丸顔おばさんのブログ

すべての問題は「心」に通ず。
リンドウの花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」「正義」「誠実」

②新型コロナウイルスに効果が期待される漢方薬の比較検討ー未知のウイルスに漢方薬で立ち向かう〈Dr.Yさん動画〉

2020-08-11 07:02:41 | Dr.Yさんコロナ・荊芥連翹湯動画文字起こし

この動画では荊芥連翹湯という漢方薬について、詳しくお話してくださっています。お薬、漢方薬のお話です。

他の漢方との比較検討を先生のお考えを教えてくださっています。

麻黄湯も効くといわれているが、どうなのかな?など疑問のある方、銀翹散、桔梗湯はどうなの?などの疑問について、先生がお答えくださっています。

現在、他の漢方薬を服用中の方にも参考になるのではないでしょうか。




②新型コロナウイルスに効果が期待される漢方薬の比較検討ー未知のウイルスに漢方薬で立ち向かう

•2020/02/15

文字起こし。赤、リンク、おばさん追記。青、おばさんつぶやき。**************************

こんにちは。Dr.Yです。ニュースでも中国本土で3万4000人の新型コロナウイルス患者さんが発生し700人以上の方が亡くなったという報告があります。日本でもそろそろ上陸して知らないところで流行しているのではないかという噂が巷では広がっています。
新型コロナウイルスに荊芥連翹湯が効果があるんじゃないかということで前回ご紹介しましたけども、最近またいろいろな漢方薬のお話が出てきましたので、今日はそのあたりをまとめてお話ししたいと思います。

双王連(そうおうれん)という漢方薬が新型コロナウイルスに効くというふうに中国では噂となってきて、薬局に列ができているというお話を耳にしました。
双王連の組成は金銀花(きんぎんか)、黄ゴン(草かんむりに「今」)(オウゴン)、連翹(れんぎょう)の3種類の生薬でできています。

金銀花というは夏風邪の特効薬である銀翹散(ぎんぎょうさん)の組成でもあって、スイカズラと言われ、解熱解毒作用があります。もうひとつの黄ゴンは、コガネバナといわれ、解熱鎮痛作用があり、連翹というのは黄色い花を咲かせ、消炎剤として使用されます。

銀翹散というのは、夏風邪の特効薬で、金銀花・荊芥・連翹など10種類の生薬でできています。

今回私がおすすめした日本漢方である荊芥連翹湯には金銀花は含まれていませんが、双王連の成分である黄ゴンや連翹が含まれています。

そう考えますと、中国のお医者さんと私の考えとはだいたい同じ方向性を向いているのかなというふうに考えられます。

新型コロナウイルスに対しては日本発の漢方薬である荊芥連翹湯がもっとも効果があると私は考えています。
抗ウイルス効果が期待できる漢方薬、いくつかありますけども、その効果を私なりに比較検討してみました。
これは私の推定ですけども、
中国で流行っている双王連の効果を1とすると、銀翹散の効果はその2倍荊芥連翹湯の効果は20、日本でよく使われる葛根湯は0、麻黄湯は0、桂枝湯は0、桔梗湯は0というふうに私は考えています。
〈おばさんつぶやき〉
すごいね。荊芥連翹湯。双王連の20倍か。

荊芥連翹湯には、黄ゴン、黄柏(おうばく)、黄連(おうれん)、桔梗(ききょう)、枳実(きじつ)、荊芥(けいがい)、柴胡(さいこ)、山梔子(さんしし)、地黄(じおう)、芍薬(しゃくやく)、川芎(せんきゅう)、当帰(とうき)、薄荷(はっか)、白芷(びゃくし)、防風(ぼうふう)、連翹(れんぎょう)、甘草(かんぞう)など17種類が入っていまして、これは保険診療適用薬として病院で処方できますし、一般薬局でも購入できます
〈おばさんつぶやき〉
入手方法についてはこちらの動画↓で詳しくお話してくださっています。


