NBA INS 'N' OUTS

かんたん解説 NBAなんでもとーく

ふっかーつ!

2007年10月06日 | お笑い系

いやぁ~、また間が空いてしまいました。
ちと生活環境の変化などがあって、なかなか頻繁には更新ができなくなってきてます。
ただあんまりノビノビになるとそれも申し訳ないので、無理のない形で続けていく方法を考えないといけないっすね。
一回のボリュームを少なくして、少しずつアップしてくような形で。。
先日そういったご指摘もいただいていましたが、やっぱりそうしないと無理だなあと実感した次第です。
そんな感じで試行錯誤しながらやってますが、なにとぞお付き合いを・・・・

で、僕(だけ)にとって嬉しいニュースが一つ。
ステイシー・オーグモンが1年のブランクを経て、NBAに復帰したんです!
誰やねん・・・・ですよね。
僕は名前の通り、まにゅ~が1番好きな選手だと言ってますけど、本当はオーグモンがNBAで1番好きな選手です。
でも、そんな名前を挙げても誰もわかりゃしないんで、みんな知ってる中で1番好きな選手という意味でまにゅ~と言ってるわけです。

オーグモンは、まにゅ~と似ています。
なんか「それどこで教わったんだよ!」っていう謎のムーブを繰り出すんですね。
まにゅ~はドリブルやレイアップの時に変幻自在の動きを見せますが、オーグモンはポストムーブでくるくる回ったりして独特の動きを見せるんです。
なので、オリジナリティや独創性っていう部分で、他に類がないところが好きなんですね。
まにゅ~は、オーグモンに共通するユニークさがあったので、“現役の”好きな選手だと言ってきましたが、僕にとってのスタートはオーグモンなんです。

“現役の”と言ったのは、オーグモンが05-06シーズンを最後にNBAから離れたためです。
もう30代後半だし、力も落ちて契約してくれるチームもなさそうだから、このまま流れ引退だなと思っていました。
それでいつまでも「好きな選手はオーグモン」と言ってても始まらないので、「好きな選手はジノビリ」と言うようにしてたわけです。
なので今回、ナゲッツがオーグモンをキャンプに呼んだ時には驚きましたねえ~
「あ、引退したわけじゃなかったんだあ」と思いました。
開幕ロースターに残るのは厳しいかもしれませんが、すでに39才となっているオーグモンの勇姿をそれでも見たいと願っています。



ジョーダンにヤラレ・・・・いや、互角に渡り合ったオーグモン


★夢のピックアップゲーム

僕の好きな「DIME」マガジンのサイトに、こんな映像(ビデオ)が載ってました。
アディダスのプロモーションらしいんですが、なんつってもメンバーが豪華!
KG、T-MAC、ダンカン、アリーナス、ビラップス、ドワイト・ハワードの“アディダス・オールスターズ”が勢揃いしています。
こんなピックアップゲームに参加できたら楽しいんだろうなあ~
やってるオールスターたちも楽しそうだし。


★リアル・ベン解禁!?

ベン・ウォーレスのヘッドバンド問題って、みなさんご存知ですかね?
ピストンズ時代はヘッドバンドにアフロかコーンロウが定番だったベンですが、ブルズではそのトレードマークを封印することになりました。
なぜって、そういうチームルールがあったからなんですね。
意外とこの“ノー・ヘッドバンド・ルール”を敷いているチームは多くて、ブルズの他にもブレイザーズ、ラプターズ、ヒート、スパーズ、ジャズなどなど結構いっぱいあります。

実際のところ、これはチームのポリシーというよりもHCの方針ですね。
厳格なHCがいるチームほど、プレー面以外でもいろんな規制があるわけです。
ヘッドバンドみたいなチャラチャラしたもんしてんじゃねえ!バスケに集中せい!ってことですね。
だからグリズリーズみたいに、HCが変わってヘッドバンド解禁になったようなケースもあるし(ブログ)、HC次第でいかようにでも変わるっつーことです。

で、問題のブルズは、顔を真っ赤にして怒るスコット・“赤鬼”・スカイルズがHCを務めています。
そしてチームには若手が多い。
んなもんでヘッドバンド禁止令が公布されていました。
しかーし、ベンは1年前の夏にブルズとFA契約を結ぶ際、このヘッドバンド・ルールについては知らされていませんでした。
契約を結んだ後にその事実を知ったので、ベンは怒りました。
あの手この手で勧誘してきたのはブルズの方なのに、そんならと思ってチーム入りしたら、自分のトレードマークを禁止されたわけです。
そら怒るでしょう。
じゃあなんで先に言わないんだってなりますよ。

