先日買ったCDを聴いた.A.シュタインバッハーのヴァイオリン,M.ヤノフスキ指揮+スイス・ロマンド管弦楽団による,バルトーク・ヴァイオリン協奏曲第1&2番.
両ナンバーとも,やや遅めのテンポを採り,譜面を正確かつ細部まで念入りに再現した演奏.シュタインバッハーは,力強くものびやかな響きに安定したヴァイオリンで,バルトークの難曲を,決してヒステリックにならない,美しい造形のなかに聴かせる.そこへ,ヤノフスキ率いるスイス・ロマンド管が,いくらかラフさはあるものの,充実の技術とアンサンブルで合流する.このオーケストラならではの,管楽器ソロパートの生き生きとした表情もある.録音は鮮明.
Bartók - Violin Concertos (SACD-Hybrid)
Arabella Steinbacher (violin),
Orchestre de la Suisse Romande,
Marek Janowski (conductor),
PentaTone Music,PTC 5186 350
両ナンバーとも,やや遅めのテンポを採り,譜面を正確かつ細部まで念入りに再現した演奏.シュタインバッハーは,力強くものびやかな響きに安定したヴァイオリンで,バルトークの難曲を,決してヒステリックにならない,美しい造形のなかに聴かせる.そこへ,ヤノフスキ率いるスイス・ロマンド管が,いくらかラフさはあるものの,充実の技術とアンサンブルで合流する.このオーケストラならではの,管楽器ソロパートの生き生きとした表情もある.録音は鮮明.
Bartók - Violin Concertos (SACD-Hybrid)
Arabella Steinbacher (violin),
Orchestre de la Suisse Romande,
Marek Janowski (conductor),
PentaTone Music,PTC 5186 350
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