スパーズ×サンズのゲームで一つおもしろいシーンがあったので、それだけ短く触れとこうかと。。
“ハック・ア・シャック”
もうすっかりおなじみの言葉かとは思いますが、「シャックをハックする(=たたく)」という意味ですね。
圧倒的な攻撃力を持つ代わりに、フリースローがめっぽう苦手なシャックに対して、わざとファールをすることで攻撃の芽を摘み取ろうという作戦です。
ゴール下でダンクをされるよりも、苦手なフリースローを打たせれば1点か0点に抑えられるというわけです。
卑怯だとか、ゲームの流れを止めるとか、見てるファンがつまらなくなる、といった様々な批判はありますが、なんとしてでも勝ちたいチームにとっては有効なシャック対策となります。
元々は、マブズ時代のドン・ネルソンが始めた苦肉の策だったように思いますが、最近ではスパーズのポポビッチHCが結構使ってます。
昨季のプレーオフ1回戦でスパーズとサンズがあたった時も、この「ハック・ア・シャック」を使って勝ちにいきました。
もちろん、何もしていないのにバシバシ叩かれて、問答無用でフリースローを打たされるシャックはおもしろくありません。
確かに一つの作戦ではありますが、シャックにしてみれば「そんなもんはバスケじゃない」と言いたくもなります。
シャックはポポビッチとスパーズ「Coward(臆病者)」と呼び、「make the Spurs pay(スパーズを後悔させてやる)」と息巻いていました。
そんな前フリがあって迎えた、スパーズ×サンズの開幕ゲーム。
両チームにとって今季の初試合です。
そんな記念すべき最初のゲームで、ティップオフした直後のこと。
ジャンプボールを終えたシャックに、マイケル・フィンリーがベアーハグをして抱きついたんですね。
一瞬「???」となり、レフェリーもちょっと遅れてからファールの笛を吹きました。
コートにいる者みんなが「なんなんだ?」とあっけに取られている中、シャックがスパーズベンチに目をやると、そこには満面の笑みで両手の親指を立て「グ~!」とやっているポポビッチがいました。
それでようやく事態に気付いたシャックは、思わずコート上で大笑いしていました。
つまり、それはポポビッチのジョークだったんですね。
「ハック・ア・シャック」を痛烈に批判していたシャックに対して、全く勝負に関係のないゲームのド頭でいきなり「ハック・ア・シャック」を仕掛けてみせたわけです。
アメリカらしい、何とも気の利いたジョークでした。
映像はこちらで(ビデオ)
ナッシュは、
「いいね。好きだよ、ああいうの。POP(ポポビッチの愛称)ならやりかねないね」
とお気に入りでした。
シャックも、ここでこれ以上怒ったら大人気ないと察して、
「オレが何かをしたり、言ったりするのは、全てマーケティングを考えてやってるだけなんだよ。」
とすかさずコメントをコロっと路線変更。
「忘れちゃ困るよ、オレは大学を卒業して学位を持ってるんだよ。博士号だって狙ってんだからな。」
と、これまでの発言は全てわざと盛り上げるために言っていた、全て計算ずくだぞとアピール。
さすがシャックの兄貴!
冗談がわかる(笑)
そういえば以前も、細かい話の内容は忘れましたが、シャックが発言した内容が不利に取られるような出来事があったんですね。
そのことを取材陣にツッコまれるとシャックは、「そんなことは言ってない。どこにそんな記録が残ってるんだ? 絶対に言ってないぞ」と猛然と抗議していました。
でもそのあとワンテンポおいて、「もし言ってたとしたら、コッソリ削除しといてくれ」と付け加えていました(笑)
やっぱりシャックは偉大だ。
いろんな意味で。
白ヒゲがダンディ
なかなかイカしたジョークだったろ?
絵になる男、シャック兄貴
競馬のジョッキー?
今度はバーテンダー?
ガッハッハッハー!
ズイッ!
『Never Let You Go』 by Third Eye Blind
from the album 「Blue」
シャックのコッソリ削除していてくれってのは、たしかナッシュとシャックがMVPを争ってナッシュがとったときに、数字的にはシャックのほうが上だったから、シャックが「こんなMVPの決め方おかしい」っていったことを、シャックがサンズに来るようになったときの記者会見でつっこまれて、ナッシュのこと嫌いなんじゃないのって記者に聞かれたときにいったんじゃなかったですっけ。
私は、いかんせん高く感じることと、契約年数が四年って、もっと長くできなかったのかなって思っちゃうんですけど、どうでしょう?
またポポビッチのヒゲもある意味爆笑ですよね?なんか「らしくない」というか・・・
ヒゲつながりで、ブルズのグッデン、manu氏はもう見ましたか?あれはもう・・・爆笑の域を超えて、見てられないですよ(笑)、ちなみに私はその夜、グッデンが夢に出てきました・・・目覚めが悪かったです
どっかで書いた気がしてたんですよね(笑)
http://blog.goo.ne.jp/manumania/e/1234d3b093bb6bc370b92efca435e43d
↑ココでした。
思い出させてくれてありがとうございます!
バイナムの契約に関しては、値段については仕方ないと思います。
このタイミングで決めないと、来オフ制限付きFAになるわけですが、そうなるとおそらくMAXを提示してくるチームが出てくるでしょう。
そうなる前に、MAX以下の金額で手を打っておく方が無難ではあると思います。
最初の3年で42milだから、年平均14mil。
4年目がチームオプションで16milらしいので、まあまあよしとするかという感じじゃないでしょうか。
年数については、確かにもっと長くキープできればなおよかったと思いますが、そこはエージェントが短くしたんじゃないかと思います。
早い段階でもう一度FAになれば、次のタイミングでMAX契約を結べますからね。
今から5年後ならまだ26才なので、一番高く売れるタイミングになりますからね。
そんな感じでこの契約になってると思いますね。
ジイさんになったら白いヒゲ伸ばすの憧れるなあ(笑)
グッデンは・・・・ポラード化してますね。。
アレにも似てますね、パイレーツに出てきたイカのオバケみたいなヤツ(笑)
翻訳機能使ったら日本語までますますわかりませんw
お忙しいとはおもいますが記事のアップをとても楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。
書きたいんですが、先に「小室哲哉の真実」っていう話を書かなきゃいけないんで、ちょっと後回しになります(←ウソです)