラズマ・ディスプレイをつけるともう既に横浜の方は全員勢揃いで構えてます。すると、向こうから御大が矢継ぎ早に
「何人やねん?」# 知らんのかい!
「ピントがあってへん」# オートじゃっちゅうの!
「外人やからもっと広めにせんと」# 広げとるっちゅうの!
「まだか?」# 知らんわ!
だのと注文の多い料理店状態。挙げ句の果てに
「メイン・エントランスやで?門ちゃうで?」
と文句を言い出す始末。

すかさず返しましたがな。
「あのぉ、『メイン・エントランス』っておっしゃいますが、ご存知の通り、入り口が何カ所もありますけど、いったいどれがメイン・エントランスなんですか?
あちらさんも
「…
だって、うちの会社、西門と東門しか開いてませんから。正門は昔のがあるだけで〆切になってますから。建物入り口だとしたら、余計にどれがメインなんだか、さっぱりわかりまへん

そうこうしているうちに、廊下の向こうに外人様御一行らしき背の高い数人の影…。やっといらっしゃいました。三人と聞いていたのに、三人というのは外人の数でプラス日本人が一人の計四人。急いで椅子を加えて間を広げ、全員を御大の狭い部屋に押し込めて、やっとTV会議開始です。

あぁ~、焦った…。場所くらいあらかじめきちんと確認しておいてよ。うちの会社、日本全国に支所があるでしょうが。

# あ、ちなみに、やっぱり御一行様は門を入ってすぐの守衛所にいらっしゃったそうです
# ほれ、いわんこっちゃない、誰が「門ちゃうで」やねん

御大上陸20060915

2006-09-15 21:21:07 | Laboratory
本日、御大が上陸。朝から来るという予告が、いつの間にやら午後になり、いつの間にやら会議直前になり、やっと来たかと思ったら案の上の呼び出し…

「あ~た、もう会議始まってるわよ」なんて心の中でつぶやきつつ、和やかにお話しをすませました。その後、御大は会議に出席。途中抜け出してきましたが、再度戻るというマジメぶりを久々に発揮しておりました。で、17時過ぎにはタクシーで最寄り駅へ。けど、本拠地へご帰還ではないらしい。何処へ

というわけで、いつものことながら、部下の都合を考えない呼び出しの連続でお仕事が捗らず。今に至りまする

困った番頭さん

2006-08-31 11:44:11 | Laboratory
うちの研究グループの番頭さんを、昨年度までJAさんがやっていたのですが、健康上の理由で退職されまして、今年度からSSさんという方が務めています。ところが、このSSさん(通称S爺)て方がかなりのくせ者らしいことが最近分かってきました。

何がくせ者かって、まず、自分の職責がなんなのか未だによく分かっていないんです。もうね、御大の言うなりで運営上のディスカッション相手になっていないんじゃないかってほど、御大の無理難題がそのまま全体に流れてくる。JAさんは、全体に流れる前に御大とかなりの時間を費やしてディスカッションをしていたので、全体に指令が流れるときにはそれなりにまっとうな説明を伴っていました。しかし、今年度SSさんに代わってからは、本当に「ハァ?」という指令が平気で流れてくる。しかも、こちらから問題点を指摘したり説明を求めたりすると、まともな説明もないまま次第に怒り出して、最期はブチギレてしまう。よくもまぁ、今まで会社で生き残ってきたものだというくらいです。で、最後は「四の五の言わずにあんたはそんなこと考えなくていいから、黙って従え!」だそうで…。

また、何度も話し合いを重ねていると、次第にどっちがどっちの主張だったか分からなくなってくるらしく、こちらの主張通りになったときになぜか「ほら、だからいったでしょ?こうなるって」…。ハァ?それ、私が言ってたことなんですけど…。それに、SSさんが先にブチギレて怒りだしてこちらもそれなりの対応をすると、「もう、あんたは今怒っているから話にならん」だそうで…。あのぉ、キレてるのはあなたなんですが…

もうね、相当ヘンです。あのまま今の仕事をさせていたら、グループ全体が沈没しかねません。もう、なんでまたあんなのをJAさんの代わりに連れてきたんだか…。基本的に御大が恐ろしいのか何なのか、どんなに理不尽でなんの解決にもなっていない指令でも100%御大のいうがまま…。本当に困った番頭さんです

で、そんな番頭さんから先ほどグループ全体にこれまたとんでもない指令が流れております。本当にこんなこと実行するんだろうか?かえって逆効果なはずなんだが…

たった今、先ほど流れた理不尽な指令について別途問い合わせしたところ、どうも確定した指令でもなんでもないことが判明…。話し合いの中でこういう案もある程度の話だったらしいです。それを、どうもSSさんだけが御大からの命令だと思いこんでいる模様…。そんな妙な思いこみでこちらにブチギレられても…

エッペンドルフ・チューブ

2006-08-23 08:33:53 | Laboratory
久々にThe Scientistから回顧ネタ。

The "Eppy"」The Scientist

業界の人には言わずと知れたエッペンドルフ・チューブ。学生の頃は貧乏研究室で、エッペンドルフ純正のチューブなぞ一度も買うことはなく、学会などでサンプルをもらって「ほほぉ、これが本物のエッペンチューブかぁ」などと感動していたものです

そのエッペンドルフ・チューブの中でも最初に開発されたのがこちらだそうで、「3810」モデルだそうです。開発されたのは1962年終わり頃、エッペンドルフ開発エンジニアであったWilhelm Bergmann氏によるものだそうです。今や、この業界ではなくてはならない必須アイテムの一つであるエッペンチューブは嘘か本当か知らないが、年間約30億本も生産されているとか。そりゃ、その分廃棄物も増えるわな

てことで、私が生まれる前から使われているエッペンドルフ・チューブ物語でした。

# 外国ではEppyっていうのか

御大上陸20060821

2006-08-21 12:47:32 | Laboratory
2006-08-21 10:09:06
御大が朝から上陸…

# 聞いてないよう…

休み明け朝一から御大相手は疲れます…。ま、午前中で帰る予定だそうですが…

2006-08-21 12:47:32
先ほどようやくこちらを離れました。なんか難題というか、悩ましいことが多いらしくかなりイライラしていました。悩み多き年頃ってやつでしょうか…

Nature Protocols BETA

2006-07-31 20:27:47 | Laboratory
今日、Nature ProtocolsのTOC(Table of Contents) E-Alertの第一報が届きました。

で、早速ホームページを訪れてTOCを眺めてみましたが、これは結構面白いかも知れません。Nature Methodsも十分面白いのですが、Nature Protocolsはまさに「Protocol」なんです。料理のレシピ状態。「! CAUTION」とか「■ PAUSE POINT」とか「? TROUBLESHOOTING」、「● TIMING」、「▲ CRITICAL STEP」なんてのまであって至れり尽くせりです。さらに、「へ?こんなこと出来るの?」とか「ありゃ、もうこんなプロトコル出てるわ」とかいうのまで色々とあって、今までトラブっていたり、なすすべなくて諦めかけていたような実験に大いなるヒントを与えてくれるかも知れません。

業界の皆様、一度といわず是非継続してご覧あれ。これはチェキラですよ