告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

明日もきっと日は昇るはず

2009年11月21日 | Weblog
最終列車が止まっている。それに乗り込むかの決断の時がきたようだ。 他にも手段はある。自転車を使うか、歩いていくか、そして歩くのを止めるか。PET診断では、白さが増しているようだ。隣接のリンパ節にも影がある。遅まきながら、ガンマナイフ施設がある病院でのセカンドオピニオンを希望することにした。


その日の夜中に眼が覚めた。そして寝付けない。初めてのことだ。これから先の闇を想っていたからだ。緩和ケアへも出かけてきたい。末期状態の患者さんを知る精神科医の話を聞くと、将来に対する心構えが出来る。 これから先にお世話になることになる。顔見知りになっておきたいという気持ちもある。


ガン治療といえば、必ず早期発見早期手術ということが常識ですが、ガンに気づいたときにはもう遅いのが現状です。(中略) 年寄りの方には丸山ワクチン単独を第一としますが、増殖の速いガンには制がん剤をやってもよいし、放射線も良いし、取れるものは早く手術で取ることが先決です。丸山ワクチンはこれらの治療をする、しないにかかわらずはじめからずっと続けることが必要です。丸山ワクチンには副作用が全然ないし、ガンの予防にきわめて重要なものです。これは川崎医科大学の病理学者 木本哲夫さんのことばだ。ちなみに川崎医大は神奈川県にあるのではなく岡山県の倉敷にある大学だ。


以前は出血や汚い痰がひんぱんに見られたが、それが最近は少なくなり、黄色が薄くなった痰に変化してきているのは不思議。そのほかの臓器への転移はない。ニンジンジュースも再開した。


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2 コメント

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他の放射線治療 (YTJ)
2009-11-21 16:31:26
私は家族を癌でなくしました、このブログは大変勉強になるのでいつも拝見させて頂いております。
初めておコメントさせて頂き大変失礼とは存じますが、重粒子線やサイバーナイフは選択肢に入れなかったんですか?
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Unknown (gnm)
2009-11-21 22:06:12
民主党の議員だった故・山本孝史議員の提言に共感を覚えていたので、重粒子線治療については、あまり勉強していなかったのです。最近のきびしい状況を感じる中で、重粒子線治療に関してもコンタクトをとっているのです。条件が会えば治療を受けることになるかもしれません。

重粒子線治療に関する情報をありがとうございます。

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