でもブルズにしてみたら、契約前にマイナスなことを言いたくなかったから、隠してたんでしょう。
ベンの方も、かなり破格の条件で、どうしても来てくれと誘われていたので、当然VIP待遇で迎えられると思っていたはず。
もしそんなルールがあったとしても、自分だけは特別扱いしてくれるはずと思っていたでしょう。
だって天下のベン・ウォーレスです。
オールスターのベテランだし、ヘッドバンドが既にトレードマークとしてリーグ中に認知されています。
デトロイトのファンは、アフロとヘッドバンドの扮装をしてベンの応援をしていたぐらいです。
ブルズファンの人気アップの意味でも、重要なファクターの一つとなりえたでしょう。

でも、それを認めなかったんですねえ。赤鬼は。
ベンの方もそれをきっかけに不信感が募り、気持ちのいい状態ではプレーできませんでした。
そして、あえてそのことに抗議すべく、禁止なのはわかっていながらわざとヘッドバンドをしてコートに出てきたことがありました。
スターターとして紹介されていたので、とりあえずティップオフには出ましたが、その後即座にベンチに引っ込められ、アシスタントコーチに説得されてヘッドバンドを取るまでゲームには入れてもらえませんでした。
一度は反省したかに見えたベンですが、後半の開始にまたヘッドバンドをつけて出場し、また引っ込められ・・・・という事件があったんです。
多くを語らないベンらしい、無言の抗議です。

そういう火種を抱えながら、スタッツ的には不本意なシーズンを送ったベンですが、もうこのヘッドバンド問題は過ぎ去ったのかなあと思っていました。
そしたらキャンプイン直前のメディアデーに、ベンはヘッドバンドをつけて撮影してたんです。
あれ?また問題再燃か?と思ったら、今度は違いました。
あの頑固なスカイルズHCが、ベンに特例を認めたそうなんです。
なんでもHCが他の選手たちに尋ねてみたら、ベンにだけ例外を認めることにチームメイトが賛成したそうなんです。
なので、他の選手はやっぱりヘッドバンド禁止なんですが、ベンだけOKになったみたいです。

そんだったらもう、ルール自体撤廃しちゃえばいいのにって思っちゃいますけどね。



仲良くヘッドバンドのウォーレス・ブラザーズ(ちなみに同い年で、誕生日も1週間違い)



でもブルズに来てからはなんか寂しい



本人も元気なし・・・・



あれ?なんか足りねぇぞ?



ほれ、プレゼントだ!
ちゃんと赤いの持ってきてやったぞ



ちょっと見づらいけどバンドつき



アップ(笑ってないけど・・・・)


ラシードが渦中のベンを和ませるために、禁止されているヘッドバンドをわざと持っていってからかったいきさつは、以前のブログで是非チェックしてみてください。

まあ、ベンには藤崎マーケットでも見てもらって、「明るく楽しく元気よく」頑張ってほしいなあ~

ラララライ体操(ビデオ1ビデオ2

ラララライ♪ ラララライ♪ ラララライララライララいけいけゴーゴー♪ そーなんげんばでーエクササァ~イ♪


最新の画像もっと見る

18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (09)
2007-10-06 21:17:03
個性的な選手には魅力を感じますね。

オーグモンはゴール下でなんかグニャグニャしてた印象があります。


マニュはパスが好きです。そのタイミングでそこにするの!?みたいな。

しかも通るんですよね。一人リズムが違うというか。


色んな意味でノアにも期待しています。


そう考えるとブルズのインサイドは濃いですね。(キャラが)
返信する
あれれ! (すーさん)
2007-10-06 21:21:29
 はじめまして。
 最近ここを発見し、楽しく読ませてもらってます。
 オーグモンて、まだ引退していなかったんですね。 昔、ホークスでドミニクが最後の輝きを見せていた頃、ムーキー ブレイロックとならんで変な名前だなと言う印象で覚えていました。最後に見かけたのは、ブレイザーズだったような気がします。
 
 しかし最近は選手の体調管理が良くなったのか選手寿命が延びていますよね。
 ちょっとまえ、モーゼス マローンとかパリッシュとかジェイムス エドワース等(センターが多いですね。)の40歳前後の選手がロースターに残ってるとえらいおじいさんというか貫禄のある人がベンチにいるという感じがしたのに最近はみんな若々しいですよね。素晴らしいことと思う反面、老成しないのはうまく年を取れないことなのかな、なんて皮肉なことも感じてしまったりします。
返信する
ステイシィ~ (masa)
2007-10-07 00:01:06
ステイシー・オーグモン、知ってますよ!!
UNLVでラリー・ジョンソンやグレッグ・アンソニー(いずれも引退してますよね)と一緒にプレーしてましたよね。DUKEのレイトナーやボビー・ハーリーと熱戦を繰り広げてましたよね。NCAAのファイナルの放映を見てLJとオーグモンがすごかったのを覚えています。解説の中村和雄さんがオーグモンのディフェンスとムーブを絶賛していたのも記憶に残ってます。NBAに入っても、献身的なプレー&ディフェンスで貢献してましたよね。

