ドラマ『mother 』を見て

明け方早くに目覚め、録画しておいた
ドラマ『mother』最終回を見ました。

虐待され死ぬ恐れのあった教え子を連れ去る女性の話…

見始めた頃は、そんな逃亡劇、辛すぎて見てられない～！と思っていましたが、
回を追う毎に出演している俳優さん達の演技に引き込まれ、
最終回を見るに至りました。

虐待した親のいきさつも描かれていたので、
決して味方する訳ではないけれど、同情もしてしまいました。

松雪さん演じる主人公が、虐待されていた子を自分の子供として育てよう、
と思ったのも母性。

生き別れた産みの母親がその主人公の全てを理解し協力しようとする、
それも深い母性。

育ての親がそれを見守る、強い母性。

ドラマで描かれていたどの母性も、法律的には間違っているかもしれません。

でも、法律では守りきれない事が世の中では起きているのだ…

それを改めて教えてくれた社会派ドラマでした。

それから女優の田中裕子さんの演技、素晴らしいです～
毎回グッときました。
これからも、もっと沢山ドラマに出演してほしいです！