マリーのおひとりさまへの道

な~んの取り柄もない
50代のオバサマの日記です

「妖怪人間ベム」♯7

2011-12-06 23:07:04 | 妖怪人間ベム
昨日、午後5時過ぎに財布の落し物が届けられました。
拾ったのは20歳代くらいの男性で、「店の入口で1時半ぐらいに拾ったけど、急用があったので届けられなかった」との事でした。
通常の手続きとして、名前と住所と電話番号を記入してもらい、もし落とし主が現れなかった場合の取得の権利を放棄するかどうかを尋ねます。
その男性は放棄するとの事で、記入せずに帰りました。

財布の中には免許証とカード類が入っており、お金は入っていませんでした。
しばらくして落とし主の男性が来られたのですが、2万円ぐらい入れていたとの事でした。でもお金は諦めていたから、免許証とカードが見つかっただけでも良かったとおっしゃっていました。

拾った男性は帽子とマスクをはずしませんでした。
その人がお金を盗んだという証拠はどこにもありませんし、わざわざ届けてくれたのだから、善意の人だと思うのですが、どうしても疑ってしまう出来事でした。


ベム第7話に登場した山田は、拾ったお金をネコババするようなヤツだったと思います。

山田が2人の男にからまれている時ベムが助けるんだけど、その時のベムの動きのかっ
こいい事!!

山田に「アニキ!」と呼ばれ、「家に泊めてもらおうと思った」と言われた時のベムの困惑した顔、かあわいぃ~~~~~!

でもベムたちの家に泊められるはずもなく、夏目さんの家に泊めてくれるんですけど、山田は夏目さんちのお金を盗んで逃げてしまうのです。
しかも「鷹山」って名前を偽っていて、本当は「山田」って判明した時のベロの「えっ!?山田??鷹山じゃなかったの??えっ?えっ?」って言うのが可愛かった~。

そんな山田のお母さんが亡くなったのは夏目さんの息子さんが亡くなったのと同じ爆破事件という事が分かり、夏目さんは山田のことを気にかけるようになります。
「ささやかでも役に立てれば・・・つまようじくらいは」って言う夏目さんの言葉を聞いて、人間になるためのヒントをさがすのを後回しにして山田をかまうベムをとがめるベラに対してベムは「俺もなりたいんだ・・・つまようじに。」って。
きゃ~~~ベムさん、ジョークが言えるようになったのね。人間に近づいているよ。
すっごい真剣なかおで「つまようじ」って言うとこがおかしかった。笑

山田は幼い頃、暴力をふるう父親に額を傷つけられ、そのあげく父親は母と山田を捨てて出て行きます。
そんな父親を殺そうとナイフで襲いかかろうとした時、ベムに止められます。

「もう逃げるのはやめたらどうだ。そうすれば何かが変わるかもしれない。」
ベムの言葉で山田は父親に会いに行く決心をします。
山田が一生懸命父親と接するシーンが心あたたまる~。

そして父親は山田が息子だとは分からなかったけど、昔、妻と子供を捨てた事を後悔して泣きます。
山田は復習をやめて前向きに生きる決心をします。
このシーン、良かった!!ベムも嬉しそうだった~。
でも、実は演技だったんだね。なんて父親なんだ、まったく!

そして例によって名前のない男登場。
再び父親を襲う山田をベムとベラとベロと夏目さんが止めに行きます。
「なぜ人間に期待しない。信じられる人間だっているというのに。」
って山田のナイフをつかむシーンはすごかった!
握った手から血が落ちて(緑だけどね)、「たっ恋」で奈緒を襲った波岡さん(ごめん、役名思い出せない)のナイフをつかむシーンを思い出しました。

山田は警察に捕まるんだけど、夏目さんの優しさにふれて泣きます。
ほんとこの家族、温かくていいわ~。
北風と太陽じゃないけれど、閉ざされた心の扉を開くのは力ずくじゃなくて温かい心なんだな~と思います。

そしてベムたちは父親に山田のサインボールを渡しに行くんだけど、父親は拒否。
感情が高ぶり3人は妖怪姿になろうとするんだけど、
「期待しよう。いくら裏切られても・・・」というベムの言葉でとどまります。
感情をコントロールして妖怪姿になるのを留まれたって事は、人間に近づいてるって事なんじゃないかな。
「もうすぐ・・・」って言う名前のない男の言葉も気になりますね。

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