告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

ガン治療に関する、そうなんだ

2009年09月27日 | Weblog
日本における09年度のがん対策予算総計は525億円だが、米国のがん対策の総本山、国立がん研究所の予算は約5000億円。その結果、90年代後半から米国ではがん死が減少に転じている。(日本の国立がんセンター名誉総長)

米国は1971年に成立した国家がん法に基づき、たばこ対策、がん検診、診療の充実、緩和医療、研究等に着々と手をうってきた。(同)

隣国の韓国も、03年に国家がん法を成立させ、たばこ対策、がん検診、病院間連携を進め、がん登録等の推進により、おおきな成果を上げている。(同)

わが国のがん検診の受診率は、例えば、欧米諸国での乳がん・子宮頸ガン検診の受診率が70~80%であるが、わが国では20%程度と突出して低い。(同)

十分な予算の裏づけのある新たな国策を思い切って打ち出していただくことを、国民のために強く願うものである。ガンは一般に高齢者の病気であり、わが国は超高齢社会に移行しつつあることから、がんになる人、がんで亡くなる人が増え続けている。実はがんはかなり治せるようになったし、早期に発見すればほぼ確実に負担すくなく治せるようになった。(同)


日本の人口が減っていく理由がわかった。



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