元首相の発言が物議を醸しましたね。
切り取られた言葉だけでは
わからないところもありますが
ふと25年くらい前のことを
思い出しました。
当時幼稚園のお役を引き受けていたので、
地域の協議会に参加することになりました。
行政や自治会・PTA役員などが
メンバーだったように思います。
こういう会は
決められた議事をこなして終わりっていう感じです。
最後に「せっかく若いお母さんも出席されてますが、何かありませんか?」と
司会者がふってくださいました。
もう1人のお母さんは
「特にありません。」と。
私はせっかく意見を求められたので
2つの事をお話ししました。
①お母さんのサポートについて
核家族が増えているので子育てが一段落した先輩のお母さんが、今大変なお母さんを助けるような仕組みが、地域にあったら助かると思います。
ちょっとした用事をすませたり
息抜きができる(美容院や買い物)と
リフレッシュして育児をがんばれると思います。
自分自身も段々と手が離れて助ける側になれそうな状態です。
②将棋のできるおじいちゃんとこどもの交流について
息子がちょうど将棋を覚えかけて
やりたくて仕方ないけれど、親はなかなか余裕がありません。将棋クラブのおじいちゃんたちに教えてもらったりできないでしょうか?
思っていることを素直にお話ししたのですが、
年配の男性が
「母親が息抜きなんてとんでもない。一生懸命子育てしてもらわないと!
将棋も子どもなんて言うこと聞かないから無理でしょ!」
バッサリと切り捨てられました。
誰も助けてくれず
虚しい気持ちで帰ってきたことを思い出しました。
その後、10年くらいして
地域のファミリーサポートもできたし
将棋の交流も行われてました。
時代が追いついてきたんですね😘
会議で発言するって難しいです。
でもチャンスをいただいたら
感情的ではなく冷静に
自分の意見はお伝えしようと思います。
意外と
会議ではだまっていて
後になって「実はこう思ってた」と
不満をいったり、
「◯◯さんはこう言ってます」と
他人の意見を話して自分の意見がないという方もいます。
意見の違いはあるにしても
相手に自分の意見を正しく伝えて
正しく受け取り判断する。
男性・女性関係なく大切なことですね。
心に留めておきたいと思います。
まさしく母親だからこその素晴らしいご提案ですね。
お若いお母さんにとって
生きやすい日本を作っていかないと
少子化は改善しないでしょう。
明らかに女性の方が、忍耐強いし
家庭の中でも、日々工夫をして暮らしています。
社会に出たら、とてもいいアイディアを出せる能力に
優れていると思っています。
早く政治家の世代交代と、女性議員が増えることを
希望しています。
今年の総選挙が見ものですね。
それを考えると、私たちもこれからは若い世代の声に耳を傾けて応援しなくちゃと思います。