告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

竹中文良医師の講演録より

2009年05月27日 | Weblog
医学博士の竹中文良医師は長年、外科医をされてきた。ガンの患者組織の「ジャパン・ウェルネス」を立ち上げた人でもある。私も、ガンを宣告された昨年7月から会員になった。PKO丸山ワクチンとがんを考える会の抄録のなかに、竹中医師の丸山ワクチン使用経験についてが載せられてあった。→ 丸山ワクチンとがんを考える会

乳がん患者のケース
35歳のときに右乳がんの手術をし、その後、半年後に左の頚部に再発した。病理検査で確認。そのとき患者から丸山ワクチンを使ってくれといわれたという。その後、約15年間丸山ワクチンを続けている。現在66歳、アメリカに在住されていて健在だそうだ。頚部のリンパ腺に再発したケースに対して普通行うべき治療は放射線療法、そしてホルモン療法となる。

直腸がんから肝転移、肺転移のケース。
患者は関原健夫さんという『がん六回、人生全快』という本の著者。38歳のときに米国で直腸がんの手術をして、41歳のときに帰国。がんセンターでの検査で肝転移が見つかり手術を行い切除。その2年後、再発、再切除した。半年後に左の肺に転移、手術で切除。さらに2年後、45歳のときに左の肺に転移、それも切除。右の肺にもまた転移、切除した。最後の手術の後、丸山ワクチンでの治療を依頼された。今まで10年間使っているが再発はない。患者は62歳、今も元気だという。

胃がんから肝転移のケース。
61歳のとき胃がんで胃を全摘。しかし、一年後肝臓に転移が見つかる。患者は大徳寺の管長を勤められていた福富雪底師。なにもせず、様子をみるという選択肢を選んだが、64歳の時、ガンは10センチを超えて、強烈に痛みが出てきたことで手術を決意。右肝の右葉切除と横隔膜を切除、右の腎臓をはがして横隔膜の代わりにする大手術になった。その後、師は85歳の昨年に肺炎で亡くなられたという。最後の手術した後に、体に負担をかけない丸山ワクチンを薦めたところ、その後、15年間ずっと継続していたという。手術を終えた段階では、間違いなしに半年か1年で再発して人生を終えると感じられる症例だったようだ。

腎がんから肺転移のケース。
54歳のときに左の腎がんがみつかると同時に多発性の肺転移がみつかった。最初にインターフェロンを使って治療をおこなった。ところがインターフェロンで肝機能がガクンと落ちて、丸山ワクチンに変更した。その後今まで継続しているが元気だという。この方の場合は、治療の途中で左の腎臓への栓塞療法、動脈を塞いでがんを縮小するという手術も受けていたという。



私の場合は、このあと10年くらいは丸山ワクチンで生きながらえたいと思っている。出来れば、最後は、ガンで死を迎えたいと願っている。

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