2291 作者未詳 2012-04-10 | 巻十 秋相聞 朝開 夕者消流 鴨頭草乃 可消戀毛 吾者為鴨 朝咲(あしたさ)き 夕(ゆうへ)は消(け)ぬる 月草の 消ぬべき恋も 我(あ)れはするかも 「朝に咲いて、夕方には消える、“月草の” 消えそうな恋を、私はしています」