告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

告知からやっと1年目。診察に出かけてきた。

2009年06月25日 | Weblog
今日、告知を受けた病院での診察に出かけてきた。主治医は個人医院を開業したので、これからはさらに若い医師の診察を受けることになった。

内視鏡での検査ではガン組織は大きくなっていなかった。直径1センチ強の大きさの腫瘍だ。ガンは大きくなっていなくとも転移が考えられる。腫瘍マーカーの検査や1年経ったのでペット検査を提案された。 肺や骨に転移しているかどうか腫瘍マーカーを調べることには少し気持ちが動いた。しかし、ペット検査の自己負担分3万円があれば、美味しいものを食べ、残りはジャンボ宝くじを買うほうが精神的な活力をアップさせるだろうと感じる。残り6万円分の健康保険負担分も発生する。がん患者は健康保険システムに多大の負担をかけている。

診察のあとしばらく経ってから、ウツになった。新しい医師は先入観がないぶん、的確なところを言っているのではないかと思いかえす。転移は考えられる。肺や骨、脳や腎臓、耳下腺や周辺リンパ節など、末期的にならないと痛みもない。まったくガンが進行していないと楽観的になっている。一日一生という気持ちも薄れてきている。そんな自分を感じて、ブルーな気持ちになった。そんなときには、丸山ワクチンの本を読む。「ことごとく書を信ずれば書なきに如かず」ということわざもある。



丸山ワクチンに認められた3つの作用

白血球機能賦活作用と白血球増加作用がある。白血球機能賦活作用として、マクロファージ活性・インターフェロン産生・CSF産生・IL-1産生・IL-3産生・IgG産生などを増強することが認められている。

ガン細胞は必要以上に分裂し増大するため、周囲の細胞・組織が傷害を受けるが、丸山ワクチンはこの傷害部分を修復するためのコラーゲンとガン細胞周囲のコラーゲンを増殖させる。その結果、ガン細胞はコラーゲンにより封じ込められる形となり、増大が困難となる。

細胞が分裂して完全に同一の細胞を作製するためには、複雑な過程・反応が必要である。この複雑な反応を効率よく行うために酵素が用いられる。ガン細胞は分裂速度が速いため、正常細胞に比較して細胞分裂に使用する酵素の活性が上昇するが、丸山ワクチンはこの酵素活性を低下させる。

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