先日買ったCDを聴いた.チョン・キョンファのヴァイオリン,S.ラトル+バーミンガム市交響楽団による,バルトーク・ヴァイオリン協奏曲第2番ほか.
やや遅めのテンポを採り,譜面を正確かつ細部まで念入りに再現した演奏.キョンファのソロは,安定の技術と,持って回ったところのないきっぱりとしたもので,ラトル率いるバーミンガム市響が,明るい音色のアンサンブルでこれとかけ合う.また,バルトークらしいグロテスクな持ち味や,ルバートの目まぐるしさも,よく生かされている.録音は鮮明だが,いくらか音像が遠く,平面的である.
バルトーク/ヴァイオリン協奏曲 第2番、ラプソディ 第1番&第2番
チョン・キョンファ (ヴァイオリン),
サイモン・ラトル (指揮),
バーミンガム市交響楽団,
ワーナーミュージック・ジャパン,WPCS-13131
やや遅めのテンポを採り,譜面を正確かつ細部まで念入りに再現した演奏.キョンファのソロは,安定の技術と,持って回ったところのないきっぱりとしたもので,ラトル率いるバーミンガム市響が,明るい音色のアンサンブルでこれとかけ合う.また,バルトークらしいグロテスクな持ち味や,ルバートの目まぐるしさも,よく生かされている.録音は鮮明だが,いくらか音像が遠く,平面的である.
バルトーク/ヴァイオリン協奏曲 第2番、ラプソディ 第1番&第2番
チョン・キョンファ (ヴァイオリン),
サイモン・ラトル (指揮),
バーミンガム市交響楽団,
ワーナーミュージック・ジャパン,WPCS-13131
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