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マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

Fe4 5月3日の撮影会 銚子 DE ん鉄 前篇

2008-05-06 00:20:13 | 写真撮影
さて、Fe4撮影会の続きです。
総武本線の普通列車に揺られてやってきた銚子駅。私的には、ここに着地したのは昭和55年5月5日以来だからほぼ28年ぶりです。当時の様子は全然覚えていませんが、貨物の群線があったであろう敷地はなくなっており、過去に撮った銚子電鉄http://diary.jp.aol.com/marutetsu/98.htmlを撮ったときとも様子が変わらないような全く違うような。

私1人、ホリデーパスの区間外乗車分を精算して、銚子電鉄へと向かいます。

※撮影は、以下全て平成20年5月3日です。

銚子駅にて デハ801

JR銚子駅の2・3番線ホームの先端に銚子電鉄乗り場があります。
改札らしき工作物(建物)がありますがもぬけの殻で、改札・精算行為は行っておりません。
ホームにはデハ801がお迎え。殆どの客は階段を上ってJR改札へと向かいましたが、こちらの電車もかなりの混雑。とても昨年暮れに赤字で大騒ぎになっていた鉄道とは思えません。



外川駅にて ユ101

終点「外川駅」の突端には、かつてはドラマの舞台となって賑わった頃の「澪つくし」号の車両が放置されていました。手入れされているのでしょうか、あまりくたびれている様子がありません。

ここまで来て既に昼食の時間。街中へ出て食事のできるところを探すことに。しかし、歩けど歩けど見当たらず。駅にあった案内図はかなり近そうだったのですが、実際にはかなり遠かったみたい。食通のswallow angelさんはそこへ行きたかったようですが、私はたい焼きを食べたかった。私は味の分らない人なので、何でも良かったんですけど。家計赤字の手前、安くて大盛りのお店が良いのですが、観光地にはそのようなお店、得てしてありませんね。
結局時間もなんだかんだ押してきているため、お店の沢山ありそうな1つ手前の犬吠駅に戻ることになりました。

今度乗る電車はコレ。


外川駅にて デハ1001


外観の様子 「桃太郎電鉄」風のロゴで「銚子電鉄」・・・


車内はメッチャゆかいな内装


連結面もスゴイ!

ゲームソフトメーカー「ハドソン」がスポンサーとなって整備された、元銀座線の車両。軌間や集電方式が違うため、台車を交換の上パンタグラフを新たに設置するなどの改造を施した車両です。同類に晩年の日立電鉄の車両がありましたね。
ど派手な「桃太郎電鉄」に塗装され、ローカルな雰囲気を乱している感がありますが、生き残り策としては止むを得ないところでしょう。
この列車が重連ですが、中間連結器を介して無理矢理連結。電気系統や空気系統のジャンパを一切つないでいないので、運転手が2人乗って強調運転していました。後は引っ張られているだけかもしれません。


犬吠駅は、有名な犬吠埼灯台への最寄り駅。終点の外川駅まで行く観光客は殆どなく、この犬吠駅で下車します。交換設備はなく、1面1線の駅ですが、駅舎は外川駅に比べてはるかに立派です。



犬吠駅は、有名な犬吠埼灯台への最寄り駅。終点の外川駅まで行く観光客は殆どなく、この犬吠駅で下車します。交換設備はなく、1面1線の駅ですが、駅舎は外川駅に比べてはるかに立派で、さすがは観光地の駅です。
駅前には廃車体を利用した飲食店もあります。ちなみに、左側に車両は、過去ログでご紹介し、鉄コレのプロトタイプとなったデハ501で、非常に無残な姿となっていました。

昼食を摂る場所を探したのですが、駅周辺にこれといって良いお店はなく、結局灯台近くのお店でということになりました。食事が出てくるまでかなり待たされたため、かなり時間も押してしまいました。

犬吠駅に戻ると、駅前はかなりの人だかり。そう、今日はテツ&トモが営業で来ているということ。食事を待たされている間に1回目のイベントが終わってしまったようですが、駅舎の中で握手会が行われていました。




テツ&トモ 犬吠駅にて 握手会の様子

2回目のイベントも行われるようでしたが、先を急ぐために次の電車に乗らなければなりません。時間の都合で1回も走行写真が撮れなかったので、無理矢理に犬吠駅進入の写真を撮りました。


犬吠駅にて デハ801 駅進入シーン

またもやデハ801。今日は桃太郎電鉄デハ1001とこのデハ801だけが稼動しているようですね。

この時点でかなり移動に厳しい時間になってしまったのですが、この銚子電鉄まできて名物「デキ3」を拝まないわけには行きません。Fe4+1は、本社と車庫のある銚子駅の1つとなり、「中ノ町駅」を目指します。

つづく・・・
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Fe4 5月3日の撮影会 移動 DE 千葉モノ篇

2008-05-05 17:45:44 | 写真撮影
今日は午前中の撮影だけだったのですが、4月29日のリベンジが出来たのでそこそこいい気分。出来れば天気が良ければもっと良かったんでしょうが。

