その後のマウスピースですが・・・
まだ、音出ません。
まぐれで、怪しいピーピー音が一回出ましたが・・・
なんか、こーいう音のするラムネみたいなお菓子があったような・・・
で、日曜にこれ見てきました。
生田斗真がトランスジェンダーの女性に『彼らが本気で編むときは、』予告編
監督が荻上 直子で、代表作はなんと言っても「かもめ食堂」ですな。
私は、「かもめ食堂」はまあまあ良かったと思ったんですが、その次回作の「めがね」が全然合わなくてねぇ~。
なんつうか、かもめ食堂で図に乗って悪い手法ばかり使ったって感じちゃったんで。
悪いとこっていうのは、「余白が多すぎる」ってとこね。
もちろん、余白があって悪いわけではない。
映画本編には直接出ては来ないんだけど、その背後を観客に想像させる、っていう感じの余白。
「かもめ食堂」では、その割合がやや多めであったが、それが心地よさにつながった、んだけど「めがね」はそれが多すぎて「こういう居心地の良いイメージ的な映像つなげておけば皆、満足するでしょう、」で、他は丸投げで実は余白というよりも最初から考えてねーだろ!!っていうのが強く感じたからねぇ。
なのでその次の「トイレット」は見なくて、その次の「レンタネコ」はネコだから見た(爆)
しかし、ネコネタだけに冷静には見てないんでね~^_^;
ってわけで、今回のこれですが、これはわりとしっかり作りこまれていて良かったと思いました。
映画館、かなり小さいスクリーンだったんだけどかなりお客は入ってまして、結構年齢層高めな女性陣が多かった、という印象。
で、何故か観客席が一体となり、笑いあり、ため息あり、とライブ感覚で見てきました~
つい一言「あぁ、良かった」とかって声に出しちゃってた人が多かったです。
それだけ皆、のめり込んで見ていた、という事だろうね。
この映画の作りが巧いのは、思春期初期の小学生から見た構図だ、という点ですね。
世間の先入観にまだ染まりきらないけど、他人の目は気になる、さらに家庭環境的に問題があったりする難しい状態の女の子、彼女の目からみたトランスジェンダーのりん子さん、ってわけで。
私は、この手の映画で嫌いなのは「悪役」が作られる事。
トランスジェンダーの彼女や理解者の周囲に、それを理解しない「常識」に囚われたガチガチの自身の価値観や正義感でがんじがらめ状態の人々。
彼らに主人公たちを迫害させる事で、観客の同情心を買おう、という見せ方をする映画が多いんですが、それあると返って醒めちゃうんだよね、私って。
で、この映画はその点、それほど露骨じゃなくて良かったです。
理解がないように見える女性も、実は息子の件で不安を感じていたから過剰に反応しちゃっていたっていうのが判るし、役所系の人も実際に話せば判ってくれていた。
唯一、絶対的悪役^_^;だったのが病院の看護師で、りん子さんが入院したときに男部屋の大部屋に入れた人ね。
これだけちょっと「安直」「悪役作り」的な印象だったよ。
もし、自分が女性で大部屋になんかの病気で入院中だったりする。
そこに、いきなり見知らぬトランスジェンダーの人が「女性だから女性部屋で」って同室になったらどうか?
今の私なら平気だと思うけど、これが病気という状況で精神的にも不安が強いような状況の女性たちが当然受け入れるべき!って主張できるのか?って思うんだよね。
私たち観客はりん子さんを知ってるわけだから、「可哀想・・・」って思うけどね。
そのあたりにもうちょっと描きを変えたら、「受け入れる側の難しさ」の一端が描けたのでは?とも思う。
しかし、一泊40万円の個室は盛りすぎでしょ~^_^;
まぁ、それにしてもほんと最近の子役は上手いわーっ!!!
と、思ったのでありました。
あと、料理がうまそうなのはお約束ですな。
まだ、音出ません。
まぐれで、怪しいピーピー音が一回出ましたが・・・
なんか、こーいう音のするラムネみたいなお菓子があったような・・・
で、日曜にこれ見てきました。
生田斗真がトランスジェンダーの女性に『彼らが本気で編むときは、』予告編
監督が荻上 直子で、代表作はなんと言っても「かもめ食堂」ですな。
私は、「かもめ食堂」はまあまあ良かったと思ったんですが、その次回作の「めがね」が全然合わなくてねぇ~。
なんつうか、かもめ食堂で図に乗って悪い手法ばかり使ったって感じちゃったんで。
悪いとこっていうのは、「余白が多すぎる」ってとこね。
もちろん、余白があって悪いわけではない。
映画本編には直接出ては来ないんだけど、その背後を観客に想像させる、っていう感じの余白。
「かもめ食堂」では、その割合がやや多めであったが、それが心地よさにつながった、んだけど「めがね」はそれが多すぎて「こういう居心地の良いイメージ的な映像つなげておけば皆、満足するでしょう、」で、他は丸投げで実は余白というよりも最初から考えてねーだろ!!っていうのが強く感じたからねぇ。
なのでその次の「トイレット」は見なくて、その次の「レンタネコ」はネコだから見た(爆)
しかし、ネコネタだけに冷静には見てないんでね~^_^;
ってわけで、今回のこれですが、これはわりとしっかり作りこまれていて良かったと思いました。
映画館、かなり小さいスクリーンだったんだけどかなりお客は入ってまして、結構年齢層高めな女性陣が多かった、という印象。
で、何故か観客席が一体となり、笑いあり、ため息あり、とライブ感覚で見てきました~
つい一言「あぁ、良かった」とかって声に出しちゃってた人が多かったです。
それだけ皆、のめり込んで見ていた、という事だろうね。
この映画の作りが巧いのは、思春期初期の小学生から見た構図だ、という点ですね。
世間の先入観にまだ染まりきらないけど、他人の目は気になる、さらに家庭環境的に問題があったりする難しい状態の女の子、彼女の目からみたトランスジェンダーのりん子さん、ってわけで。
私は、この手の映画で嫌いなのは「悪役」が作られる事。
トランスジェンダーの彼女や理解者の周囲に、それを理解しない「常識」に囚われたガチガチの自身の価値観や正義感でがんじがらめ状態の人々。
彼らに主人公たちを迫害させる事で、観客の同情心を買おう、という見せ方をする映画が多いんですが、それあると返って醒めちゃうんだよね、私って。
で、この映画はその点、それほど露骨じゃなくて良かったです。
理解がないように見える女性も、実は息子の件で不安を感じていたから過剰に反応しちゃっていたっていうのが判るし、役所系の人も実際に話せば判ってくれていた。
唯一、絶対的悪役^_^;だったのが病院の看護師で、りん子さんが入院したときに男部屋の大部屋に入れた人ね。
これだけちょっと「安直」「悪役作り」的な印象だったよ。
もし、自分が女性で大部屋になんかの病気で入院中だったりする。
そこに、いきなり見知らぬトランスジェンダーの人が「女性だから女性部屋で」って同室になったらどうか?
今の私なら平気だと思うけど、これが病気という状況で精神的にも不安が強いような状況の女性たちが当然受け入れるべき!って主張できるのか?って思うんだよね。
私たち観客はりん子さんを知ってるわけだから、「可哀想・・・」って思うけどね。
そのあたりにもうちょっと描きを変えたら、「受け入れる側の難しさ」の一端が描けたのでは?とも思う。
しかし、一泊40万円の個室は盛りすぎでしょ~^_^;
まぁ、それにしてもほんと最近の子役は上手いわーっ!!!
と、思ったのでありました。
あと、料理がうまそうなのはお約束ですな。