先日のテレビ番組でのこと。定かな記憶ではないが、ガンに関するトピックを紹介していた。小児脳腫瘍患者がプラシーボ効果で癌が消滅したというふうな番組内容だった。つまり治ると思えば、その気持ちが身体の免疫力を高めて癌であっても治るというような体験談だった。実際の方法は、子供に毎日、絵を書かせる。癌にみたてたアバターのようなものを書いてそれを攻撃し撃退しているような絵。しばらくして、本当に脳腫瘍が消滅したという。
こういう気持ちで病気が治ることはありうると思う反面、問題でもあると感じる。ホメオパシーやパワーストーンなどを信じている人がいる。宗教もそうだ。信じる気持ちを持ち続ければ病気は治るかもしれないというのは、実証されなければならない。はたしてテレビで垂れ流すまでの価値はあるのだろうか。
丸山ワクチンにある脳腫瘍(松果体腫瘍)患者の体験談。大山田鶴さん(20歳・新潟県上越市五智)は昭和48年5月脳腫瘍と診断を受けた。直江津の労災病院でそう診断された。余命1~1年半、確たる治療法がないといわれた。6月に新潟大学の脳外科に移り、抗がん剤とコバルト照射を受けた。抗がん剤は頭から注入して4回目の7月19日にバッタリ意識不明におちいった。コバルトはこのとき3000レントゲン線量を受けていた。それでもコバルト照射を続けトータル6000線量、8月の末に全ての治療を終えた。お気の毒ですがという担当医に対して、患者の父親は丸山ワクチンを記事にした「文芸春秋」を持って、これを使って貰いたいと頼み込んだ。その後、なんとか許可が下り、9月から丸山ワクチンが試され始めた。1ヶ月ほどがすぎ、なんとなく意識が戻ってきているような気がした。3ヶ月ほどたった11月29日、口をもぐもぐ動かしたあとに声を発したように聞こえた。それ以降、急速に状態は改善する。話が出来るようになり、座れるようになり、食べられるようになった。翌3月30日には退院の許可がおりた。娘さんは無事大学へ復学し、1年後の時点でひとりで通学するまでになっているという。(丸山ワクチンーがんを追いつめる より)
プラシーボ効果と丸山ワクチン、その相違をはっきり説明することは出来ないが、まったく違う次元のものであると私は思っている。テレビでは患者の名前は出されていなかった。個人情報に当たるのだろうか?
こういう気持ちで病気が治ることはありうると思う反面、問題でもあると感じる。ホメオパシーやパワーストーンなどを信じている人がいる。宗教もそうだ。信じる気持ちを持ち続ければ病気は治るかもしれないというのは、実証されなければならない。はたしてテレビで垂れ流すまでの価値はあるのだろうか。
丸山ワクチンにある脳腫瘍(松果体腫瘍)患者の体験談。大山田鶴さん(20歳・新潟県上越市五智)は昭和48年5月脳腫瘍と診断を受けた。直江津の労災病院でそう診断された。余命1~1年半、確たる治療法がないといわれた。6月に新潟大学の脳外科に移り、抗がん剤とコバルト照射を受けた。抗がん剤は頭から注入して4回目の7月19日にバッタリ意識不明におちいった。コバルトはこのとき3000レントゲン線量を受けていた。それでもコバルト照射を続けトータル6000線量、8月の末に全ての治療を終えた。お気の毒ですがという担当医に対して、患者の父親は丸山ワクチンを記事にした「文芸春秋」を持って、これを使って貰いたいと頼み込んだ。その後、なんとか許可が下り、9月から丸山ワクチンが試され始めた。1ヶ月ほどがすぎ、なんとなく意識が戻ってきているような気がした。3ヶ月ほどたった11月29日、口をもぐもぐ動かしたあとに声を発したように聞こえた。それ以降、急速に状態は改善する。話が出来るようになり、座れるようになり、食べられるようになった。翌3月30日には退院の許可がおりた。娘さんは無事大学へ復学し、1年後の時点でひとりで通学するまでになっているという。(丸山ワクチンーがんを追いつめる より)
プラシーボ効果と丸山ワクチン、その相違をはっきり説明することは出来ないが、まったく違う次元のものであると私は思っている。テレビでは患者の名前は出されていなかった。個人情報に当たるのだろうか?