で、撮影会つづきの本内容の前に中途半端につなぎ画像があるのでご紹介いたします。
京葉線潮見駅で撮影の後、天気も悪いので走行写真よりも問題の少ない銚子電鉄へ向かうことに。しかし、時刻を見てもどうも接続が悪すぎます。
でも、今は便利ですね。携帯電話で乗り換え案内を検索して見ると、最速を示したのがナント千葉モノレール経由。運賃が打ち切りになってしまいますし、ホリデーパスを使っていた私からすれば無駄な出費。それでも、特急利用より40分、普通列車の乗り継ぎよりは1時間早く到達できますので、時間の節約のためナビどおりに移動することにしました。




平成20年5月3日 千葉みなと駅にて

初めて乗る千葉モノ。こういうときでもなければ乗る機会はないでしょう。たった2区間の旅です。一応写真も撮ったのですが、開業20周年ですか。マークも記念に撮っておきました。
千葉モノは湘南モノレールと同じ懸垂式。日本では少ないタイプです。湘南モノレールは山間のアップダウンの激しさ、猛烈なスピードとスリルが味わえるのに対し、千葉モノは道路を直角に曲がる部分が多く、スピードが上がらずゆっくりと都会を見下ろしながら進みます。
あえて言うなら、非常に高い都市空間をゆっくりと走るので、しかも懸垂式であることもあり、違った意味で迫力がありました。私、高いところは得意ではありません。

さて、190円の旅も直ぐに終わり、千葉駅でJR線に乗り換えです。
これでもかっ!ていうくらい強い雨の中、総武本線の銚子行き普通列車に乗ります。


平成20年5月3日 総武本線 千葉駅にて 211系 501編成

東北・高崎線のE231系化により捻出された211系が総武本線で活躍しています。
211系化により113系が淘汰されてしまうのかと思ったのですが、意外にも捻出された211系が足りないらしく、113系もまだまだ沢山走っているようです。
編成によりダブルパンタ化された車両もあり、この501編成もダブルパンタ車でした。メインがひし形で増設側がシングルアーム。バランスは悪いですね。でも、まるで旧国のようなこのゲテスタイル、嫌いではありません。

殊のほか車内は混んでおり、「こんなローカルで」と思っていた路線で暫く立席でした。途中で座れたから良かったですけどね。
そしてFe4+1一行は終点銚子へと向かいます。

つづく・・・
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Fe4 5月3日の撮影会 京葉線 DE 583!篇

2008-05-05 01:57:42 | 写真撮影
今日は1日中グッタリ。予定してた片付けも一切手に付かず。ごみ屋敷的環境に変化はなし。
といったところで、5月3日は我がFe4の定例撮影会でありました。
予定としては、早朝京葉線に入線する秋田・仙台の583系狙い。その後銚子電鉄と成田エクスプレスといったメニューです。時間的計画はない流れ作業的なスケジュールですが、京葉線583系だけは時間が決まっていますので、潮見駅に7:30集合といたしました。
まず東京駅での京葉線乗り継ぎでswallow angelさん http://do-raku-oyaji.cocolog-nifty.com/blog/ &長男君と合流。潮見駅に着くと、事務局長のlineさん http://diary.jp.aol.com/qegbrh4/ が喫煙所で一服中。さらに、ホーム中央からシービーさん http://blogs.yahoo.co.jp/mrcbcross14/MYBLOG/yblog.html が現れて、今回はスムーズに全員集合となりました。

朝からと言いますか、前日からの雨が止みません。今年のGWは、「始まって以来の雨なし」とまで言われていたのに、何ですかねこの天気は?一向に晴れる気配はありません。しかし、ここで怖気づいていてはFe4のメンバーは務まりません。全員集合いたしました。
こんな天気ですので、駅撮りで済ませてしまうところは致し方無し。でも、あまり撮影する機会の少ない京葉線の電車を満喫いたしました。


※撮影は、全て平成20年5月3日 潮見駅にて

583系 秋田車 「わくわくドリーム号」 9766M

潮見駅の新木場方。窮屈ですが、6両編成だと意外にキレイに収まります。急なカントも私好みです。
秋田車はヘッドマーク付き。リニューアル前はボロボロだった583系も、今では新車のようにピッカピカです。



205系 武蔵野線 M29編成

潮見駅の東京方。上り列車はイマニのアングルです。テストショットもイマニ・・・。



583系 仙台車 団臨 「わくわくドリームライナー」 9742M

こちらは仙台車。秋田車の15分後を追っ駆けてきます。秋田車の返しまで時間が無いため、このアングルで撮影。相変わらずヘッドマークは「臨時」。何か付けて欲しいですね。あと5分遅く来てもらうと秋田車とすれ違いになるのですが・・・。



583系 秋田車 「わくわくドリーム号」 回9765M

秋田車の東京折り返しの回送です。下り列車に対しては、大変整ったキレイなカーブです。車両主体に撮影するのであればこれで十分な感じ。7両編成がバランス的にはちょうど良いようですね。



