図書館めぐりが毎日の日課になっている。ガンという告知を受けた時からだから、ほぼ1年半になる。最近は、ガンに関する専門書だけではなく、がん患者からの体験談、玄米食などの料理本、さらには、宗教関連の書物から緩和ケアに関する本も借りまくっている。
ガン関連の書棚のなかに目に付いた本があった。ピンク色の本だから目立つ。そのタイトルは「心配しないでいいですよ・・・再発・転移・大腸がん」というものだった。読んだあと、「心配しないでいいですよ」とは全く感じられてこない。再発・転移の大腸がんについて、治る確率が低い理由が書かかれてあっても患者がそれを読んで心配しない気持ちには多分ならないだろう。患者は正しい判断も出来ないだろう。治る確率は低いけれども、代替治療などに向かわず、医師が薦める治療が最善と諭すような内容になる。最終的には緩和ケアもある。そして、患者には知りたくない権利もあるのだという。では出版した意味がない。
大腸ガンに関しては、シメチジンを試してみるべきだ。この本にはそのことにまったく触れられていない。出版されたのは2004年12月。最新の治療法に関する情報を得るためには、本ではだめ、インターネットを検索することが重要だと思わされた。定価2400円。
治す力は、己の中にある。気持ちの持ち方でガンは自然に治るという雑誌(メッセンジャー)を読んだクリスマスの日のこと。痰が絡んだので吐き出したところ血の塊だった。最近は体調もよくなりつつあり、黄色い痰でも見ることが少なくなっていたのに突然の出血にガンは自然に退縮するという気持ちは消えた。イブ・チキンを食べ過ぎたのだろうか? 女医さんのいる耳鼻科に出かけた。
内視鏡では、がんの根元のところから染み出しているようだ。がんもすこし大きくなっているとのこと。刺激をうけることのおおい冬場は大きくなるのかも?と、なぐさめるような言葉を言ってくれる。標準治療を受けないという患者の決断を尊重してくれている。ありがたい。でも、年貢の納め時ということばが浮んだ。
ガン関連の書棚のなかに目に付いた本があった。ピンク色の本だから目立つ。そのタイトルは「心配しないでいいですよ・・・再発・転移・大腸がん」というものだった。読んだあと、「心配しないでいいですよ」とは全く感じられてこない。再発・転移の大腸がんについて、治る確率が低い理由が書かかれてあっても患者がそれを読んで心配しない気持ちには多分ならないだろう。患者は正しい判断も出来ないだろう。治る確率は低いけれども、代替治療などに向かわず、医師が薦める治療が最善と諭すような内容になる。最終的には緩和ケアもある。そして、患者には知りたくない権利もあるのだという。では出版した意味がない。
大腸ガンに関しては、シメチジンを試してみるべきだ。この本にはそのことにまったく触れられていない。出版されたのは2004年12月。最新の治療法に関する情報を得るためには、本ではだめ、インターネットを検索することが重要だと思わされた。定価2400円。
治す力は、己の中にある。気持ちの持ち方でガンは自然に治るという雑誌(メッセンジャー)を読んだクリスマスの日のこと。痰が絡んだので吐き出したところ血の塊だった。最近は体調もよくなりつつあり、黄色い痰でも見ることが少なくなっていたのに突然の出血にガンは自然に退縮するという気持ちは消えた。イブ・チキンを食べ過ぎたのだろうか? 女医さんのいる耳鼻科に出かけた。
内視鏡では、がんの根元のところから染み出しているようだ。がんもすこし大きくなっているとのこと。刺激をうけることのおおい冬場は大きくなるのかも?と、なぐさめるような言葉を言ってくれる。標準治療を受けないという患者の決断を尊重してくれている。ありがたい。でも、年貢の納め時ということばが浮んだ。
5年生存率もまだ高いのにもったいないと言われて当然です。
命をかけてカルト治療の効果が証明できたとして何の意味があるのですか?
生きたいなら、5割も6割も可能性があるものを選択すべきだと思いますが・・・・
再認識させていただいたことに感謝します。
死にたくない。最後は痛いめにも会いたくない。せめて、だれかにこの心情を解ってもらいたいというのがこのブログの趣旨です。
この考えに至るまでの「経緯」というものがあるからこその選択、と解釈しています。
どんな選択でもそれぞれに経緯があり、話を聞くとそれぞれに納得できるものです。
主さん、よいお年を!
ガンを宣告された時には、ただちに治療を始めなくてはならないため、ご同病の患者さんは考える余裕もないのではと思います。
反面教師的であっても、なにかお役に立てれれば幸いです。
うさみさんも、良いお年をお過ごしください。
どう選択するも自由では。