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雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

【Meet to the DOGU】東京都埋蔵文化財センター・1

2024-07-10 21:03:27 | 土偶・縄文・考古学
都知事選挙終わりましたが、なんかマスコミの蓮舫さん叩き酷くない??
石丸伸二も叩かれてるが、まああれは自業自得感あるが(笑)

で、都知事選投票日の日曜は多摩に行きました。


多摩モノレール、初めて乗りました!


乗ってしまえば、車内はモノレールでも普通の電車でも変わらないわけだが、モノレールは全部高架な分、眺めは良い・・が、都会は電車自体が高架なのが珍しくも無いわけでなあ。


で、目指す先はサンリオピューロランド・・ではなく、縄文の村、こと東京都の埋蔵文化財センターです。
多摩地区はニュータウンを造る際に、たくさんの遺跡が見つかったそうで、縄文も多かったそうな。


ここで一番有名な土偶。

土面。なんか一周回って現代アートに見えたりする。


ただいまの企画展。

なんじゃこりゃ?と思い、仮説推論はあるが結局、結論的なとこまでいかないのを逆転で、勝手にみんなで推測してみよう!的な展示。


ミニミニ縄文土器の数々。
一般的な説では、普通サイズの土器を作る前の練習である、子供たちが大人の作るのを真似て作った、祭事用である、とか、かなあ?
単に小さいサイズ、ってのもあるが、


こんな感じに本格的に模様つけたミニミニもあり、

これなんか、何のために作ったのか??


『立たない』『立てない』数々。
縄文早期の土器はこんな感じに底が尖っていて、これは地面に穴掘って埋めて固定してた、とか石で固定してた、とかの説が多い。
当時は直火の中に入れてたから、今みたいに底面を大きくするよりも、周囲全体から火に包まれる方が熱伝導的に良かったのかもしれない。
同時に展示されてたのがコロンとした壺みたいな須恵器なんだが、これが底が曲なんで普通におくと倒れる、んだよね。
もし中身が入ってたら全て溢れる、みたいなの。
須恵器の時代なら、底が平らの物で自立するのが普通なのに、なぜわざわざこけてるような物を作ったのか??
なんか呪術的な意味でもあったのかなあ?




縄文時代の有孔鍔付土器。
土器の首部分に、等間隔で小さい穴が並んでる土器で、なんのために作られたのか諸説あるのですが、





『酒造りの容器説』『太鼓説』『保存容器説』は聞いたことあるが、なんとこの土器の中でおたまじゃくしを育てていた説!は、初めて聞いたわ〜
水鉢でメダカを飼うような感じだろうか?
縄文中期はカエルをモチーフとしたような紋様が多いから、カエルになるおたまじゃくしも大切に飼われていたのかも?
だが、よくよく読むと、生贄用だったらしいが、この説によると・・



最後に、この企画展のマスコットキャラ?のなんだろ君(仮名)の実物が!
なんかカエルの貼り付けを背後から見たような感じでもあり・・


目玉親父的でもあり、ほんとに何だろな??ですなあ。


あなたの思う説を書いてね!コーナー。
これは!という回答には学芸員さんがコメントというかツッコミを返してくれるようです。
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