マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

キハ181系「おき」 :総集編(その1)

2008-05-21 06:58:15 | 特急型気動車
昨日は私のお願いにお応えいただくように、沢山の方からポチをいただきましてありがとうございました。また今後も宜しくお願いいたします。

さて、今日は一連の総集編と題名が非常に良く似ているのですが。良く見てください。ちがいますよ。
久し振りの気動車ネタ、しかも西日本篇で、キハ181系「おき」の写真をご覧いただこうと思います。枚数が多いので、昭和55~57年篇と58~61年篇の2回に分けてお送りいたします。

特急「おき」は、昭和46年4月に新大阪~出雲市間にキハ181系を使用して誕生。
翌年の昭和47年3月、新幹線の岡様開業に際し岡山~出雲市間に区間短縮の上、名称を「やくも」に譲ってわずか1年弱の運転期間でした。
その後、新幹線博多開業の際に山口線経由の陰陽連絡特急として、キハ82系を使用して再び誕生します。
さらに、昭和51年に奥羽本線電化開業で余剰となった「つばさ」の181系が四国・山陰に大挙移動し、特急「おき」も早々にキハ181系に変更されました。

私は「おき」そのものを目的とした撮影には行ったことが無かったのですが、私的第1次SLブームで「やまぐち号」を撮りに行った際、洩れなく付いてくるのがこの列車でした。ということで多少撮影枚数が多いわけです。

では、懐かしのキハ181系時代「おき」の写真をご覧下さい。


昭和55年8月 山陰本線 揖屋~荒島間にて



昭和55年8月 山陰本線 揖屋~荒島間にて



昭和55年8月 山陰本線 出雲市駅にて



昭和55年8月 山陰本線 出雲市駅にて

こちらはまだSL写真を始める前、キハ181「やくも」が電車化されるということで、北海道以外では始めての長距離旅行をした時のものです。
写真からお判りいただけると思いますが、6両編成でグリーン車まで連結した、今となって見れば立派な特急列車です。それでもこのときは食堂車付きの「やくも」もいたため、ローカルな特急というイメージが強かったです。



昭和57年11月28日 小郡(現新山口)駅にて

久し振りに訪れた山口線。新幹線を降りるとこの「おき」が待っていました。キハ181をダブルで連結した特急列車は当時では珍しく、記念に撮っておきました。



昭和57年11月28日 山口線 篠目~仁保間にて



昭和57年11月28日 山口線 篠目~仁保間にて

SL「やまぐち号」の撮影地として最も有名な区間です。SLの運転速度が遅いため、前後に必ず「おき」がやってきます。
この後、SLを撮影に行くたび特急「おき」の撮影枚数が増えていくことになります。

これでちょうど半分になりますので、残りを次の機会にアップいたします。

コメント (8)
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