2299 作者未詳 2012-04-18 | 巻十 秋相聞 秋夜之 月疑意君者 雲隠 須臾不見者 幾許戀敷 秋の夜の 月かも君は 雲隠り しましく見ねば ここだ恋しき 「秋の夜の、月のようなきみが、姿を隠す。しばらく見かけないと、たいそう恋しくてたまらない」