УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

世紀のワイドショー!ザ・今夜はヒストリー

2011-06-20 20:43:19 | 日記
というTBS系の歴史バラエティ番組を見ました。
なんでか?っていうと(←普段、ほとんどTVを見てない人)たまたま見た、新聞のTV欄(自体も、当然あんまり見ない)に、なんと狆!!が、出てたから(笑)
お殿様っぽい衣装を着た人が、狆を抱っこしてたんだな~、・・・これは、見なくてはいけません(爆)
ってわけで、見てみました~。
内容は、徳川五代将軍、徳川綱吉・・・って言えば「生類憐みの令」という世紀の悪法、を作ったので有名な人ですが、この生類憐みの令についての内容。
まぁ、歴史っていってもバラエティ番組なんで、作り的にはバラエティ番組特有のうっとおしい作り方。
次の展開に行く!!という瞬間に、CM入れて、CMの後、「前回の続き」的に同じシーンをリピートさせて引っ張る方式で・・・
で、今更ながらよくよく考えると、徳川綱吉って、日本初!!のアニマルシェルター設立者なんじゃないでしょうか?(爆)
現在の、東京中野あたりに、犬10万匹を収容できる東京ドーム20個分以上の面積を持つ、保護施設を作っちゃった、という~。
当時は、飼い犬も野良犬も外をフラフラうろついて、人にごはんをねだったり、残飯漁りをしたりして、適当にしていたので、適当に繁殖して犬の数も増えていたそうだけど、それだけ、人間側にも経済的にも物質的に余裕がなかったら、そんなこともなかったわけだし。
で、増えすぎて人間とのトラブルになり、犬を殺したり虐待する人間も出てきてそれに怒った戌年生まれの綱吉が、最初は「犬をいじめないように」「怪我の犬は医者へ」とか程度だったのだけど、人々が無視するので次第に罰則強化し、また法令そのものも細かく厳密になっていった、という。
スタジオのゲストとかは、「とにかく信じられな~い、今では考えられない、酷い法律」みたいな反応だったけど、私的には結構綱吉側の方に味方したくなったりして(笑)
動物の虐待とかの場合、対象が命ある動物が「モノ」と同等扱いだったのも、そう昔の話じゃないんだしね。
私的には、そっちの方が「信じられな~い!!」ですがね(笑)
まぁ、それだけ強権があれば、動物愛護法もザル法とならなかったんだろうけどね~。
「犬を殺したら、引きまわしの後死刑、晒しモノ」っていうの、まー酷いって言えば酷いけど、もし自分の飼い犬が故意に殺されたとかしたら、きっと、その相手に対してそれが行われたのならそれを「酷い」とは思わないんじゃないでしょうか?心の中では(笑)
食用のため、鳥や魚を飼育を禁じる、って言われても、私的には全然平気~、ベジタリアンだしさ(爆)
と、結構、この法令化でも大丈夫かも(笑)
まぁ、冤罪の問題とか蚊とかゴキブリまでそれが及ぶと、ちょっと(かなり)ヤバいかも、だけど。
という感じで、この番組自体とか進行とかゲストのコメントとかには、あーんまり・・・でしたが、最後の最後で、「行きすぎだったかもしれないけど、その動物愛護のスピリットは現代につながっている」っていうナレーションに救われた感じでしたな~。

で、狆ですが(笑)
綱吉の愛犬、として、抱っこされてた(笑)
しかし、最初から結構イヤそうな顔をしてた(爆)
さらに、綱吉が怒るシーンでは、いや~ん、と上半身そらしてビビリまくってました(爆)
実際に、綱吉は江戸城内で狆を飼っていたそうで。
狆専門のお医者さんもいて、それが日本における獣医の始まりという話もあり。
うーん、やはりセレブ犬・・・(爆)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする