いつものように6時4分近鉄四日市発の急行

で松阪まで行き、市内をブラブラしてベルファーム隣のローソンまで45分で到着、山の方は雪で霞んでおり、ローソンに着く少し前から風花が舞いだして、今日の練習会はどうなるのかと思いながら、暖を取るために店内へ入りココアと肉まんでエネルギー補給・・・8時15分くらいにベルファームへ到着、Run太郎さん、mikanさん、ミキさん、ノリックさん、ピッチさんとすでに到着しているメンバーと新年のご挨拶、その後どらみさん、グッチさんも到着、定刻少し前にsaiさんが現れて本日のコース説明です。
ノリックさんと田んぼの中の平坦なコースでしょうかね?と会話をしていたのを吹き飛ばすようなコース設定、ピッチさんたちも同じような予想をしていたらしいですがそこはsai企画・・・甘い期待を木っ端微塵にしてくれました。
ジョグでスタート地点まで1.5kほどを移動、スタート前に本日メインの国際ランナー3人にメニューが言い渡され、ピッチさん、ミキさんは時計回り2周後に反時計回りで2周、mikanさんは時計回り3周、ラストだけ反時計回りで5分ペースでとの指示でした。本当はこのときはmikanさんだけ別メニューなのかなという程度に聞いていたのですが・・・
1周目はコースを知るために全員でゆっくりのはずが早い組とやや遅れた組の2つに別れ、私は中間より前寄りだったので森林公園の平坦部分を利用して早い組に追いついたのですが、後から考えればここでゆっくり後ろに着いていればもっと楽な練習が出来たのにと思ったものです。
松阪トレイルでの最後のとどめの坂上り口で今まで知らなかった下りの分岐(3.5k地点)があり、今日のコースはこちらを時計回りでは下り、反時計回りでは当然ですが上る設定、滑らないように注意して下りますが、こんなところを上る気にはならないのでこの時点では全部時計回りで逃げるつもりをしていたのですが・・・
何とか無事に下って発着点となるsaiさんの車まで戻り、どらみさんからエイドをしていただいている間にRun太郎さんはそのまま通過、saiさんの行ってくださいの言葉につられて私もスタート、お伊勢さん(負)、加古川(勝)と最近1勝1敗の当面のライバルRun太郎さんを追いかけます。後ろからmikanさんも着いて来て、手を抜けなくなってしまいました。
2周目終わり近くでDSPさんが登場、コースの読みが当たったとの話でした。2周目は3分ほど上がって24分20秒程度で1周、ここでエイドのついでにmikanさんにメニューの確認をしますが「私だけ違っていたみたい」との返答で、ここで逆回りになるのかどうかは判らなかったのですが、少し遅れて到着のグッチさんからもう1周時計回りで、逆回りになってからは森林公園からの下りを目一杯走るようにとの指示と判ってもう1周そのまま時計回りで進みます。
1k地点の通過が2周目は5分ちょうど、今回は4分57秒・・・若干ですが上がって通過です・・・メッチャ苦しいんですけど、たまたまとはいえmikanさんの担当みたいになってしまった手前、行けるとこまで走らざるを得ません。下りへの分岐通過は6秒アップ、3周目終了は24分11秒だったので何とかここまでの役目は果たしたかとほっとしました。
エイドを済ませているうちに逆回りをしていたノリックさんと一緒になり3人で進みますが、分岐まで9分31秒(1.5k)・・・あの勾配を考えれば目一杯ですね。(昨日のよっちゃん歓待メンバーの人には伊坂のスペシャルな上りが2段構えで有ると言えば想像がつくでしょう。)私は分岐でほっとしてしばらくのんびり行くつもりがお二人の足音がペースアップを迫ってきます・・・とりあえず出口の橋を渡るまでは何とか3人で固まって走れましたけれど下りに出たとたんにmikanさんにかもしかでのゴール前のような抜き方で引き離され、ノリックさんもそれに着いて行ってドンドンペースが上がって行きます。
ここからゴールまでまだ2キロ以上あるはず・・・だけどある程度着いていかないと・・・との気持ちで二人を追いかけますが、故障前でもめったにやったことの無い2日連続のスピード練習、気持ちとは裏腹に足が動きません。
mikanさんはタイツとハーフパンツの組み合わせ、ノリックさんはタイツ、対するこちらはタイツの上にジャージ、ウインドブレーカーの3枚重ねだったことと事前に8k余分に走っていることを理由にしておきますね

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しばらくはあまり差が広がらない状態でついて行きましたが、残り400mくらいからノリックさんが引っ張る形で先行の二人はさらにペースアップ・・・おっさんは着いて行けません・・・結局ゴールで100mほどの差が着いていましたが、残り1kで計測、私がほぼ3分55秒ですからお二人は50秒を切るくらいまで上がっていたでしょうね。
偶然ですが最後の1周はノリックさんと一緒になって、森林公園からの下りを目一杯走って本番までに超回復を目指すというsai監督の目論見が上手く的中したと思えるノリックさんの引っ張りとmikanさんのスピードでした。ノリックさんがいなければ私をかわしたところで目標が無くなりあのラストのスピードアップは無かったでしょうから、mikanさんにとってはノリックさんが最後についてくれたのは絶妙のサポートになったと思います・・・最後にノリックさんが着いてくれたおかげで、たぶん私もmikanさんの邪魔にはならなかったはず・・・sai監督への報告です。
4周を終えてほっとしているところへラスト1kのTTとのsai監督からのご託宣・・・皆さん元気に走って行きますが、私はさっきの下りで足を使い切っており4分57秒・・・3周目の通過タイムと同じでした。当然ここまで上ってきたのですからスタート地点まで戻るわけで、ゆっくりのつもりが皆さんまたもや速い・・・諦めて追いかけますが下りだったので何とか4分14秒で走れたものの予定外のスピード練習でした。
出初式でごった返すベルファームで鈴の湯

へ向かう組(国際ランナー3人&sai監督・Run太郎さん・グッチさん)と帰宅するみやびさん、ノリックさんとお別れ、私はsai監督の車に同乗させてもらって鈴の湯組です。たくさん着込んでいたので脱ぐのも大変、多少はスピードを出すこともあるだろうと予測して両足にはテーピングもしてあったのでお風呂に入るまでの時間がしっかりかかりました。
俟ったりとくつろいでからロビーへ出ると誰も姿が見えません・・・食堂へ行くと女性陣はすでにお待ちかね、Run太郎さんとグッチさんもお待ちかねでsai監督の登場を待つ間にメニューを下調べ・・・私は板長お勧めの言葉に惹かれて串揚げ定食800円を注文です。皆さんそれぞれ好みのものを注文して待つ間にmikanさんから

の差し入れ、美味しくいただきました。
食事が終わっても話が尽きず、グッチさんがソフトクリーム

を食べると言い出したので私も便乗、隣のテーブルの御三方も本番前なので・・・と言いつつ注文してました。フルを走った後には必ずと言っていいほどが食べたくなるのですが、今日は距離は全部で33kでしたが、2日連続でのスピード走、5kのコースと言いながら負荷は7~8kくらいあるコースを4周とフルを走ったのとあまり変わらない練習内容に目が欲しがっていたけれど、本番まで3週間を切った国際ランナーの皆さんに遠慮して言い出せなかったのですが・・・美味しかったです。
残すは来週の30kペース走・・・そこから残り2週間で新コースになった本番ですね。・・・よく考えれば私もその1週間後に今シーズンのメインレース口熊野が控えているのですが・・・御坊市名物のB級グルメやましたの「せち焼き」を前日のお昼に食べるのが楽しみです。
ピッチさん、津駅まで送っていただきありがとうございました。
参加された皆さんもお疲れ様でした。大半の方は来週もお会いするのでしょうけれどプロのミュージシャンと練習不足ランナーとの3名で行きますのでよろしくお願いします。
それにしてもmikanさんのラストは強かった・・・お伊勢さんで連敗を止めたのに、今日からまた連敗街道まっしぐら?何とかしなきゃ