雑記帳

日々の雑記帳です。

珍しい物

2011年12月14日 | 日記

岐阜の岩井屋さんへでんがくを食べに行った時、見つけました。

一つは、タイヤで作った植木鉢

私はこれを見た時、こんなことをして罰が当らないの?と思ったんです。
てっきりお寺さんの「常香炉」に花が植えてあると…。
そばに近づいてみたら、なんと!なんと!タイヤ。
色といい形といい、本当に上手に作ってありました。

常香炉がプランターにしてあると、そんなことを思う私の方に罰があたりそう…

近くで、
「そういうの良く見るよ」と誰かの声がしました。
知らないのは私だけ…。

「いもこで」という言葉をご存知ですか?
子供の頃、祖父母がたくさんのサトイモを長細い板で、そうそう!船頭さんが船をこぐようにして、芋を洗っていました。
そうするとあのサトイモのひげみたいな皮がむけたんです。
このようにサトイモを一度に洗うことを「いもこで」といっていました。
その洗われるサトイモが何に入っていたのか、大きなブリキのたらいだったのか?桶だったのか?今考えても思い出せません。

岩井屋さんの横のお店の一角で見つけたのは、
二つ目「いもこで」機でした。

サトイモを機械で洗っています。

緑のホースから水を取り入れ、芋を洗い終わると手前の蓋をあけて取り出していました。
手作業では商売に追いつきませんものね。


よその地へ行っていつも思うことですが、
その地の生活に触れる…それが食べものであったり、代々伝わってきた道具であったり、その地の人との語らいであったり、
そんなことが大好きです。