先日買ったCDを聴いた.R.カピュソンのヴァイオリン,F.ロト指揮+ロンドン交響楽団による,バルトーク・ヴァイオリン協奏曲第1&2番.
両ナンバーとも,やや遅めのテンポを採り,譜面を正確かつ細部まで念入りに再現した演奏.カピュソンの独奏は,比較的柔らかな音色ながら,曖昧さのない明快な持ち味とテクニック.ロト率いるロンドン響も,明るく安定したアンサンブルで,彼に寄り添う.バルトークの音楽らしい,息の長い旋律や,力強い響きの魅力もじゅうぶんにある.録音は鮮明で,各セクションとオーケストラ全体の雰囲気とを,ともによく捉えたもの.ただし,高音域がちょっと大きいか.
RENAUD CAPUÇON BARTOK
Renaud Capuçon (violin),
François-Xavier Roth (conductor),
Parlophone Records,0190295708078
両ナンバーとも,やや遅めのテンポを採り,譜面を正確かつ細部まで念入りに再現した演奏.カピュソンの独奏は,比較的柔らかな音色ながら,曖昧さのない明快な持ち味とテクニック.ロト率いるロンドン響も,明るく安定したアンサンブルで,彼に寄り添う.バルトークの音楽らしい,息の長い旋律や,力強い響きの魅力もじゅうぶんにある.録音は鮮明で,各セクションとオーケストラ全体の雰囲気とを,ともによく捉えたもの.ただし,高音域がちょっと大きいか.
RENAUD CAPUÇON BARTOK
Renaud Capuçon (violin),
François-Xavier Roth (conductor),
Parlophone Records,0190295708078
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