告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

アングリィな気持ち

2009年04月13日 | Weblog
へこむ時がある。確たる理由もなく落ち込む、そしてそのあとは怒りもこみ上げてくる。ガン患者にとっては、怒りは大敵。交感神経を刺激すると顆粒球体質になってガンの進行にはなはだよろしくないといわれている。

笑いヨガというのもあって、無理しても笑っていると体の免疫力を上げるといわれている。これを信じている人も多い。私も信じている部分もある。

帯津良一さんの著作を読むと、心のあり方で治療効果が違うとある。ガンから生還した人には共通の認識があるという。死を受け入れておだやかな気持ちになることが大切だとある。

考え方を変えるだけでガンの進行を抑えることが出来るならばと、ガンを宣告された時から実践している。だから今、ガンの進行がみられないのだろうかという気持ちが生まれる。でも、時折、耳の後ろ(書物によると一番転移しやすい耳下腺のあたり)に違和感がおきたり、片頭痛がちょっとすると、一気に不安が襲ってくる。まぼろしを信じてはいけないという気がしてくる。気持ちでガンに対抗するという、甘い考えをする自分に対して怒りが起きてくる。


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