マリーのおひとりさまへの道

な~んの取り柄もない
50代のオバサマの日記です

明けましておめでとうございます!

2015-01-09 20:38:32 | 日記
明けまして、おめでとうございます。
今度もどうぞよろしくお願いします。

新年のご挨拶が遅くなってしまいましたが、実はウィルス性の胃腸炎で寝込んでおりました。
30日に帰省し、3日に東京へ戻って来ました。
4日は娘と買い物に出かけ、5日から仕事始め。
そして6日にダウン。
朝4時頃突然吐き気がして飛び起き、それから嘔吐、下痢、腹痛、頭痛で苦しみ、午後4時過ぎに近くの内科へ行き、点滴をしてもらいました。
次の日の夕食で、やっとお粥が食べられるようになった次第です。
はからずも七草粥の日でしたが、普通のお粥を食べました(笑)

現在は吐き気もなく、ほとんど回復したと思うのですが、まだ消化のよい胃に優しい物を食べるように心がけています。
大好きなコーヒーはまだ飲んでいません。

でも病気になって良かったなと思う事もあって、娘がとても優しいんです。
洗濯も食器洗いもお風呂掃除も全部やってくれて、私はもう少し甘えておこうかな~なんて思っています。

もうひとつ良かった事は、ガッツリ本を読む時間が持てました。
本といっても、娘が会社から持ってきたゲラなんですけど。
ゲラというのは、書籍になる前、原稿を清書したような物で、上の写真がそうです。

『光秀の涙』 作者:跡部蛮
『君の膵臓を食べたい』 作者:夜休みの黒子

『君の…』はお正月休みに読んでいたので、今回は『光秀の涙』を読みました。
タイトルからも分かる通り、明智光秀のお話です。
といっても本能寺の変から16年後、明智光秀は生きていた!?という奇想天外なストーリーです。

歴史は嫌いではない私ですが、病気とは別の熱が出そうでした。
それは言い過ぎですが、何しろ文章が難しいし、登場人物が多い!
紙に人物相関図を書きながら読みました(笑)
でもよく調べてあるな~と思ったし、歴史好きには面白いと思います。
「軍師官兵衛」が放送されていた時期に出版されれば良かったかも、と少し残念に思いました。

もうひとつの『君の膵臓を食べたい』は、ガラッと違ってライトノベルです。
グロいタイトルですが、ホラーではありません。
膵臓の病気で余命宣告を受けた女子高生・桜良と、その秘密を偶然知ってしまった【ネクラなクラスメイトくん】春樹のお話。
明るく友達も多い桜良に、一人で本を読んでいるのが好きな春樹が、振り回され翻弄され、そしてお互いの良さに気付いていく…。

ラブストーリーのような、友情ストーリーのような、そんなお話です。
少女の死からスタートするんですけど、涙よりも爽やかさが残るお話でした。

明日から仕事復帰です。
頑張ります!