205系 京葉線 第24編成 

上りで見送った205系トップナンバー編成の返しです。言わずと知れた205系山手線の量産先行車。客窓がユニットサッシになっているのが最大の特徴。4編成あります。



205系 京葉線 第8編成

こちらは京葉線オリジナルの205系。私的にはあまり好みではない顔。



583系 仙台車 団臨 「わくわくドリームライナー」 回9741M

仙台車の折り返し回送。往路はなんとも無かったのですが、帰ってきたらタイフォンのふたが開きっぱなし。あちゃ~。





201系 京葉線 第72編成

京葉線の通勤車で注目を集めているのが201系。全滅寸前の中央線の状況を考えると、間違いなく最後の砦となる京葉線201系。どうせ1年後くらいにはパニックになっているでしょうから、今のうちに押えておきましょう。

潮見駅は、ホーム両端に屋根が付いていないので、こんな天気の日は撮影しにくいですね。大雨で無いだけまだマシというくらいでしょうか。
まるで晴れそうも無い空を恨めしそうに見ながら、次の目的地へと移動を開始します。



オマケ画像


583系 仙台車 団臨 「わくわくドリームライナー」 9747M~9746M

打ち上げの帰り、あまりにも遅い時間になってしまったのですが、特別参加いただいた仕事の大先輩のHさん(スキャナを私に譲ってくれた)と武蔵野線ホームで電車を待っていたら、ちょうど583系が入ってきました。
通過かと思ったのですが、6両編成の停車位置にしっかり停車後、約2分ほどして発車して行きました。
途中で追い越すかと思ったのですが、線路が空いているせいでしょうか、南浦和まで追い付くことはありませんでした。

つづく・・・
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修学旅行列車「こまどり」:153系湘南色・新快速色混成

2008-05-04 01:07:00 | その他電車
こんばんわ。
昨日はFe4+1で撮影会&さらに+1で打ち上げに興じ、帰ってきたのは日付が変わって今日4日になってしまいました。
もう眠くてどうしようもないのですが、楽しみにしていらっしゃる方も居ると思いますので、1本アップしてから寝ます。

今日ご紹介いたしますのは、東京と中京方面を結んでいた修学旅行列車の急行「こまどり」です。
159系修学旅行用列車として誕生した「こまどり」ですが、159系の陳腐化による廃車に伴って、153系や165系が充当されることがあったようです。
そして、品川駅で張っていた際に面白い編成を見つけ、撮影していたのでご紹介いたします。








昭和55年5月頃 東海道本線 品川駅にて 153系急行「こまどり」

117系導入に伴い、新快速の座を追われた153系は、状態の悪いものは廃車、良いものは大垣区などへ転属することとなり、急行「比叡」や中京地区の普通列車に使用されました。
波動用をかき集めて使用される修学旅行用列車は、153系は元より、155系なども使用され、しばしばバランスを著しく欠く編成で東京に現れることがありましたが、この新快速色は東京で見ることができない車両なので、大変驚きました。
この写真を撮ってから間もなく、山陰方面に撮影に行った際には、実際に中京地区のローカルや急行「比叡」に使用されているところをカメラに収めています。

今では修学旅行でさえ旧特急編成が当たり前。新幹線を利用することも珍しくは無いので、急行として時間を掛けて東京へやってきた修学旅行列車も、古き良き時代の風景と言えると思います。

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身延線 旧型国電 旧40系・51系

2008-05-03 00:03:31 | 旧型国電
こんばんわ。
今日は旧型国電で、身延線をお届けいたします。

今日お届けいたしますのは、身延線の旧型国電の中でも一大勢力を誇っていた、旧40系のタイプと、原形番号でありながら少数派で終わってしまったクモハ51形オリジナル車です。



昭和56年7月23日 身延線 落居?駅にて


昭和56年7月23日 身延線 富士駅にて

この2枚は、いずれも先頭車が旧40系のタイプ。扉間の窓が5枚なので判り易いです。番号や車内の様子が見えないので、形式が40系なのか51系なのか判断できません。ただし、身延線ではオールロングシートの40系は少数派ですので、おそらくクモハ51とクハ68ではないかと思います。



昭和56年7月23日 身延線 西富士宮駅にて


昭和56年7月23日 身延線 鰍沢口駅にて

こちらは、オリジナルのクモハ51800番代です。
扉間の窓が6つありますので、サイドが写っていれば判別は容易です。
戦時中に一時期ロングシート化されたようですが、社会の混乱が治まると、再びセミクロスシートに復旧されます。
クモハ51は、40系からのセミクロス改造車の数が圧倒的であり、オリジナル車が異常に少ないのが特徴です。



昭和56年7月23日 身延線 鰍沢口~落居間にて

こちらの写真が正面がちなので形式が判りません。当時としては会心のショットだった写真です。

旧型国電は、その経緯から改造や地方などの個性が強いため、各部をしっかり撮っておかないと形式すら判別できません。非常に奥が深いのです。
でお、もう写真にとして見るだけでも貴重な資料となる時代になりましたから、細かいことに拘らず、昔懐かしい時代に思いを馳せていただくことが出来たらと思います。
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