ブレイザーズって、ヘッドバンド禁止なんですね。でも、以前はOKでしたよね!?ピッペンとかラシードがいたときのプレーオフで、チームでヘッドバンドしてたような気が…。HCの考え方次第みたいなので、当時のHCは許可していたんでしょうね。

ブログの更新、楽しみに毎日チェックしてるんですが、マイペースで全然OKなので、manuさんのペースで気楽にやっていただければよいと思います。。こちらこそ、お付き合いよろしくお願いします。
返信する
Unknown ()
2007-10-07 00:58:02
お久しぶりです☆

最近忙しすぎてコメントできずにいたのですが、オーグモンの話題が気になってたので記事にしていただけて喜んでます。

ジノビリと似てるってのはすっごく納得します。09さんの「一人リズムが違う」という表現はピッタリきますね。
嬉しいのはmanuさんだけじゃないです!大丈夫!笑

ジノビリとの対戦が見たいですよね~。
返信する
09さんへ (manu)
2007-10-07 02:58:28
そうですねえ。
僕も個性的な選手とか、一芸に秀でたような職人的選手とかが好きです。

まにゅ~はパスもいいですよね。
なんか、センスのカタマリって感じがします。

ブルズはメンバーいいっすよ。
ベンにノアにタイラス、それにノシオニとデンがいるわけですから。
イースタントップも夢じゃない!
返信する
すーさんへ (manu)
2007-10-07 03:04:43
いらっしゃいませ。
見つけていただいてありがとうございます。
最近ちょっとジャンル分けもしてみたので、是非過去ログも読んでみてくださいね。

おぉ~ホークス時代を覚えていてくれる人がいるなんて。
オーグモンはホークス時代がピークでしたから。
あの頃はオフェンスでも平均2ケタは取ってましたから。

選手寿命は延びてるのかもしれませんね。
キャセールとかもまだ元気にやってますし、ムトンボなんか実際のとこ何才だかわからないなんて言われてますし。
返信する
masaさんへ (manu)
2007-10-07 03:20:48
おぉ~UNLVコネクションをご存知ですか。
いいですねえ~
UNLVのあの自由なスタイルは大好きです。

オーグモンはすっかり守備の人という使われ方をしていたんですが、本当はオフェンスのムーブもいいものを持っていたんですよね。
その想いを共有できて嬉しいです。

ヘッドバンドはHC次第です。
ブレイザーズは、ネイト・マクミランが禁止にしてるので、彼が就任した2年前から適用されてますね。
だから、マイルズ君とかテルフェアとかヘッドバンド大好きな連中も渋々従ってました。

ブログの更新は、1週間に一度ドーンとアップするよりも、小ネタを1個でもいいからこまめにアップした方がいいのかなあとか考えてます。
本当に日記みたいに徒然なるままにって感じになりますが。。
返信する
祐さんへ (manu)
2007-10-07 03:25:04
オーグモン気になってましたか!?
それは何て希少な・・・・
ご賛同ありがとうございます。

そうですね。
一種独特なので、他の人とはリズムが違いますね。
だからこそ、全体の流れから浮いているように見えて、ついつい目がいってしまうというか、自然と目で追ってしまうんです。

意外とみなさん知っていてくれてホッとしました。
取り上げて良かったです。
返信する
頑張って欲しい! (メロブロン)
2007-10-07 12:04:36
オーグモンみたいなベテランには、若手も色々と学んで欲しいですね!

オーグモンは、地味ながらチームに貢献する良いプレイヤーですし、ロスターに残れなくても、ナゲッツの選手達に良い影響を残してくれるでしょう。

もちろん、ロスターに残って欲しいですが。





ビッグベンの特例は、ホントに良い判断ですね。

ヘッドバンドは、ベンの魂であり、プレーする時の体の一部ですから!



ブルズは、来期FAで若手がみんなを残留させるのは、難しいでしょうから、今期は勝負の年ですね!!
返信する
初めまして! (ビーター)
2007-10-07 16:50:01
いつも楽しく拝見させてもらってます!オーグモンってポジションはSGですか?
返信する