ケニチのブログ

ケニチが日々のことを綴っています

R.ミンツ他=シュニトケ・ヴァイオリン作品集

2016-12-13 | 音楽 - シュニトケ
 先日買ったCDを聴き終えた.R.ミンツ・ヴァイオリン+K.アペキシェヴァ・ピアノほかによる,シュニトケ・ヴァイオリン作品集.

 終始丁寧かつ強弱のメリハリある溌剌の演奏.ここで取り上げられたシュニトケの作品はシリアスな内容のものが多いが,作風は様々で退屈させないプログラミング.また,ヴィオラ・ダモーレとチェンバロ,パーカッションによって演奏される「古い様式による組曲」は,いっぷう変わった試みでありながら,楽想によく合致して快適.録音は優秀.


ALFRED SCHNITTKE | WORKS FOR VIOLIN AND PIANO (2CD)
Roman Mints (violin),
Katya Apekisheva (piano),
Olga Martynova (harpsichord),
Andrey Doynikov & Dmitri Vlassik (percussion),
QUARTZ MUSIC,QTZ2116
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V.ユロフスキ+ベルリン放送響=シュニトケ「交響曲第3番」

2016-11-29 | 音楽 - シュニトケ
 先日買ったCDを聴いた.V.ユロフスキ指揮+ベルリン放送交響楽団による,シュニトケ・交響曲第3番.

 終始正確かつ力強い佳演.ベルリン放送響は高水準に安定した技術とアンサンブルを聴かせており,ユロフスキの曲作りも実直で好感が持てる.とはいえ,シュニトケの音楽自体,シリアスともコミカルとも付かない独特のコラージュやパロディに満ちていて,それがとにかく楽しいので,彼らの生真面目な演奏態度もさして気にならない,という側面はあるだろう.録音は鮮明ながら,全体的な雰囲気をもよく捉えた,極めて優秀なもの.


シュニトケ: 交響曲第3番 (SACD Hybrid)
ウラディーミル・ユロフスキ (指揮),
ベルリン放送交響楽団,
キングインターナショナル,PTC 5186485
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R.シャイー+RCO=シュニトケ「交響曲第5番」他

2016-05-14 | 音楽 - シュニトケ
 先日買ったCDを聴いた.R.シャイー指揮+ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団による,シュニトケ・交響曲第5番ほか.

 決して派手な演出はしないものの,各ソロの面白さをじゅうぶんに引き立たせて雄弁な演奏.ロイヤル・コンセルトヘボウ管は技術的に不足なく,安定かつ明るいアンサンブルを構築している.録音は極めて鮮明.
 併録のコンチェルト・グロッソ第4番は初めて聴くが,ごく平凡な作.


ALFRED SCHNITTKE: SYMPHONY NO.5
Royal Concertgebouw Orchestra,
Riccardo Chailly (conductor),
Decca Music Group,478 8355
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クロノスQ=シュニトケ・弦楽四重奏曲全集

2015-10-26 | 音楽 - シュニトケ
 先日買ったCDを聴き終えた.クロノスカルテットによる,シュニトケ・弦楽四重奏曲全集.

 全体として,正確無比の譜面再現とデリケートな強弱表現の模範的演奏.とくに,透明感をたたえた美しいピアニシモは印象に残る.計4作あるシュニトケの弦楽四重奏曲であるが,最も親しみやすいのは種々の引用が賑やかな第3番だろう.録音は,各楽器を鮮明に捉えながらも,近接しすぎず品のあるサウンド.


シュニトケ: 弦楽四重奏曲全集 (2CD)
クロノス・クァルテット,
ワーナーミュージックジャパン,WPCS-16030/1
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グリーンエコー・オラトリオ「長崎」

2014-05-24 | 音楽 - シュニトケ
 夕方,グリーン・エコーの演奏会をMと聴いた.めあてのシュニトケは,若き作曲家の意欲と怒りに満ちた大曲.

 療養のため指揮を降板した井上氏の早期快復を祈る.


グリーン・エコー第56回演奏会
【演奏者】 ダリア・エアヴィードワ (ソプラノ)ほか独唱陣,グリーン・エコー,ロッセン・ゲルゴフ (指揮),名古屋フィルハーモニー交響楽団
【日時】 2014.5.24 17:00 開演
【場所】 愛知県芸術劇場 コンサートホール 
【曲目】
■グリンカ: 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲 作品5
■ラフマニノフ: 合唱交響曲「鐘」 作品35
■シュニトケ: オラトリオ「長崎」 作品19
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