告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

オーリングテスト

2009年08月10日 | Weblog
方法は簡単。被験者は片方の親指と人差し指で丸い輪を作る。検者はその輪っかに指をいれて開こうとするときの筋力で判定を下す。医学分野、ガンの診断にも応用されているともある。そもそも日本人医師が開発した手技だともある。


次のような記述がある。


38歳の男の方で、おなかがとても痛くて我慢できずに来院いたしました。前日に「しめサバ」を食べたとのことで、アニサキス症が疑われました。アニサキスの幼虫が寄生しているサバやイカなどを生食することにより、それがヒトに感染すると、胃や小腸の粘膜にその寄生虫が頭から穿入し、激烈な腹痛をおこすことがあります。診断はしばしば困難で、消化管の手術摘出を受け、術後の組織学的検索により診断されることも多いのです。胃カメラ中に見つけることができれば、鉗子で摘出してやることができます。あいにくその日は土曜日でしかも正午になろうとしていました。検査スタッフもすでに帰りじたくをしています。もし、このまま様子を見るとするならば、本人は月曜までうなり通すでしょうし、下手をすると緊急手術を受けなければならなくなるかもしれません。しかし本当にアニサキス症なのか、自分の勘だけでは、スタッフもわざわざ胃カメラをしようとは考えないかもしれません。そこで、アニサキスの標本を手に持たせてオーリングテストをしてみました。患者さんの力が抜けオーリングが開きました。同じ物質間で起こる電磁場の共鳴現象で開いたとすれば、アニサキス症だということになります。もし、アニサキスが小腸にいるのなら胃カメラをしても見つけることはできません。アニサキスがどこにいるのかを患者さんの体表面上を棒で刺激しながら局在診断をすると、みぞおちのあたりでオーリングの力がさらに抜ける反応がみられました。それが胃の中かどうかを調べるために、こんどは胃の顕微鏡標本を手に持たせ、体表面を棒で触っていき、力が抜け始める場所に印をつけていきました。そのようにして何10か所かに印をつけてそれを線で結ぶと、胃の形が皮膚の上に描かれました。アニサキスで反応した点はまさに胃の中にありました。この結果スタッフを説得し、胃カメラ検査を施行しました。まさに予想した場所で、アニサキスが頭を胃の粘膜の中にもぐらせているのが見つかりました。その粘膜からは出血しています。痛がるのも無理はありません。すぐさま鉗子でそのアニサキスをつかみだしました。その時点でもう一度アニサキスの標本を患者に持たせてオーリングテストを行ってみました。今度は力が抜けませんでした。アニサキスはもう残っていないことになります。一匹だけだったのでしょう。本人の痛みはその場でうそのように消えうせ、入院も必要なくなりすぐ家に帰ることができました。


→  参照したサイト

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (うさみ)
2009-08-31 00:29:11
1年ほど前、ある病院で私の母がOリングテストを受けました。
そこでは自律神経免疫療法を行っているという事でそれが目的で行ったのですが、Oリングテストを受けた方がいいと医師に勧められて、説明を受けたのですがよく理解しないまま検査を受けました。
とにかく、とても特殊な検査だと感じました。
医師は母には全く触れず、助手が左手で作ったリングを医師が両手で広げ、開き具合をチェック。
助手は、右手で持った棒で人間の臓器などがかかれたイラストを指すのです。
父、姉も一緒にその場にいたのですが「へっ??」という感じでした。

結局、癌摘出手術後の母にはまだ癌が残っていると告げられ、今すぐ治療(ビタミン投与)しないと半年もたないと言われました。
その治療費は保険適用できないので3ヶ月で100万近くかかるとも。
もちろんそれで直るとは限らないとも。

どんな治療が適切かも分かるというので「丸山ワクチンはどうですか?」と聞くと助手のリングが開き「それもいいんじゃないですか?」と。
某会社のサプリはリングが開きませんでした。

結局、母も家族もその病院の検査方法、治療法が理解できないという事で、その病院にはそれから行くことはありませんでした。
その半年後に倒産したと新聞で知りました。
それから母は丸山ワクチンを打ち初めて1年になりますが、今の所は元気いっぱいです。

信じる信じないは個人の自由だと思います。
批判するつもりもありません。
でも私の場合、まだ癌が残っている、半年もたないと聞いて相当なショックを受けた母を見て、その病院を探し出した自分を責めました。
母が今も元気だから言えることですが、検査内容を十分に理解してからやってもらうべきだといういい経験になりました。

長文失礼致しました。
返信する
Unknown (ガン難民もどき)
2009-08-31 06:30:12
貴重なコメントをありがとうございます。

この検査の費用はいくらだったのか、自律免疫療法はおこなわないのですか、ガン専門の病院だったのですか、病院をどこでお知りになったのですか。オーリングテストでどの臓器にガンがあるか分かったのですか、疑問がつぎつぎに沸いてきます。

左手に丸山ワクチンのアンプルを持ち、右手にオーリングを作って、開き具合をみてもらったらよかったですね。

ともかく、丸山ワクチンで元気に過ごされているのは、すばらしいことです。

今日のブログにも書いたように、自律免疫療法というのは本質的に患者本人の自然治癒力に期待する方法なので、なかなか医療ビジネスとして成立しにくいと感じています。倒産するのも当然かとも思います。オーリングテストも自分で、費用をかけずに試してみることが出来ますね。 ありがとうございます。



返信する