待ってるだけじゃダメなのよ～!!!

迷い犬　殺処分５時間前に飼い主　高１のメールが救う

　山口県下関市の私立早鞆（はやとも）高校１年、冨田由実さん（１６）が先月、車にはねられた犬を見つけた。犬には首輪があり、右の前脚を骨折していた。市の動物愛護管理センターに引き取られたが、飼い主が現れなければ殺処分になる運命。「何とか助けたい」。冨田さんは友人の手も借りてメールやチラシを配り、飼い主を捜した。飼い主が見つかったのは、殺処分のわずか５時間前だった。


という、「よかったねぇ、ホント」というニュースです。
2月27日に保護して、飼い主が見つかったのが3月13日で、同じ市内の犬という事だそうですが、犬いなくなったら動物指導センターに問い合わせをする、という方法ってセオリー・・・ではないのだろうか、ひょっとして??と、「いい話」の前に思ってしまった。
もし、自分の犬がいなくなったら、私はまず動物指導センターに連絡するんだけど、世間的には、案外、犬がいなくなっても、「そのうち自分で帰ってくるだろう」とかって待ってる方が普通??
でも、私が過去保護した犬でも、そういうお宅がありました。
保護して、5日後くらいに、新聞広告を出したら、それを見た「近所の人」(笑)が、連絡をくれたという・・・飼い主じゃなくて^_^;
やはり、そこの飼い主は「そのうち帰ってくると思ってた、大人しい犬だし」と言ってました。
うーむ、本当にもし、一般常識的に、「指導センターにすぐ問い合わせを入れる」というのがセオリーじゃないとしたら、これはもっと普及させないといけないですね～、とつくづく思いました。
静岡市は、指導センターに届け出を出せば、結構しっかりチェックしてくれています。
センター経由でみつかった事例も多いですし。
反対に、ダメダメなのは警察^_^;
でも、警察も対応する人によって、というのもあって、うちの犬も過去警察のお世話になったケースもあるので、ダメダメと決めつけるのもいかんかも。
まー、とにかくなるべく早く、幅広く、情報を広めていくのがセオリーです。
待ってちゃ、ダメです。