筑前煮って、おふくろの味ですよね。
レンコン、ごぼう、人参、シイタケ、たけのこ、鶏肉そしてこんにゃく。
こんにゃくに味が染みていると、とっても美味しいですね。
これに銀杏が入ったりすると、なんか高級。
この味付け、なかなか難しいです。
いつの日か、朝散歩でよく出会う方から教えてもらった作り方。
野菜を一度茹でてしまうんです。
鶏肉を油で炒め、ゆでた野菜を入れてさらに軽く炒め、調味料を入れて強火で仕上げます。(焦げ付きに気をつけて!)
確かに照りが出て美味しそうに仕上がりました。
調味料
油 大さじ1
酒 大さじ3
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ4
だし汁 1と1/2カップ
しょうゆは大さじ3位入れて、最後に味を見て残りを追加します。そうすると香りも良いですね。
材料
鶏もも肉 250g、干しシイタケ 4枚、こんにゃく 1枚、ごぼうとレンコン 各100g、人参小 1本。
きぬさや 適宜、ぎんなん(お好みで)
こんにゃくは茹でる前に、塩もみすると味が染みやすいと聞きました。
野菜の食感は好みですので、それぞれ時間差でゆでるとよいですね。
一つの鍋に硬いものから順に入れていけばよいんです。
特に人参は柔らかくなってしまいます。
この盛り付け器…知り合いが引き出物でもらった物を頂戴しました。
果物やお菓子を盛る器らしいですが、私はなんにでも使っちゃいます。
エンドウ君が引き立っていますが、ベランダ菜園の産物です。
筑前煮がとっても美味しそうに見えませんか?
この筑前煮が美味しく作れるようになったら、私も真の「おふくろ」になれるかな?
美味しそうな筑前煮。きっとひとつひとつの食材と調理に心がこもっているのでしょう。家族のみなさん、一度食べたら忘れられない味、「おふくろの味」になりますよ。うらやましい!!
およばれしてみたくなりそうです。
私の作る筑前煮は水煮された袋入りの筑前煮をもっぱら使って作ってます。簡単ですから。
これからもブログに料理を紹介して下さいね。
料理って手間がかかりますね。
特に筑前煮は、一つ一つの食材の下ごしらえが大変と持っていました。
でも、ごぼうもあく抜きはいらないし(水が茶色になるのはポリフェノール)、れんこんも煮るので酢水にする必要はなし。
簡単に作る方法って結構あるんですね。
同じく茶碗蒸しも結構手間がかかると思っていましたが、いつも作っていたり、そして、玉子とだし汁の割合の理論などを知ると、料理ってとても楽しいですよ。
私は、味付けは?ですが、できる限り手作りの物を食べさせたい、と思っています。