もう一つ紹介した銀翹散というのは、夏風邪によく効くと言われているお薬ですけども、金銀花(きんぎんか)、連翹(れんぎょう)、桔梗(ききょう)、甘草(かんぞう)、薄荷(はっか)、淡豆豉(たんずし)、牛蒡子(ごぼうし)、淡竹葉(たんちくよう)、荊芥(けいがい)、羚羊角(れいようかく)など10種類の生薬から成って、保険診療適用外なので、一般の薬局で入手できます

冬風邪には葛根湯、夏風邪には、暑いんだか寒いんだか分からないような寒気がする夏風邪には銀翹散というふうに一般的には言われています。
〈おばさんつぶやき〉
コロナ以外の風邪やインフルエンザのときの漢方薬での対処法について、こちらの動画で詳しくお話してくださっています。

おばさんが、その部分を取り上げ、注意喚起した記事


双王連というのはさきほどご紹介しましたように、金銀花、黄ゴン、連翹と3つの生薬でできてまして、日本では限られた漢方薬局でしか入手できないと思います。

漢方薬の常識として、組成の生薬の数が少ないほどパワフルであると、生薬の数が多いほどパワーが弱いというふうに言われています。
音楽に言い換えれば、ソロの奏者のほうが強いインパクトを与えられる。アンサンブルとオーケストラになってくるとマイルドになってくるというような考え方なのかもしれません。
双王連は3種類の生薬から荊芥連翹湯は17種類の生薬からできているということからすると、漢方の常識からすれば、数が少ないほうがパワフルということにのっとれば双王連のほうが荊芥連翹湯よりもパワフルというふうに考えたくなりますが、必ずしもそうとは限らないわけなのです。料理に置き換えてみますと、3種類とみりん、しょうゆ、砂糖の3種類よりもカレーのように山ほどスパイスを加えたほうが素晴らしいハーモニーが奏でるというふうに考えられまして、荊芥連翹湯のほうがより適しているというふうに考えています

インフルエンザに対してタミフルは麻黄湯の10倍くらいの効果があると思います。ですからタミフルがある今の時代において麻黄湯をせっせと飲むというのはあまり効率的でないと私は考えますが、家に置いておいて、あ、来たかな?と思ったときに、麻黄湯を飲んでみたり、家族の方がインフルエンザになったときに、麻黄湯を飲んで、感染予防するというのはすごく意味があると思います。
〈おばさんつぶやき〉
わたしもね、のどがイガイガしたら、コロナだとまずいので、まずは荊芥連翹湯の市販薬を2倍量飲むんだけど、先日、それで改善しなかったので麻黄湯飲んだら、あっさり良くなった。きっとコロナじゃなかったんだね。


新型コロナウイルスに対して、HIVの治療薬とインフルエンザの治療薬の合剤が有効であるという報告もあって、現在治験が行われているようです。コロナウイルスとHIVウイルスと共通のゲノム配列が認められるという報告もありまして、ある程度期待できるのかもしれませんがそれはそれで研究者の方により効くお薬を開発していただければと思います。
〈おばさんつぶやき〉
引用***********************
- SARS とHIVのハイブリッドを作る 
- これはフォート・デトリックのクラス4の研究所にて2008年〜2013年に研究されていた。コロナ・ウィルスはコウモリにはWifiの様に簡単に広がるのに、人間では何故そうならないのか?という研究だった。その為真の受容体であるHIV(人間に感染させる為に必要な要素)を注入した。 
*フォート・デトリック。アメリカ合衆国・メリーランド州フレデリックにある、アメリカ陸軍の医学研究施設である。アメリカ軍における生物兵器の使用や防護に関する研究の中心拠点となっている。
- バックアップ・プランとして、生物兵器として、もっと致死率の高いウィルスを製作する。これはフェーズ3で必要に迫った際にのみリリースする。(SARS、HIV、MERS)三種混合のハイブリッドは、フォート・デトリックにて2015年に製作された。
*******************************

そういう計画でそのように(SARS とHIVのハイブリッド作られたということだ。
そして、今後、あいつらの思い通りに行かなかった場合、今度は(SARS、HIV、MERS)三種混合のハイブリッドをぶっ放すという計画らしい。



ただし、副作用のことを考えますと、インフルエンザに対するタミフルの予防投与のように新型コロナウイルスに対して、副作用の強いHIV治療薬を気軽に投与するというわけにはいかないと思います。新型コロナウイルスに対する特異的で安全な抗ウイルス剤が開発されれば漢方薬の出番などはなくなると思います。ただ、現時点で日本のなかでのパンデミック防止のためにも予防的に荊芥連翹湯を服用することはとても有意義であると思います。簡単に手に入り、副作用がなく、予防薬としては最適であると思います。
〈おばさんつぶやき〉
「本来、荊芥連翹湯は慢性鼻炎、慢性副鼻腔炎、ニキビなどの患者さんが、数ヶ月から数年間服用する漢方薬です。薬剤性間質性肺炎の報告が、10万人に1人ありますが、乗った飛行機が墜落する頻度と同じとお考え下さい。西洋薬の抗生剤よりも副作用は比べ物にならなほど少ないです。様々な合併症をお持ちの高齢者でも、安心して服用できると思います。治療の為に1日3回を2週間、予防的に毎日1回を数ヶ月使用する程度であれば、副作用の心配も無く、西洋薬との併用は問題ありません。 」

すばらしい!
そういうわけで、自分の親に教え、ほかのみなさんにも広く拡散することを決意したのだった・・・。


漢方薬はその効果の強さや副作用により、上品(じょうほん)、中品(ちゅうほん)、下品(げほん)というふうに分かれています。
上品というのは、養命薬、生命を養う目的で無毒で長期服用が可能です。体を軽くし、元気を増し、不老長寿の作用があると言われています。
中品というのは、養性薬。体力を養う目的のお薬で使い方次第では毒にもなるので、注意が必要ですが、病気を予防し、虚弱な体質を強くすると言われています。
下品というのは、本当の服用は避けたほうがよく、毒性が強いものが多いので長期に渡る服用は避けたほうがよく、病気を治すために短期間用いるというふうに昔から言われています。今回ご紹介した抗ウイルス作用を持つ漢方薬はいずれも下品に属しますので、漫然と長期に飲むというのはあまりおすすめできません。

まぁ、1日3回服用ということであれば、長くても2週間くらいにとどめたほうがいいし、予防薬として1日1回であれば数か月服用しても問題はないと思います。
新型コロナウイルス感染の危険が回避されるまでの間は荊芥連翹湯を家庭に常備され、感染リスクが高い環境に暴露された際には、予防的に1Pを内服され、疑わしい症状が出た際には初期治療として1日3回服用されることをお勧めします。

以上、Dr.Yからの報告でした。
次回はいかにして漢方薬を選択するか右脳、左脳インスピレーションを駆使する方法をについてご紹介したいと思います。今日はありがとうございました。


説明欄
新型コロナウイルスの患者数がさらに増え、マスク着用や手洗いそして患者隔離以外に、積極的な対応策が打たれていないのが現状であり、終息の兆しは全く見えていないのが現状です。中国では、新型コロナウイルスに双黄連という漢方薬が有効であると国営新華社通信が伝えたことから、この薬を求めて薬局に列ができたとのニュースも伝えられています。私が前回ご紹介した荊芥連翹湯と双黄連など新型コロナウイルスに効果が期待できそうな幾つかの漢方薬に関して考察してみたいと思います。
 #新型コロナウイルス #治療 #漢方薬



あいつらに関しましては、「あいつら(裏側から見る社会のシステム)」のブログ記事一覧-丸顔おばさんのブログ、古い順をクリックのうえ、初期の記事よりご覧ください。



最新の画像もっと見る